ベッテルがシーズン4勝目! 可夢偉が初入賞・・・アブダビGP - 決勝
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ベッテルがシーズン4勝目! 可夢偉が初入賞 アブダビGP - 決勝
01/11/09 23:59
ランキング2位を確定したベッテル今年からF1カレンダーに加わったアブダビGPの舞台となるヤス・マリーナ・サーキットは、著名なサーキットデザイナーであるヘルマン・ティルケの設計。最長1.2kmのバックストレートを持ちながらもセクター3に中低速コーナーが多くひしめくことから、平均速度はあまり高くないサーキットだ。 前日に行われた公式予選では、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が圧倒的な速さでポールポジションを獲得した。2番手にセバスチャン・ベッテル、3番手にマーク・ウェバーとレッドブル勢が続き、4番手にルーベンス・バリチェロ、5番手にジェンソン・バトンとブラウンGP勢。トヨタ勢はヤルノ・トゥルーリが6番手、デビュー2戦目の小林可夢偉が12番手。ウィリアムズの中嶋一貴は14番手で予選を終えたが、13番手のヘイキ・コバライネン(マクラーレン)が予定外のギアボックス交換を行ったために5グリッド降格となり、13番グリッドからレースをスタートする。 レース直前の天候は晴れ、気温31℃、路面温度33℃、湿度44%のドライコンディション。ブリヂストンはブラジルGPにソフトコンパウンド(ソフトタイヤ)とミディアムコンパウンド(ハードタイヤ)という2種類のドライタイヤを持ち込んだ。予選ではハードタイヤを好むマシンが多いこともあって、フォーメーションラップが開始されてダミーグリッドを離れた20台のうち、最後尾スタートのジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ)だけがソフトタイヤ、その他19台はハードタイヤを選択した。 全車がグリッドにつき、シグナルグリーンで最終戦のレースがスタート! 上位勢は大きなポジション変更がないが、12番手の可夢偉がキミ・ライコネン(フェラーリ)をスタートでかわし、11番手に浮上! バックストレートではロバート・クビサ(BMWザウバー)がトゥルーリを攻略し、6番手に上がった。一方、スタート直後のターン1ではウェバーがバリチェロのフロントウイング右エンドプレートを左リアタイヤで踏み、カスケードウイングがはじけ飛ぶシーンもあった。これにより、バトンがバリチェロの前に出た。 レースは3周目。KERS(運動エネルギー回生システム)を積むのはマクラーレンとフェラーリの2チーム4台だが、先頭のハミルトンの0.8秒後方にベッテルが接近。しかしハミルトンはファステストラップを連発し、ベッテルとのギャップを広げにかかる。5番手のバリチェロは右フロントウイングのパーツがなくなっているものの、ラップタイムは前を走るバトンよりも速い。後方では可夢偉がライコネンよりいいペースを刻み、3秒差をつけた。 7周目にはハミルトン、ベッテル、ウェバーがファステストラップをマーク! 1分41秒025を刻んだウェバーだが、前を走るベッテルとは2.7秒差。ベッテルから1.5秒前を走るのが先頭のハミルトンだ。依然として可夢偉は11番手、中嶋は14番手。9周目にはバリチェロがセクター1で全体ベストをたたき出したが、前のバトンとの差はあまり縮まらない。 ハミルトンがブレーキングでフロントタイヤをロックするシーンが何度かあり、ベッテルとウェバーが近づいた。 16周目の終わりにバリチェロとクビサが同時ピットイン! いずれもハードタイヤに履きかえ、バリチェロが9秒、クビサが9.3秒の静止時間でコースに戻った。さらにハミルトンとバトンもピットに入り、これでベッテルが先頭に。バトンは可夢偉の前でコースに戻ったが、可夢偉がバックストレートでオーバーテイクを仕掛ける。バトンがイン側を抑えたもののわずかにオーバーランし、可夢偉が違うラインを使ってすんなり前に出た。 2番手を走っていたウェバーが18周目の終わりにピットインしたが、ピットアウトでハミルトンの前には出ることができず。19周目の終わりにはベッテルと2番手のニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)が入り、ベッテルはハミルトンの前でコースに復帰! 一方、ハイメ・アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)がベッテルの前にピットインしたが、なんとトロ・ロッソのピットボックスを通り過ぎてレッドブルのピットエリアに! 当然ながらアルグエルスアリはそこを通過してコースに戻ったが、コース上でリタイアとなった。 