妖怪は文化だ!!…と日々研鑽を続けております新潟妖怪研究所ですが、
昨年は新潟の妖怪文化の発展を記念しまして、「新潟妖怪アワード2011」を企画してみました。
初めてということもありまして、まだ「賞」というきっちりしたものではありませんが、
勝手に名前をあげさせていただきました。みなさま、ありがとうございます。m(__)m
2012年も、地域の文化振興のため妖怪研究を続けて行きたいと思います。
新潟県立歴史博物館と井上円了氏
新潟県立歴史博物館では4月から「博物館の怪談」〜新潟の妖怪と妖怪博士井上円了〜が開催されました。
妖怪を文化として企画展を開催し、大きな反響を呼びました。
井上円了氏(1858-1919)は長岡市(旧越路町)善光寺出身で諸学の基礎は哲学にありと哲学研究に没頭し、
迷信や因習を産みだすもとになる妖怪に着目した東洋大学の創始者の方です。「妖怪学講義録」など、妖怪研究で知られています。
茶がま市

妖怪展でも登場した化け茶釜のある三条市新屋長見寺で、化け茶釜を囲み、フリーマーケットが開催されました。まさに妖怪が地域の文化の中心になっているイベントでした。
黒鳥兵衛
岩手県平泉が世界遺産に登録されました。
黒鳥兵衛は、岩手の出身で安倍貞任軍の残党だったと言われています。
鳥海山に潜伏していましたが、後三年の役の騒ぎに乗じて京を目指しましたが新潟で討たれました。妖術を使った化物のように言われていますが、本当は平和を愛していたのかもしれません。
妖怪の集い
妙多羅天女の寶光院と弥彦観光協会が中心となり、8/28開催されました。
私の妖怪談義の後に妙多羅天女さまの婆杉までナイトウォークをし、楽しみました。
今後もこのようなイベントにより、地域の文化に触れていただければと思います。
雨生の大蛇祭り
下田ふるさと祭り。吉ヶ平雨生ヶ池の大蛇と笠堀の名主の娘の行列。
新潟福島豪雨のため、8/27の祭りは中止されましたが、11/13に水害復興祈願祭として開催されました。
地元に愛されている伝説だと思いました。
世界妖精妖怪紀行
上原木呂氏が6/23.24りゅーとぴあで開催した舞踏。
「鳥姫」「荻妖記」妖怪を舞踏により芸術にまで高めて表現してくださいました。
針ヶ曽根の河童
NSTスーパーニュースで8/19に放映された河童祭りの映像に、
河童のようなものが映る。菊野麻子氏の熱心な取材による。
番外編
≪陸前高田市奇跡の一本松≫
3月11日の大地震の日、東北を襲った大津波の時、岩手県陸前高田市にあった七万本の中、たった一本残った松。30m 樹齢250年。津波で全てを失われた人々の心のよりどころとなった。12月に枯死が確認された。今後も人々の心の中に残ってほしい存在。
ミチココさん一つ目妖怪チョコ
郁丸の出版パーティーの時に作っていただいた新潟県立図書館カフェのミチココさんに作っていただいたチョコ。
大好評でした。