よ〜するの雑記帳

タイトル通りです。ご覧になって、何かのお役に立てれば幸いです。

全体表示

[ リスト ]

“痛い”記事

産経新聞系ニュースサイト「iza!」(イザ!)2013年9月18日10時46分掲載
【大阪から世界を読む】
 ワンパターンな「反日」論理ばかりをかざす韓国だが、アニメをめぐる事情をみると、日本を真似(まね)る“パクリ国家”という実像も見えてくる。日本の人気漫画を自国発祥だと言い張るだけでなく、今夏には、日本発のアニメキャラクターを真似た像を、竹島(島根県隠岐の島町)に建設しようと計画した。すべてを「反日」に帰結するロジック同様、要するに韓国の創造力の乏しさを示してもいる。
 ■文化も、スポーツも基準は「反日」
(割愛)
 ■偽マジンガーZを竹島に?!
(割愛)
 ■人気アニメはことごとく被害に…
 どんな優れた技術でも他国など外部に流出すれば、真似され、取り込まれて、新たな技術として生まれ変わる。それは古代から変わらぬ優れた技術の運命かもしれない。だが、アイデアを盗むだけのパクリは違う。新たな技術に生まれ変わったり、進展するといった創造性がない。どこまでも真似ているだけで、中味がない。
 大阪も真似ることが文化にまでなった地域だが、韓国のアニメにかかわるパクリはとにかくひどい。
 例えば、藤子・F・不二雄氏の「ドラえもん」や高橋陽一氏のサッカー漫画「キャプテン翼」などは、舞台が韓国になり、登場人物も韓国人になった。人気漫画「けいおん」も同様だ。これらの漫画は韓国発祥だと、韓国の子供たちが信じているというから、さらに恐ろしい。
 どんな事柄でも結論だけが「反日」になるロジックと、日本のアニメさえも自国の発祥だと言い張る論理はどこか似ている。要するに、単なる独り善がりでしかない。
---------------------------------------------------------------------------------------------
はっきり言って「何も調べずに書いた酷い記事」としか私は言えません
日本のアニメ・マンガが海外に輸出され、現地の言語に翻訳されて放映・リリースされるときに、舞台や登場人物が現地の人名等に変更されるのはごく一般的です。
例えば、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』の主人公モモは、韓国では「ミンキー(밍키)」、フランス・イタリア・メキシコ・アルゼンチン・ベネズエラ・ペルー・プエルトリコ等では「ジジ(Gigi)」となっています。
『マッハGoGoGo』の主人公三船 剛は、アメリカ(CBCやNetwork Tenで放映)・オーストラリア(ABCやCartoon Network等で放映)・ブラジル(TV Tupi等で放映)では「Speed Racer」となっています。
勿論、変えていない場合もあります。
『カードキャプターさくら』の主人公木之本 桜の場合、韓国(SBSソウル放送・Anione・CHAMP TV・Tooniverceで放映)では「ユ・チェリー(유체리)」ですが、オーストラリア(Network Ten等で放映)・カナダ(Teletoonで放映)・イギリス(Nickelodeonで放映)・アメリカ(Kids WB等で放映)・フランス(Fox KidsとM6で放映)・ドイツ(ProSiebenで放映)・イタリア(Itaria 1・Itarian Teen Television等で放映)・メキシコ・スペイン等では「Sakura Kinomoto」となっており、香港(無綫電視翡翠台・J2等で放映)・台湾(衛視中文台・中華電視等で放映)では「木之本」(但し、呼びかけ等では「小櫻」)となっています。

さて、件の『キャプテン翼』はどうなっているのか?
最初(おそらく1981〜1988年)は『캡틴 날개(ケプティン ナルゲ)』というタイトルで海賊版が出回りました。캡틴」は英語の「captain」のハングル表記で、「날개」は韓国語で「翼(つばさ)」の意味です。大空翼は「한날개(ハン・ナルゲ)」という名前に変更され、韓国代表という設定になっています。
ここまでならば記事の内容通りなのですが・・・
1996年にソウル文化社(서울문화사=韓国ではメジャーなマンガ出版社の一つ)から『날아라 캡틴(ナララ ケプティン)』(飛べキャプテン)というタイトルで、『キャプテン翼』の正規の韓国語翻訳版が全37巻出版されます。
上の画像は第21巻の表紙カバーで、日向小次郎の胸の「東邦」(東邦学園)が「동방(トンバン)」となってますが、「東邦」をハングル読みにすると「동방」になります。
画像の左下の文字に注目してください。
원작:YOICHI TAKAHASHI」とあります。「원작」は「原作」のハングル読みです。では「YOICHI TAKAHASHI」は何でしょう?本気でパクるのであれば、韓国人の氏名を入れるか、海賊版と同様に原作者の氏名を表示しないはずです。

