力士の四股名
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家庭教師の派遣を福岡でしていますし、自分自身も家庭教師として現場で教えています。そんな中でよく「漢字が中々覚えれない」、「地名が、県名が、覚えれない」、等々を聞きます。
暗記する、と考えたら、中々入ってこないものです。しかしこれが自分の興味ということでやっていくと、意外とすんなり入ってくるのだから不思議ですね。結局「嫌だ!」と思う気持ちがどこかにあれば、それがどうしても抵抗する力になって妨害するのではないかと思います。
大相撲の5月場所が始まりました。横綱白鵬に土が付きました。彼も全盛期を過ぎたのかもしれませんね。
それはともかく、大相撲の世界は、漢字の世界でもあります。力士の四股名などを覚え始めると漢字も読めるようになるんですね。しかも力士の出身地名を必ず場内放送します。同時にテレビの画面に字幕で出ます。そうすると、四股名とその力士の出身地が結びつくことも結構ありました。
さらに、相撲の世界の様々な単語は、一般の生活では縁遠くなった日本の固有の物が結構あったりします。そういうものを知る機会でもあります。
ある生徒さんで、漢字や地理が得意な子がいました。殆んど特別な勉強をしていないのに非常に詳しく知っているんですね。漢字だと「それは○×という力士の四股名で使われていた」とか、地理だと「そこは◇×という力士の出身地にある」とかのコメントが付くんですね。不思議に思って訊いたところ、お母様が相撲が好きで夕方中継を見ながら(聴きながら)家事をされていたから、その子も幼稚園の頃から自然と四股名や地名等を覚えてしまったのだそうです。
私の同級生にも同じような者がいました。そこは父親が相撲が好きで、その影響でかなり早い段階で非常に漢字と地理に詳しくなっていました。高校野球の甲子園大会も、見方によっては地理と漢字の宝庫です。
興味が沸く事に対しての知識の吸収は、とても強力で簡単に忘れるものではありません。その反面、嫌々ながらに覚えた知識は、やはり弱いですね。
楽しく覚えるための道具がいろいろと工夫されて世に送り出されています。しかし如何に工夫した物を使ってみても、所詮子供達が心の奥底で「嫌だなあ」と思っているなら抵抗を受けながらの記憶作業に他なりません。まあそれでも何とか覚えるのが勉強なのですね。しかし結局興味を持って吸収した知識には敵わないと思います。
大相撲の本場所が日曜日から始まって、こんなことを思い出しました。
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