フィアメーラ・小さな炎

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根本昭雄神父との出逢い

イースターを前に、四十日間の大斎節がはじまりました。
ちょうどこの季節、わたしも少しずつ、
この書庫で、根本昭雄神父との出逢いを振り返りつつ、祈りつつ、
この季節を過ごしていきたいなと思っています。
 
 
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根本神父との出会いは2005年、全く違ったことをネットで検索しているときに
ふと、目に留まった文字がありました。
「宇都宮の根本昭雄神父、南アフリカのエイズホスピスで・・・」
という文字でした。
 
同郷の神父がアフリカで・・?」
思わず開けてみた記事が、この過去記事に載せてある新聞記事でした。
(↑ みてね☆)
 
その、お働きに、とても感動して、ちょうど、アイノスのチャリティーコンサートの収益金のおささげ先を見つけていたときでもあり、この新聞記事をチラシに引用してもいいかどうかをメールでお尋ねしました。
 
そうすると、思いもかけず、数日後に根本神父様から直接お電話を頂き、本当に驚きました。ちょうど、ビザの書き換えのために一時帰国をしているとのこと、直接お会いして、お話を伺うという、思ってもみない展開となりました。
 
神さまのつなげてくださった、小さな奇跡だと思います。
 
そして、根本神父が亡くなった後、根本神父の親友の神父様が、私の叔父の親友で叔父の家に時々遊びにいらしてる神父様であるということを知り、その神父様と叔父の家で、根本神父の思い出を語い、ともに祈る時間をいただいたり、
 
また、根本神父が亡くなった後、さまざまな方々と、根本神父を通じてつなげられていきました。根本神父とともに、アフリカで働かれていた、いまはエイズ孤児のNGOをなさっている小山えり子さんも、そのなかのお一人です。
 
えり子さんが今度立ち上げようと準備なさっている『フィアメーラ・小さな炎』も、
そんな根本神父がつなげてくださった、
そしてまだまだこうしてブログや、コンサートや、展示会などでこれからつなげられていく人々と
ともに、手を取り合っていく、小さいけれど暖かな場所となっていくでしょう。
 
南アフリカのエイズホスピスの支援活動ではありますが、
その活動の中で、そこに集まる人々も、
さまざまなことを分かち合いながら、そこに集まる人、一人一人にとっても
あたたかな、ひとつの居場所になっていけばいいなあ・・
と、小山さんとお話をしているときに、そんな願いもわきあがってきました。
 
小山さんのHPはこちらです。
ご興味のあるかたは、私のブログでも、小山さんのブログでも
私のメールにでもご連絡ください。
きっと、すてきに広がっていきますよね!
 
根本神父も、きっと、ともに天国から働いてくださると信じています。
 
祈りつつ・・・。
 
 
 
小山えり子さん(リラトおばさん)のブログ
 
小山えり子さんのプロフィール

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フィアメーラ・小さな炎

 
 
寒さの中にも、暖かい光が感じられるようになってきました。
みなさん、いかがお過ごしですか。
 
今日は、新しい書庫を作成しました。
名前は『フィアメーラ・小さな炎』
です。
 
      
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どうして、この書庫ができたか、それをちょっとお話させてください。
 
 
さて、私たち宇都宮第9合唱団、また、アイノスが、2005年からチャリティーコンサートで支援してきた、エイズホスピス・聖フランシスケアセンターと、子供たちの教育施設、アンソニーセンターが南アフリカにあります。
 
私達は、偶然、ネットで同郷のカトリック・フランシスコ会の、根本昭雄神父がここで献身的に働かれていることを知りました。
 
 
その後、チャリティーコンサートを通じてこの施設に、収益金を送りながら、私達は根本神父との交流の中で、さまざまなことを知り、そしてたくさんの心の宝物をいただきました。
 
根本神父は、その後アフリカからロシアへ活動拠点を移され、お働きの途中で多剤耐性製結核にかかられ、結核性髄膜炎のために2008年2月に帰国療養中に、神さまのみもとへと、帰天なされました。
 
そして、今、この二つの施設が、いま、根本神父亡き後、存続の危機にあるとのことを、根本神父と共に、南アフリカの聖フランシスケアセンターで働かれていた、ニバルレキレ(南アフリカ・エイズ孤児支援のNGO団体)代表小山えり子さんから、ききました。
 
