トラベリング・ウィルベリーズ
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ご存じの方も多いと思いますが、5人組覆面バンドのトラベリング・ウィルベリーズ。
左から、ボフ・ディラン、ジェフ・リン、トム・ペティ、ジョージ・ハリスン、ロイ・オービソン
当時でも超有名な5人が友人として集まってレコーディングした「Handle With Care」をきっかけに、1988年10月にフルアルバム「Traveling Wilburys Vol.1」をリリース。 面子の豪華さと楽曲の完成度の高さに、私を含む当時のファンは大いに感激・感涙しながら聴いたものです。
それでは、このVol. 1 からの制作されたビデオクリップ2曲をご紹介します。
アルバムの中でも第1曲目として収められている「Handle with Care」。
当初はジョージが自身の12インチEPのB面に収録するために作られた楽曲ですが、演奏をこの5人で行ったことにより、奇跡的なウィルベリーズの活動がスタートします。
Vol. 1 から2曲目のビデオクリップである「End of the Line」
「Handle with Care」に映っているロイ・オービソンがこちらには登場していませんが、実はこのアルバム発表後間もない同年12月に心筋梗塞で急逝したためで、ロイの死去が他のウィルベリーズのメンバーに与えた衝撃ははかりしれず大きなものだったと思います。
ロイのパートでギターを乗せて揺れるアームチェーがなんとも泣かせます。
その後、ロイの代わりとしてデル・シャノンを迎えてセカンドアルバムが制作されたという噂がありましたが、そのデル・シャノンも1990年2月に猟銃自殺で他界し、やはりウィルベリーズとしての活動はあの1枚限りかと思われた矢先の同年10月、待望の「Traveling Wilburys Vol 3」が発表されます。
ロイ以外の4人+ファーストにも参加したドラマーのジム・ケルトナーが、このアルバムでも味のある演奏でサポートしています。
それではこのセカンドアルバム Vol. 3 から制作された3曲のビデオクリップをどうぞ♪
「She's My Baby」
ロイがいないためか、ファーストよりロック調の曲が多いように思いますが、その中でもこの曲は昔の正当ハード・ロックという感じのナンバー。
全編に流れる強烈なエレキ・ギターはゲストでこの曲のみ参加したゲイリー・ムーアによるものです。
「Inside Out」
ボブ・ディランの歌声が最高の曲ですが、もしロイが存命であったら、この曲のパートをどのように歌ったのかもいろいろ想像しながら聴いてしまいます。
アルバム中でもラストを飾る「Wilbury Twist」
要所要所で効果的に使われているドブロギターの響きが格別のロックナンバーです。
2枚のアルバムを世に残し活動を停止したウィルベリーズ。
この活動の要となっていたジョージ・ハリスンも2001年に他界したため、残ったメンバーでのウィルベリーズ再開はもはやない状況なので、リリースされたこの素晴らしい2枚をこれからも永く聴いていきたいと思っています。
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