殺生石(せっしょうせき)
殺生石(せっしょうせき)
殺生石は、栃木県那須町の那須湯本温泉付近にある溶岩。 鳥羽上皇が寵愛した空想の女性、玉藻前(白面金毛九尾の狐の化身)が正体をあらわし、数万の軍勢によって殺害され、石になったという逸話がある。その後、至徳2年(1385年)に玄翁和尚によって打ち砕かれ、そのかけらが全国3ヶ所の高田と呼ばれる地に飛散したという。 この岩は、近くから硫化水素、亜硫酸ガスなどの有害ガスや砒素などの有害物質を噴出しているため、近づく人や動物などを殺したことから、生き物を殺す石という意味から転じて、その名がついた。
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