 
小山さんは、その施設の支援の方法を模索なさりながら、なんとか、根本神父の育てたケアーセンターを失くすわけには行かないと、支える会を立ち上げようとなさっています。
 
わたしも、微力ではありますが、根本神父さまとの出会いの上につながれた、この出会いを大切にしながら、自分にできることを一緒に見つけて行きたいと思っています。
 
まず、根本昭雄神父と、フランシスケアセンターの過去記事をご紹介しながら、小山さんのブログの記事を、転載していきたいと思っています。
 
 
支える会の名前は『フィアメーラ・小さな炎』
 
と、言うことで、根本神父と、南アフリカのエイズ関係の過去の記事を、こちらの書庫に引越しをいたします。
もう一度、記事を読み返してくださったり、まだ読んだことがない方は、読んでいただけたら幸いです。
 
 
 
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会の名『フィアメーラ』は、小山さんが、根本神父とともに、アフリカのエイズホスピス・聖フランシスケアセンターで、出会ったエイズ孤児の女の子の名前です。
フィアメーラちゃんは、生まれてすぐにお母さんをエイズで亡くし、お父さんは誰かがわからないまま、フランシスケアセンターの小児病棟で育ったそうです。
 
現地の言葉で、「フィアメーラ」の意味は、小さな炎・・・・・
 
この女の子を産んですぐに、エイズで死ななければならなかったお母さんが
この女の子につけた、「ちいさな炎」という名前・・・
 
どんな思いを込めてつけたのでしょうか・・。
 
 
 
小さな炎は、風が吹いたら消えてしまうかもしれない
誰かの優しい手が必要です。
でも、たくさんの手が、炎に優しく添えられたとき、
その添えられた手に、きっと、暖かくて、優しい光が、その手を添えてくれた人の心にきっと、届くと思います。
 
小さな炎を消さないように
私達の小さな一つ一つの手を、つないでいけたらなあと思います。
 
 
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まず、しばらくのいあだ、過去記事から、フランシスケアセンターと故・根本昭雄神父の足跡をご紹介したいと思います。
 
新しい書庫『フィアメーラ・小さな炎』を作りますので、南アフリカエイズホスピスと、根本神父関係の記事は、追って、そちらへお引越しいたします。
 
たくさんの方々に、読んで頂き、もし、何かご協力いただけることがありましたら、また、一緒に活動をしてみたいという方がいらっしゃいましたら
メールを私にいただけるとうれしいです。
 
支援の仕方はさまざま・・・
募金、チャリティーコンサート、チャリティー展示会、
また、ブログを通じて支援のアイディアを提供くださったり・・・
 
そんな小さな活動が広がることを、小山さんは願っておられます。
 
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それでは、今日は根本神父の過去記事から・・・
 ↓
 
 
 

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根本神父様とお会いしました。

昨日、カトリック・フランシスコ会のエイズのために活動なされている根本神父様にお会いしてきました。

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昨年のチャリティーコンサートの時には、
神父様から何度もメールで資料をお送りくださったり、
コンサートのためにお祈りくださったり、
ほんとうにたくさんのお支えと祈りをいだきました。
昨日もお忙しい中2時間以上もいろいろお話くださり、
またともに礼拝堂で祈ってくださり、
ほんとうに感謝でいっぱいのすばらしい時間でした。。


根本神父様は、群馬の教会を司牧なさっているとき、
ハンセン氏病の施設でもお働きになっていました。
退職なさるさい、施設の方から
「神父様はわたしたちと一度も風呂に一緒にはいらなかった」
と言われた言葉が、神父様をエイズのための働きへと向かわせたそうです。
そのことを気づかせてくれた『その言葉』にほんとうに感謝している、大切にしていると、
根本神父様はおっしゃいました。

神父様はその後アフリカに渡り、エイズの人々の貧しさと苦しみの中に入っていかれます。
病床70ほどの施設に400人ほどのエイズ患者が運ばれ、
薬を与えても注射をしても助からずに、次々と亡くなっていく患者さんたち。
母子感染の子どもたちもたくさんいます。
政府が薬を無料で配布しても、患者は増え続ける一方で、
この薬の無料配布もいったいいつまで続けられるか・・・といった状態のようです。
このような絶望的な状況の中で、神父様は
「神さまは何をお望みなのか、わたしたちはこの人たちに何を与えられるのか」
を問いかけ祈り続けたそうです。
薬は、援助を受けても受けても足りず、貧困や教育のおくれは、ますます病気を広げ・・・。

