主審の「眼」。
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皆さんこんばんは。 大阪地方の今日の日中は若干寒さもやわらぎ、 ようやくひと息というところになりそうです。 大雪に苦しんでいる皆様には、こころよりお見舞い申し上げます。 春到来まで、あとひと月ちょっと! Jリーグ開幕とともに、春の到来を心待ちしたいと思います。(^^) 今日は録画でとっておいた「Jリーグ審判座談会」から 少しお話してみようと思います。 J SPORTSは海外フッボーの中継でお世話になっていますが、 昨今こうしたJオフ企画番組も充実してきて楽しめますね。 「フットボールコンタクト」。 この言葉が番組中頻繁に使われましたが、 Jリーグでは昨季より正当なチャージに対して笛を吹かない、 たとえファウルであってもアドバンテージをとる。 ということが徹底され、いわゆる「グローバル・スタンダードの笛」を 目指していく志向が明確になりました。 守備に弱いわがクラブも当然そのマイナス影響を受けたわけですが(苦笑)、 反面ファウルで笛を吹いた回数が一昨季対比で8%減少したというデータがあるそうです。 つまり、8%は「アクチュアル・タイム」=実際プレーしていた時間が増えたということで、 これは日本の蹴球のためにいいことと、素直に評価していいんじゃないかと思います。 フィジカル・コンタクトを避けてパス・サッカーを確立できるかといえば ピケもプジョールもマスチェラーノも、セルヒオ・ブスケツも 「いくときには激しく、厳しくいっている」 バルセロナのプレーをみれば、答えはおのずと出ているというものではないでしょうか。 そんな番組の中で、ふ〜ん・・・と思ったのが家本さんのジャッジ基準でした。 彼は審判仲間がPKで笛を吹いたシーンを、「私ならとらない」と宣言しています。 場面は浦和と神戸の試合で、縦パスにゴール前へと抜けてきた神戸の選手を ナナメ後ろからマルシオ・リシャルデスがタックルしたシーン。 足はボールに届いてつっつけていたため、ファウルかどうか微妙でしたが、 笛を吹いた主審は、そのコンマ何秒か前の「腰のコンタクト」が 神戸の選手のプレーを阻害したとしてのジャッジだったようです。 いっぽう家本さんはそれに異を唱えます。(^^;) 彼がファウルでないとした理由は次のとおりでした。 「手とか足とか、行為意思を持って自由に動くところのプレー妨害接触はファウルであるが、 腰など、意思を持ってもすぐに動かないところによるコンタクトは不正ではない」。 ふ〜ん、でしょ。(^^) 彼は「不用意なプレー」というファウルの定義を、このような理解基準で ジャッジしているということですね。 逆に、家本さんが厳しくみていたのが、「ボールへのプレー意思の有無」。 浦和と横浜の試合で、右からあがったクロスに飛び込んでいった山田直輝を 小椋がコンタクトして弾き飛ばしたとしてPKにされたシーンがありましたが、 「ボールへの関与意思を持たないチャージ」とみてPKを正当と判断しています。 この番組をみていて、家本さんの笛の基準がなぁんとなく分かってきた気がします。 ああなるほど、だから昨季ホームの川崎戦では、抜け出そうな平井を倒したとして 一発レッド&PKをくれたわけね、と。 最後に、印象的だったのが吉田SRが笛を吹いた あの(思い出したくない)名古屋vsガンバの試合。 居並ぶ審判がみんな、吉田主審の笛をブレないジャッジとして賞賛してましたが 大差がついたあの試合、序盤激しくいっていたのが名古屋で ガンバが後ろからゲズリ気味にでもいったのは、勝敗の興味が尽きてからだという認識です。 あの試合の吉田さんがブレないジャッジをしていたという判断なのであれば、 ガンバは天王山の試合で「流れに乗り遅れた」ということなんでしょうなぁ、 残念ながら。(−−。) ということで、「ブレないジャッジ」という目線を強調して語る審判の皆さんを みていると、その笛の基準をいち早く理解することが試合の流れに自軍をのせていく 重要なファクターだと再認識しました。 まだ再放送やってるかもしれませんので、見逃された方は 一度どうぞ。(^^)v あてぶれーべ・おぶりがーど。
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