『サイン会は。いあかが?』 大崎 梢・著
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あの成風堂書店事件メモシリーズ第3弾『サイン会はいかが?』の登場です。
この作品シリーズは、読み出すと、続編が気になって読みたくなるんですよねぇ。 だから、この本を見つけた時は、小躍りして思わず、小声で『よっしゃ〜!!!』と呟いてました。(^^; 大崎 梢氏の作品には、独特の魅力があります。 何と言っても、舞台が、町の本屋さんで謎解きをするのが本屋の書店員さんだと言うこと。 近頃は郊外型の大型書店やショッピングモールに入る大型書店ばかりで、町の本屋さんが 無くなりつつあります。 そんな憂いを感じつつ、この本を読み進めて行くと、本屋さんの経営に対する努力や書店員さんのご苦労が 忍ばれます。 さて、前置きが長くなりました。 あらすじの紹介と行きますか♪ 【あらすじ】4件の同一書籍の問い合わせに連絡を入れると、4人が4人ともそんな注文はした覚えがないと……。 個々のあらすじは、wikipediaの『サイン会はいかが?』をご参照ください。
【登場人物】木下 杏子24歳。 成風堂書店のしっかり者の書店員。 バイトの多絵と組んで、書店を舞台に起こる風変わりな事件を探る。 シャーロックホームズで言うところのワトソン的存在 「杏子さん」「杏ちゃん」などと呼ばれる。
岡本詩織
清楚な女性。
とある事を聞きに成風堂を訪れる。
千葉広樹
成風堂に社会見学で訪れた小学生。
川添
広樹の担任教師。
赤石
刑事
金森
春に大学に進学、秋から成風堂で働き出したアルバイトの大学生。
水上
成風堂のパート店員。
藤永
成風堂担当の取次店の営業マン。
影平紀真
若い人に人気のあるミステリー作家。
波瀬良章
影平の友人。
蔵本
成風堂の常連客。
70歳ぐらい。
小太りのごま塩頭でふっくらとした丸顔に、何処と無く愛嬌がある親しみ易い笑顔が特徴の老人。
名取
以前成風堂で働いていたパート勤務の主婦。
明るくてサッパリとした性格で仕事もキッチリこなし無類の本好き。
書店員一同から慕われ頼りにされていた。
蔵本老人のお気に入りの書店員。
【読み終っての感想】町の本屋さんが消えていく・・・。
そう実感する今日この頃ですが、この本を読んでいると実際に成風堂書店の中に
居るような錯覚に囚われます。
それだけ、この本が魅力的だと言うことです。
本の中の主人公も送ですが、この書店を訪れるお客さんとのやり取りが、凄く懐かしく感じられたからです。
今は、大型書店ばかりで、本をレジに出したら事務的に処理されてしまう。
問い合わせにしても、マニュアル化されている感じで、季節の時候の会話など望むべくも無い。
昔ながらの本屋が段々姿を消していく中、たまに見知らぬ町で出会う小さな書店に何故か、ホッとします。
あぁ〜頑張っているんだなぁ・・・と。
いつもながら、【成風堂事件メモシリーズ】を読むと、本屋に行きたくなります。
図書館ではなく本屋なのは何故か?
実は、あたし新刊本の匂いが好きなんです(^^;
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