そのなかでの答えは、次のようなものだったそうです。
「同じエイズに苦しむ人々との心のふれあいから生まれる、苦しみの分かち合い、
そこから生まれる連帯と慰め、それが今、何より必要なのではないか」
エイズの患者が患者をはげます。
ほんとうにエイズの苦しみを理解できるのは同じエイズの苦しみを負っている人々です。
患者同士が、触れ合って、支えあい、励ましあい、人々がつながっていく。

すでにアメリカや中国、ロシアなどの患者同士、
コンピューターを使ってそういったつながる活動を始めているそうです。
ただ、アフリカなどの貧しい地域はパソコンでのつながりは不可能なので、
人と人とが直接交流し会う、そういった方向で活動を考えているそうです。

そして、また、エイズの患者であって、医師であり、スタッフである人々が育っていくこと・・・
そのようなスタッフが育っていけば、
エイズの痛みを最もよくわかっているスタッフが存在すれば
患者にとって大きな慰めになるのではないかとお話くださいました。

そして、そこに必要な大切なこと
それは患者の心のケアと同時に、子供や若い人々に「いのちの教育」を行っていくこと・・。
それがなされなくれば、エイズは、ものすごい勢いで増え続けてしまう一方です。

そしてこのような悲惨な状況を生んだ背景、アフリカにエイズが蔓延した数々の原因にも
私たちは目を向けなければなりません。
もう、大国による植民地支配、現地の部族間の闘争、
アパルトヘイトによる差別、それによる貧富の差、
貧困層の教育の遅れなど・・・
根本神父様は、さまざまな写真を見せてくださって、丁寧にご説明くださいました。

今は、根本神父様はさらにアフリカと深く関わるためにアフリカを離れロシアにわたり、
国際的にどんどん輪を広げていかなくてはならないと、その活動を広げられているようです。

たくさんの苦しみや悲しみの現実のなかでいのちを見つめ、
そんななかから根本神父様は、光のように美しい言葉を聴かせてくださいました。

「さまざまな困難な状況の中で、危険と隣り合わせの時、逃げ出したいという気持ちも起こります。
もう絶対にだめだということも何回も起こりました。
でも不思議な力があたえられる、道が開かれるといったことがあるのです。
・・・・
私たちは夢を持つべきだし、夢を貫くべきです。
祈れば、神さまは必ずドアを開いてくださるのです」

確固たる意志の強さを感じさせる凛とした表情の中に、
その目の奥に、少年のような輝きを放ちながら夢を語る根本神父様に、
お話を聞かせていただいた私たちは、心が熱くなりました。


エマオでの道、弟子たちが復活のイエス様に出会って
「私たちの心は燃えていたではないか」 ルカ福音書24章
といいました。
私たちもあの時、根本神父様の中にいる復活のイエス様に出会ったのだと思います。

そして、根本神父様は、
ハンセン氏病の方の中に、エイズの方々の中に、ロシアのストリートチルドレンの中に・・・・
復活のイエス様を見、出会い続けているのだと思います。


私たちは、根本神父様のようには働けない小さなものです。
でも、なにか自分にできることを見つけて、
どんなに小さなことでも、すぐとなりの「あなた」と手を取り合って、
「あなた」がまた「あなた」とつながって・・・
小さな働きが「わたし」と「あなた」が鎖のように、
ひとつひとつ、つながっていけたら・・・と思います。

最後に根本神父様は、私たちのチャリティーコンサートとアイノスと、
その活動が、神さまに用いられてありますようにとお祈りくださいました。

私たち、アイノスと宇都宮第9合唱団の小さな「わたし」と「あなた」の1歩
それは、6月のチャリティーコンサートです。
昨年に引き続き、エイズ撲滅と患者さんたちのために募金を行います。
もっか、猛(?)練習中です。
詳しく決まりましたら、お知らせいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

募金をしてくださる方は、
詳細は、フランシスコ会海外宣教事務局(TEL03−3403−8088)。
支援先は、郵便振替00100−2−109446「フランシスコ会海外宣教事務局」まで。
通信欄に「南アフリカ援助(根本神父)」と明記のこと。

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ロシアに移られた、根本神父様からお手紙が届きました。

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活動の拠点を昨年秋、アフリカからロシアに移された根本神父様から、近況報告のお手紙が届きました。

「お元気ですか?すっかりご無沙汰して申し訳ありません。コンサートを通して南アのためご支援くださり有難うございます。
南アの人々は大きな救いに預かりよろこんでいます。
心から、皆様のお働きに感謝しています。

