痩田肥利太衛門残日録

2004年10月、36年間のサラリーマン生活を終え、生きた証を残したいと2006年1月より始めたマンガ入り鶏肋日記です。

趣味とスポーツ

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最初で最後の挑戦「富士登山」と「砂走ランニング」

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****** 富士登山 前夜 ( 〜 2014.8.6) ******

昨年(2013年6月26日)、富士山がユネスコ(国連教育文化機関)の世界文化遺産に登録されて以来、頻繁に新聞・テレビで紹介されるようになり、富士山に登る人が急増しています。

私も一度は富士山に登りたいと思いながら、体力に自信がなくあきらめていましたが、幸いなことに昨年当たりから体力に自信がついてきたので、富士山に登ることができるかもしれないと思うようになりました。

今年(2014年)は古稀を迎え、体力がいつまで持つかわかりません。挑戦するチャンスは1〜2年ぐらいと想定して実行のための情報収集を始めました。

5月、春日部大凧マラソンに出場した時、春日部市に住む大学時代の友人Iさんと合い、お宅でシャワーと昼ごはんをいただきました。学生時代や近況の話をしているうちに今年の夏に富士登山を計画していることがわかり、お願いして連れて行ってもらうことになりました。

6月、Iさんが申し込んだクラブツーリズムの富士登山の案内書が送られてきました。
「登山中級B(!) 壮大な宝永火口と大砂走り」
「富士宮口より入山者数の少ないルートで登る富士登山お鉢めぐり 富士宮口から御殿場口」
「注意:下りの標高差が2300mある登山中級Bコースなので初心者の方のご参加はご遠慮ください」

注意書をみて初心者の私は不安になり、Iさんにお願いし、確認と事前準備のため筑波山(男体山871m、女体山877m)に登ることにしました。6月26日、筑波山に登り、体力は持ちこたえ、大丈夫だろうという評価を得え、ひとまず安心しました。

もう一つの不安は高山病ですがこれは確認できないので携帯用酸素を準備してぶっつけ本番で臨むしかありません。そのほかは案内書添付の装備品リストにあるヘッドランプ、砂の侵入を防ぐスパッツを購入し、雨具、防寒着、手袋などは日常使っているものを準備しました。

****** 富士登山 第1日目(2014.8.6) ******

8月6日(水)上野公園口にIさんと合い、7:00出発、第二集合場所の新宿を通り、12時に富士宮口新五合目(2400m)に到着、昼食後の12時50分頃、いよいよ富士登山の開始です。

天候は晴れで日差しは強いが風が涼しく良好な登山条件です。富士宮ルートの富士宮口新五合目(2400m)、六合目からプリンスルートに入り、宝永山のふもとでスパッツを装着し、宝永山山頂(2693m)に登りました。

雲海を眼下に見下ろす初めての体験にまずは満足しました。しかし、火山礫の急な登山道は歩きにくく、これからの本格的な登山を前に体力そして高山病を乗り切ることができるか少し不安を感じました。

登頂から下り、馬の背を通り 御殿場ルートの六合目に合流し、七合五勺(3090m)の山小屋「砂走館」には16時頃到着、第1日目は終了しました。終わってみれば、その場その場を切り抜けることに精一杯で体力や高山病の不安はすっかり忘れていました。(歩行距離約4.5辧

19時に寝たものの山小屋の寝床に慣れてないのか眠られず、うつらうつらしているうちに4時になり、起きて冬用の上着、下着に替えて山小屋の外に出ました。

****** 富士登山 第2日目(2014.8.7) ******

4時50分頃、ご来光を拝み、朝食を採った後、防寒着、手袋、ヘッドライトを付け、5時40分、薄暗いひんやりした霧の中、富士山頂を目指して出発しました。

しばらくすると、霧が晴れ、明るくなり、防寒着、手袋、ヘッドライトを外し、体も温まり、汗をかきだしたので6時過ぎ、休憩地点で冬用の上着、下着を夏用に着替えました。

8時40分頃、3710mの浅間神社奥宮に着き、休憩後、9時過ぎ、遂に日本最高峰3776mの剣ヶ峰に到達しました。登頂の記念写真を撮った後、浅間神社奥宮に下り、山頂の火口の周囲を一周するお鉢めぐりを開始しました。

右手に巨大な火口を見ながら西安ノ河原まで15分程下り、今度は15分位登り、景色を見るが雲に遮られ、遠くの山々はほとんど見ることができませんでした。さらに10分程で久須志神社(東北奥宮)に着き、休憩し、10時30分頃、浅間神社奥宮に戻ってきました。

10時50分頃、浅間神社奥宮(3710m)から御殿場コースの起点である御殿場口(新五合目、1440m)を目指して標高差2300mの下山を開始しました。

12時前、7合5勺(3090m)の山小屋砂走館に到着、昼食を採り、12時15分に出発、旧六合目辺り(2840m)のブルトーザー道路を横切ると火山礫と火山灰からなる大砂走下山道が遥か下の御殿場口まで続いていました。スパッツ装着を確認し、Iさんからもらったマスクを着け、スキー直滑降さながら一気に下り始めました。

我々のパーティ23名が次々下り始めると砂塵が一挙に立ち上がり風の向きで顔に降りかかります。間隔を調整しながら下山し、13時頃休憩したが、約30分で2400mまで下山していました。

時々、ランニングスタイルの人が駆け下りてきて、追い抜いていきます。8月3日の富士登山駅伝でこの大砂走を駆け下りる光景をテレビで見ていたので、私も走りたくなりました。体力が続くか不安でしたので、急斜面の砂走り終了地点、次郎坊(新五合5勺、1930m)が見えてきた推定約1km(標高差200m?)手前から挑戦してみました。

リュックサックを背負っているのでバランスをとりながら走りだしましたが油断するとスピードが出過ぎ、転げそうになります。しばらくすると、コツがわかり、スピードをコントロールしながら次郎坊(1930m)まで何とか走り切り、思いが叶い満足しました。

その後、パーティと合流して大石茶屋(旧二合目、1520m)までさらに2km続く、火山礫の道を歩きました。着いた時はリュックサックや全身が火山灰だらけでした。さっそく、店に備え付けのはたきで落とし、しばらく休憩後、バスが待っている御殿場口(新五合目、1440m)まで歩きました。 無事に富士登山を終えることができ、みんなで喜び合いました。(下山歩行距離約11辧

御殿場市のホテルの温泉につかり、心地よい気分なると共に、すっかりあきらめていた富士山に登るという夢が叶い、さらに追加で砂走ランニングもでき、満足感でいっぱいになりました。

****** 追 記 ******

クラブツーリズムのツアーディレクターの萩生田さん、案内人の斉藤さんには、山登りの初歩的事項を教えていただき、また、最終段階での私のかってな行動に対しても温かく見守っていただき、大変、感謝しています。

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