懐かしさと新鮮さが混じり合う、見事なライブでした!
誰のどの曲が良かったとか、流れやクオリティが高かったとかでは測れない感動がありました。
浜北区老舗ライブハウス「おとぎ草子」。
恒例となった「浦山修司Presence」ライブ。
クオリティやミュージシャンとしての安定感を秤にかけない、浦山さんの志で作られるライブ。
言い換えれば、浦山さんが聞きたい、もしくはご一緒したい方を連れ込んでの私以上のわがままライブです(笑)。
今回はお仲間であります「もやし」さん、意外にも浦プレ初登場!
そして東京から「国安修二」さんをお迎えしてのライブでした。
経緯と昔話をひとつ。
まだ私が高校生の頃、所属していた音楽サークルの主宰がまだ若かりし浦山さんでした。
そう、実はもう30年のお付き合い、デロデロの異臭を放つほどの腐れ縁です(笑)。
当時浜松市街に西武百貨店がありまして、そこの8階には「CITY8」というイベントホールがありました。
プロも数多くライブするそのホールでライブすることは、まだ未熟でひよっこだった高校生の私には完全憧れでしかありませんでした。
そこにやってくるプロの新人シンガーソングライターのライブに、まだツヤツヤに若かりし浦山さんが前座として任命されました。
そのシンガーソングライターが今回出演の国安さんでした。
そのライブは未だ私の記憶に深く刻まれています。
もちろんプロですので、そのクオリティの高さもさながら、普段以上に気合の入った浦山さんの食いつくような「負けてたまるかオーラ」が凄かったのを覚えています。
覚えているのは感動だけではありません。
それをただ指をくわえて観てるしかない自分の不甲斐なさと悔しさ。
未熟な自分を呪いもしました。
今は凡人となってしまいましたが、若かりしフサフサだった頃の私は(笑)、1度聞いた曲を簡単に覚えれる記憶力がありました。
国安さんの曲に蘇る感動、そして今回もリスナーとして席に座る自分を少し悔しくも感じました。
浦山さんの今回の企画に対する想いは、デロデロ腐れ縁の私ですからしっかり解っておりました。
そしてやはり古くからの音楽仲間である「もやし」さんを抜擢したのです。
あっ、自分が選ばれなかったから悔しいっていう次元の低い話ではないですよ(笑)。
それで大成功のライブだったのですから、私は観ることができてむしろ嬉しかったのです。
コマーシャルに走らされる巷の音楽。
「この人こんなに良いのになんでお客さんこんなに少ないの?」と、私は仲間のライブを観に行きしばしば思うことがあります。
「浦山修司Presence」ライブでも思うことがありました。
でもそこで諦めなかった浦山さん、情熱持って「今回のライブを成功させるんだ!」という想い。
恐らく私だけではなく、会場にいらしたみなさんが感じたと思います。
お客さんはほぼ満員、観に行けなかった人に「ザマミロ!俺は見たぞ!」と言いふらしたい素敵な時間でした。
誰でも良いわけではなく、自分を選んでくれる人はいます。
それが音楽をやり続ける力になるのです。
それを気付かせてくれた浦山さんに感謝です。
そして・・・
「ザマミロ!俺は見たぞ!」と言いふらしたいのですが、遅刻した私、実は1番手の「もやし」様を聞き損なう不覚!!ホント申し訳ないやら恥ずかしいやら!!
写真でも目線をくれない妹嬢に、今後3年はチクチク刺されるに違いありません。
クッキーでも焼いてこっそりポストに入れておこうと思います(笑)。