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パキスタンのブット元首相が暗殺された。
これまでの報道はパキスタン政府がその死因に関して二転三転していることを始め錯綜している。
誰がブットを殺したのか?
危うい綱渡りをしてきたムシャラフ大統領は、自身が真っ先に疑われる行為はしないと思われる。インド・イランなど近隣諸国もパキスタンの不安定は望むものではなかろう。アメリカなど西側諸国はブットを推しており、ムシャラフとの和解によって同国を安定させようとしていたと思われるため、西側諸国にも不利である。対テロ戦争における軋轢からアフガニスタンのタリバン・アルカイダはあり得るとも思うが、この記事にあるように現在否定している。
直接的にはタリバンにとってパキスタン不安定化が望ましい影響を与えると思われるが、それは同時に資金源が断たれる結果にも繋がるように思え、微妙な選択である。
直接的には不利益を蒙るはずのアメリカは、錯綜した勢力を内に抱えているようであり、これもインセンティブは微妙である。
現在のアメリカの力ではパキスタン介入は無理であり、上海協力機構各国の力がクローズアップされ、すなはち世界の多極化を推進させるものと言えそうだ。
この点について国際政治分析家の田中宇氏の見解を伺いたいと同時に利益を得る国家・組織を見極めたい。
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