樹木医であり雅楽奏者 今枝正晴の本日も晴天

樹木治療や日本伝統の雅楽の話題などを綴ります。

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2012年2月1日

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組織存亡の危機にある自衛隊と防衛産業

                誕生日の木と木ことば
             2・1 マサキ 知慮           ありがとう 
 
 自衛隊は24万人しかいない。東日本大震災で10万人体制で臨まれた。その結  果1日2交替制でやるよりなかったので本当に過酷でありました。自衛隊という組   織は頑張り過ぎてしまう。じっさいに救助活動中に隊員が3名お亡くなりになってい る。戦力回復といって、張り詰めた状態からちょっと休んだときに突然死してみえ  る。そのことを認識ください。
 
 「日本の息吹」2号 P13より
 
 − 実際、自衛隊の献身に対して、政府はどのように報いたのでしょうか。
 桜林 そこなんですよ、問題は。
  自衛隊が災害派遣から引き揚げて、次の予算の話になっているんですが、震災 当時、石巻で被災した両親を何とか助けてほしいと、防衛副大臣のときに自衛隊
 の人員を千人規模減らしたのは間違いだったと泣きついてきたのが今は財務大  臣の安住淳氏です。当然、”恩”のある自衛隊の予算・人員を増やしてくれると思  いきや、公開ヒヤリングの場で安住大臣は「ところ変わらば品変わる」と嘯いて
 人員増など認められぬといった態度だった。
  実は震災前、自衛隊は、組織としての存亡の危機にあったと私は認識していま
 す。今回は災害派遣のほうがクローズアップされましたが、本来の国防任務を考
 えたときに、いま自衛隊は岐路に立たされています。人員だけでなく装備も不足
 し、加えて防衛産業も危機的状況にあります。
  もはや自衛隊という組織そのものがもたないというところまで追いつめられて
 いた。そこへ震災が起きて、相当の無理をして災害派遣活動に従事して、自衛隊
 そのものへの評価は上がった、そこで今度は実は組織的には悲惨な状況にある
 ということが白日の下に明らかになって、その改善に向けて政治が動き出すかと
 思ったら、相変わらずの削減圧力です。
 − では、震災での自衛隊の活動の評価や総括は政府では何もされていないの
 ですか?
 桜林 防衛省は概算要求で109人の陸自増員要求をしています。
 門田 たった109人? 一個中隊にもならない。
 桜林 東北の分だけでも充足率を上げる要求をしたかったのだけれども、抑えに
 抑えて、福島第一原発対処の人員の充足率だけは満たしてほしいということで出
 したのが109という数字だった。ところがこのささやかな要求さえ一兵たりとも
 認めないという。
 門田 せめて大隊規模で要求しなきゃ。
 桜林 あの震災の教訓とはいったい何だったんだということが全く反映されていな
 いのが現状です。
 − 民主党政権の左派は、災害派遣で自衛隊を疲弊させること自体が目的だと
 いう噂が流されたことがありましたが、いまの話を聞けば、本当にそうだったので
 はないかと思わざるをえないですね。
 
 続きは、本を。
 
 
 ご葬儀を雅楽の音で 格式高く
 
 
     備えなくして経済なし
 
        覚悟なくして未来なし
 
      あいするもののために
 
 
 

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