そして21周目にハミルトンが緊急ピットインし、ガレージにマシンを収めてしまった! 数周前にレースエンジニアが右リアブレーキの不調を明かしていたが、これがリタイア原因のようだ。 現地時間は17時44分となり、アブダビの日の入り時刻まで数分。ナイター設備にはスタート前から照明がともされているが、だんだんと上空が暗くなってきたために、ここから本格的に活躍した。 レースは残り28周。3番手の可夢偉が2番手のウェバーよりも好ペースで周回を重ね、国際映像に多く捕らえられるようになった。その可夢偉は30周目の終わりにピットイン! 当然ながらソフトタイヤに変更し、9.4秒の静止時間でコースへ。セバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)の後ろ、12番手で隊列に復帰した。 残りは23周となり、10番手を走行していた中嶋がピットイン。これで、まだピットストップを行っていないドライバーは可夢偉の後ろを走るアロンソだけとなった。この時点の十には先頭ベッテル、2番手ウェバー、3番手バトン、4番手バリチェロ、5番手ハイドフェルド、6番手トゥルーリ、7番手クビサ、8番手ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)、9番手ブエミ、10番手可夢偉となった。11番手だったアロンソは34周目にピットインし、ユーズドのソフトタイヤを履いてコースに戻った。 39周目に8番手を走っていたロズベルグが2回目のピットストップを実施。一方、10番手を走る可夢偉がソフトタイヤに苦戦しているようで、なかなかペースが上がらない。このレースがBMWザウバーでの最終レースとなるクビサが、可夢偉の後ろ9番手でコースに戻った。 41周目にバリチェロとハイドフェルドが同時ピットイン! 可夢偉とポジション争いする直接的なライバルの2人だが、可夢偉の前でコースに戻った。これで可夢偉は6番手。43周目にクビサがブエミに仕掛けたが、わずかに接触があったようでスピン! これでロズベルグにも抜かれてしまった。バトンがピットインし、3番手でコース復帰。さらにトゥルーリもピットに入ったが、可夢偉の前に出ることはできなかった。 すでにどのマシンもピットストップを終え、レースは残り9周。先頭ベッテル、2番手ウェバー、3番手バトン、4番手バリチェロ、5番手ハイドフェルド、6番手可夢偉、7番手トゥルーリ、8番手ブエミ、9番手ロズベルグ、10番手クビサまでがトップ10。 レースは残り5周。3番手のバトンがプッシュしてウェバーにプレッシャーをかけ、両者の差は1秒にまで縮まった。一方、7番手のトゥルーリも自己ベストを連発して可夢偉とのギャップを縮めたが、可夢偉も1分40秒907という自己ベストをたたき出した。 ファイナルラップに入ったベッテルがそのままトップチェッカー! 日本GP以来となるシーズン4勝目をマークしてアブダビGP初代ウイナーに輝き、ウイニングランで本来は禁止されているドーナツターンを披露した。バトンがファイナルラップでウェバーにオーバーテイクを仕掛けたが、ウェバーもなんとかブロックして3位をキープ。バトン、バリチェロ、ハイドフェルドに続き、可夢偉がデビュー2戦目で6位入賞! F1初ポイントを獲得し、2009年シーズンを終えた。7位にトゥルーリ、8位にブエミとなっている。 9位以降は以下のとおり。ロズベルグ、クビサ、コバライネン、ライコネン、中嶋、アロンソ、リウッツィ、フィジケラ、スーティル、グロージャンまでが完走となり、ブレーキトラブルを抱えたハミルトンとピットストップで問題があったアルグエルスアリがリタイアとなった。 気になる日本勢は、トヨタがハンガリーGP以来となるシーズン6度目のダブル入賞を達成。ちなみに、トップ10のうち1ストップ作戦を選んだのは6位入賞を果たした可夢偉のみであり、競争力のあるレースペースの維持が光った。今回のレースがウィリアムズでの最終戦と自ら語った中嶋は1ストップ作戦で入賞を狙ったが、13位。フル参戦2年目は17戦ノーポイントで終えることとなった。 長い戦いとなった2009年F1世界選手権は、ついにフィナーレを迎えた。暫定カレンダーによれば、2010年F1世界選手権はバーレーンGPが開幕戦。3月12日(金)の金曜フリー走行を皮切りに新しいシーズンがスタートする予定だ。
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小林凄いですね。
来年の活躍も期待したいですね。
今年でひとまず私のF1熱は一区切り。。。
来年は、日本選手を応援しようと思ってます。
2009/11/3(火) 午後 7:44
小林可夢偉最高でしたね 可夢偉オンボードカメラ非常にわくわくしました。
来年が楽しみです。
2009/11/3(火) 午後 10:44