さて、私は、つい最近シベリヤから戻りました。
シベリヤで、神様は、私に大きな力と夢をあたえてくださいました。
果てしなく続く雪と氷の世界は、一瞬にして私を虜にしてしまいました。
遠くに散在する町々村々、そこではキリストを信じる人々が、小さい群れをつくり、祈りあい支えあって共に神を賛美しています。
その群れの中に、貧しい人々、病人身体障害者、老人、孤児達がいます。
雪道を歩いてマザーテレサの修道院にたどり着きました。ごミサを捧げる為です。ドアを叩くと、シスター達は、大喜びで私を迎え入れてくれました。
彼女達はインド、アフリカ、リトワニァから来ている6人のグループで、老人身体障害者等々を引き取って彼等のために、奉仕していました。
 マザーテレサの霊性は、既に、シベリヤの奥にまで広がっていました。 
また他の修道会のシスター達も、子供養護施設、孤児院、学校等々でしっかりと活動しています。
フランシス会の教会は、ノビスビルスクという小さな町にありますが、さらに、巡回地教会があちこちの小さな町に、民家のような形で存在しています。
こうして、キリスト者が小さな群れですが、シベリヤに存在しているのです。
この人々のためにごミサ、聖書研究、そして病人、老人の方々のため、癒しの秘蹟と聖体の秘蹟、が必要です。また、求道者の為の勉強も大切です。
私は、当初考えていた“何故アフリカからロシアへ”の出発点をシベリヤに見つけたようです。
神様のみ旨は何処にあるのか祈りながらお待ちしています。
こうして小さな子羊の群れが、シベリヤに広がっていくのは素晴らしいことではありませんか? 
そして気づかず取り残されている危機、エイズ問題に、先手を打ち、未然に大事を防ぐ事に、協力者が得られるなら、これは、更に大きな福音と考えます。

お祈り下さい。
私も、クワイヤーアイノスの方々の為祈っています。
この4月ヴィザの関係で一時帰国の予定です。
ロシアの国の法律に従って6っヶ月に一度は出国しなければなりません。
そしてまたロシアに戻ります。短い日程ですが、お会いできたら嬉しいです。

小さき兄弟 ニコラス根本]」

世界中で、ちいさな命のために働いているたくさんの方々を思い、
たくさんの感謝と祈りをおささげしたいと思います。

わたしたちも、一人一人が何かできることを、どんなにちいさくても見つけて生きたいですね。

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根本神父からの手紙 ・2

根本神父様から、アイノスに励ましのお手紙が届きました。

 『メール有難うございます。
 とても、綺麗なコンサートのご案内、感動のうちに、読ませて頂きました。
 準備に沢山の時間をとり犠牲をなさったことが伺われます。

しかし 一番お喜びになり、祝福を贈っていらっしゃるのはイエス様です。
イエス様> のために立派なお仕事をなさるのですから、全てが最も良い方向に必ず進みます。

 私は何回も行き詰まり挫けそうになったことがあります。
でもイエス様は、どんなときでも、必ず道を開き前に進ませてくださいました。
もうこれ以上出来ない、ダメと落ち込みそうになった時こそ、何時も主イエスはおられるのです。

 アフリカで山火事に会った時のことです。
火は大きく燃え上がり風を起こし村中の家を焼き払い、私たちの修道院、の近くまで迫って来ました。
村人の住まいは牛の糞で固めてドームのよう に丸く出来ており屋根はそのドームの上に、麦わらをのせて、出来ています。
ですから、火の粉が屋根に飛び入るだけで、あっと、いうまに、住いは燃えてしまいます。
聖堂の屋根も麦わらの屋根でしたから、火が強く舞い上がり、すぐ近くまで迫って来た時、聖堂も火の海に巻き込まれそうになりました。
しかし私たちは祈りました。
“此処はイエス様のお家です、神様,天のお父様、お守りください”と祈りました。
すると突然、火の流れが目の前で変わり、そこから恐ろしい火は、遠くに退いて行ったのです。
私と一緒に祈っていた修道女たち、村人、子供たち、みんな、みんな、涙 を流して喜び、神様の愛を賛美しました。
イエス様は素晴らしい。神様は偉大、感謝!感謝!感謝!の一日でした。
コンサートの日が、感謝、喜び、イエス様の祝福が沢山頂ける日と成りますように祈ります。 

 小さき兄弟 ねもと
クワイヤーアイノスの皆様によろしく』

  根本神父の励ましをいただいて、勇気モリモリ!
  つたない演奏ではありますが、メンバー一同、心をひとつにして頑張ります。
  

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