更に「ワールドユース編」もリリースされました。
上の画像はそのひとコマです。中央の左寄りに「오오조라 쯔바사 구나!(オオジョラ チュゥバサ クナ!) 」とあります。「오오조라 쯔바사」は「オオゾラ ツバサ」即ち、「大空 翼」なのです。
現在の韓国語では「ツ」と「ザ」「ズ」「ゼ」「ゾ」の発音が無いため、「ツ」は「쓰(ッスゥ)」又は「츠(チュゥ)」或いは「쯔(ッチュゥ)」、「ザ」は「자(ジャ)」、「ズ」は「즈(ジュゥ)」、「ゼ」は「제(ジェ)」、「ゾ」は「조(ジョ)」と、最も近いと思われる発音を当てて、文字にしています。
韓国人の一般的な人名であれば姓は1文字又は2文字、名は1〜3文字(3文字はごく少数派。韓国のサッカー選手で済州ユナイテッドFC所属のユン・ピッカラム(윤빛가람)が有名)となるのが普通です。

続いては『ドラえもん』
『도라에몽(トラエモン)』とあります。これは「ドラえもん」です。野比のび太は『ノ・ジング(노진구)』、源静香(しずちゃん・しずかちゃん)は『イスリ(이슬이)』(이슬(イスル)とは韓国語で「露(つゆ)」の意味。これに語調を整えるための「이(イ)」を付けている)と人名は変えていますが、ドラえもんはほぼそのままハングル表記にしただけです。韓国語では「ㄱ」「ㄷ」「ㅂ」「ㅈ」の4つの子音字から始まる文字の場合『語頭では清音、語中以降は濁音』という『頭音法則』があるために『도라에몽』の発音は「トラエモン」となるのです。また画像の書籍の右下又は左下には후지코・F・후지오(フジコ・F・フジオ)又は후지코 F 후지오(フジコ F フジオ)とあります。후지코 F 후지오후지코・F・후지오はともに原作者の藤子・F・不二雄さんのハングル表記です。
更に『ドラワールド』という大元(대원:テーウォン)メディア株式会社が運営しているサイトあり、ホームページの右下に『(c)1970-2009 Fujiko Pro』と表記されています。韓国の大手マンガ出版社の一つで、大元メディアの関連会社の大元CIは『ドラえもん』の正規の韓国語翻訳版をリリースする出版社です。

アニメについても見てみましょう。注目するのは配役クレジット表示の冒頭です。
▼『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(空モモ)の韓国語版『요술공주 밍키』のOPのキャプチャー画像(1982年 KBS韓国放送公社第2テレビ)
イメージ 1

▼『銀河鉄道999』の韓国語版『은하철도999』のOPのキャプチャー画像(1993年 MBC文化放送)
イメージ 2


▼『アストロガンガー』の韓国語版『쨩가의 우주전쟁』のOPのキャプチャー画像(1978年 TBC東洋放送)
イメージ 3

「우리말녹음(ウリマル ノグム)」或いは「우리말제작(ウリマル チェジャク)」とあります。「녹음」は「録音」のハングル読み、「제작」は「制作」のハングル読みで、「우리말(直訳は「我が言葉」)」は韓国人が「韓国語」をいうときに使われる言葉です。韓国以外で制作されたTVアニメや映画等で、韓国の声優が吹き替えたときにクレジット表示されます。
では、韓国で制作された作品の場合はどうでしょうか?

