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有酸素トレーニングと無酸素トレーニング

マラソンを含む長距離のトレーニングには、有酸素トレーニング(ペース走や持続走など強度があまり強くないトレーニング。ジョグもこれに含まれる)と無酸素トレーニング(最大酸素摂取量に近い強度のトレーニング。いわゆるスピード練習。インターバルなど)に大別されると思うが、マラソン練習においてはどちらを重視すべきだろうか。僕はどちらかと問われれば、迷わず前者と答える。
全力のスピードを100%とすると、有酸素トレーニングは、有酸素運動と無酸素運動の境界線(いわゆるATペース)をより100%に近づける練習で、無酸素トレーニングは、無酸素運動の領域が増大することで最大スピードが増大する練習だと解釈している。もちろん他の効果もあるが…。
例えば、100のスピードをもっている人がいて、有酸素運動と無酸素運動の境界線が70だったとする。その人が有酸素トレーニング(ペース走など)を行うと、最大スピードは100のままだが、その境界線は80に上がる。それに対して無酸素トレーニング(インターバル)を行うと、最大スピードは120に上がったとしても、境界線は70のままであるから、マラソンペースは前者の方が速いことになる。
トラックなどのレースではATを超えたペースで走ることになるし、急激なペース変化に対応しなければならないので、無酸素領域が増えることによるスピードの増大はそのままタイムに直結すると思うが、マラソンではATを少し下回るペースで走ることになるので、無酸素領域が増えることによるスピードの増大はタイムにはあまり直結しないと思う。
ただ有酸素トレーニングを行って、境界線が100%に近づいても、100%を超えることはないので、やがて記録は頭打ちになるであろう。そこで無酸素トレーニングをやり、最大スピードを上げることで、有酸素領域の伸びしろができる。そして有酸素トレーニングを行うとさらに境界線が上がり、マラソンペースが上がる。この繰り返しでマラソンの記録が向上していくのではないかと思っている。
ちなみに資生堂の弘山晴美選手は最初スピード練習をやってから走り込みにはいる(らしい)。また多くの実業団のマラソン選手は春〜夏にかけてはトラックに専念し、秋以降にマラソン練習に入り、冬のマラソンに向けて準備をする。これらは有酸素領域の伸びしろを作ってやった後で、マラソン練習で有酸素と無酸素の境界線を100%に近づけていくということだと思う。

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僕は陸上部で短距離をやっていますが、最近は無駄のない体にするためと長距離をもう少し得意にするために最近、長距離練習を始めました。・・・・で、この記事はとても役立ちます!参考にさせていただきますね。僕は長距離の事はなんにも分からないので。。。今度、僕の質問に答えていただけると幸いです。

2008/1/4(金) 午後 4:35 [ kla*iu_**lau*m06*1 ]

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>健太郎さん
僕でわかる事ならなんでも聞いてやってください☆

2008/1/6(日) 午前 0:58 こうくん

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