▼『장금이의 꿈(チャングムの夢)』第2期(邦題は『少女チャングムの夢』で、現時点では第2期は日本では未放映)のEDのキャプチャー画像(MBC)
イメージ 4

▼テレビ東京系列で毎週土曜日朝9時15分から放映されている『ロボカーポリー』の原版『로보카폴리』のEDのキャプチャー画像(EBS教育放送)
イメージ 5

▼『쾌걸롱맨 나롱이(怪傑ロンマン ナロン)』のEDのキャプチャー画像(MBC)
イメージ 6


韓国で制作された作品では、配役のクレジット表示の冒頭に「캐스트」(キャスト)や「목소리출연」(声の出演)という表示が入ったり、作品によってはいきなり配役のクレジット表示が出たりします。本気で日本のアニメをパクるのであれば、「우리말녹음」又は「우리말제작」とわざわざ自国語で録音又は制作したことを表示する必要は無いはずです。
更にこちらの画像をご覧下さい。
▼『おジャ魔女どれみ』の韓国語版『꼬마 마법사 레미』のOPのキャプチャー画像(MBC)
イメージ 9
右上に「제작/TOEI(일본, 1999년)」とあります。「제작」に「制作」のハングル読み、「일본」は「日本」のハングル読み、「1999년」は「1999年」のことです。では「TOEI」は何でしょう?「TOEI」は「東映」です。本気でパクるのであれば、韓国のアニメ会社名を入れたり、全く表示しないはずです。

確かに日本のアニメ、特に日本のアニメの登場人物をパクった作品はあります。例えば、1978年制作の『달려라 마징가X』(走れマジンガー-X)は、見ての通り『UFOロボ グレンダイザー』を思いっきりパクっており、韓国のアニメ愛好者ではよく知られています。OP動画はこちらでご覧になれます。
イメージ 7
イメージ 8

ちなみに『UFOロボ グレンダイザー』は『그랜다이저(クレンダイジョ)』というタイトルで1979年12月1日〜1980年7月12日まで毎週日曜日16時30分から(1980年(日付は不明)からは毎週日曜日17時又は17時10分から)TBC東洋放送で放映されました。

1976年に制作された劇場用アニメーション『태권V』(テコンV=正確には『로보트 태권V)については、こちらをご参照ください。

一介のアニメ好きに過ぎない私が、映像の確認やネット検索でこれだけのことが出てきたのです。
産経新聞にはソウル支局があり、黒田勝弘さん(ソウル支局長特別記者兼論説委員)という韓国の言論界では名前が知れ渡っている“大物”がいるのに、いくら「イザ!」とはいえ、ニュースサイトと銘打ってるにもかかわらず、こんなに酷くて“痛い”記事を出しているのです。おまけに根拠の提示が、全くといってよいほど為されていません。
これでは「マスゴミ」といわれても仕方が無いかもしれません。

この記事に

閉じる コメント(4)

顔アイコン

「MANGA王国ジパング」管理人のサザえもんといいます。私が書いた記事が、こちらの記事と全く同じ趣旨だったので、親近感がわいてご連絡させていただきました。よろしければ、ぜひ私の記事もご覧ください。

また、『翼』ワールドユース編の画像ですが、おそらくこれは日本版をもとにネットユーザーが翻訳したものです(フキダシに消した跡が見えます)。

本物は書き文字がすべてハングルに直されています。下のURLから2ページだけ確認できます。「次藤」という名前や、3コマ目に「九州各地」という文字が見えるところからすると、おそらく日本設定のままです。ですが、胸の日の丸は別のマークに変えられているみたいです。

ttp://www.kobay.co.kr/servlet/wsauction/item/itemView?item.itemseq=1306O3ER96H 削除

2013/9/24(火) 午後 11:10 [ サザえもん ] 返信する

顔アイコン

ワールドユース編の画像は、
ttp://senia.egloos.com/1252202
↑このサイトからの引用だと思いますが、このサイトの画像は日本版をこのサイトの人が訳したもの見たいです。

確認できる証拠として、
ttp://senia.egloos.com/1086994
↑この2つ目の画像の左上に、「キャプテン翼ワールドユース編18」という日本語の文字が消し忘れて残っています。 削除

2013/9/24(火) 午後 11:16 [ サザえもん ] 返信する

顔アイコン

サザえもんさま
コメントいただきありがとうございます。
本来であれば連載されていたソウル文化社の週刊少年漫画雑誌『ジャンプ(점프)』のスキャン画像を入れるべきでしたが、消失してしまったため、応急処置的に当該画像を入れました。次回の訪韓時にソウル文化社又は国会図書館で画像を入手して差し替えることを検討しております。

2013/10/1(火) 午後 6:36 [ fpm*9*2j* ] 返信する

顔アイコン

そんなことだろうと思いました。
韓国版キャプテン翼はかの往年の「ちゆ12歳」で取り上げられたネタですからね
ちゆ12歳の調査が虚偽ということになりますもんにわかには考えにくいというものです。
それより次の訪韓で差し替えてどうするつもりなのでしょう
韓国版も「オオゾラツバサ」になってるんだよ首を洗って待ってろよ!って事?

2015/2/15(日) 午後 11:16 [ やこたの ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事