984. 価格の折り合い 〔木彫仏・大日如来〕
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大日如来民衆仏
紙魚図君 とこで見つけたんですわ。
どうも、 木片 か 埋れ木 を利用した物やないでしょうか。
流木 では、こんな艶は出んやろうなあ。。。。
元々の木の形を上手に利用して、 “らしい形” を作り出してます。
中央で合掌してるとこをみると、 “大日如来” なんでしょうか?
大日如来が結んでる印が “智拳印”(ちけんいん) です。
あの “忍者が呪文を唱える時の手の組み方” ちゅうたら、分かり易いですかねえ。。。
普通に合掌してる印相 もありまして、 “蓮華合掌” って呼ばれてるみたいなんですが、コイツは “千手観音” や “不空羂索観音” の印相なんですよ。
抽象的な形態ですが、この民衆仏の姿から考えると、、、、
加えて
『志維求堂的希望』 からしましても、、、、
ここは、1つ、 “大日如来” で手を打って頂きたい、と。
はいィ。。。。
実は
かねてより、大日如来を欲しいと思てたんですよ。
何ちゅうても、仏さんの最高峰ですんでねえ。。。。
まあ、とりあえず、 “大日如来” ちゅう事で、話を進めさせて頂きましょう。
志維求堂好みの木味から言うと、少し色目が浅い感じがせんでもないんですが、まずまず合格点やないでしょうか。
もう少し赤黒い、ちゅうのか、茶黒いちゅうのか、濃い目の方が志維求堂好みなんですけどね。
まあ、贅沢を言えばキリがありません。
少々の事には目を瞑らんと。
何ちゅうても、 “大日如来” です!!
仏像界のホームラン王です!!
で
お値段はと言いますと、、、、、
18000円
の値札です。
妥当ちゅやあ妥当なラインですかねえ・・・・・・・・・お高いかなあ???????
骨董の世界
興味のある人にはお高くても、興味のある者には妥当、ちゅう事も多いですわな。
マッ、当然、逆もある訳ですけどね。
この手の “類例の無い品物” を見つけた時
まず、何をするのかと言いますと、、、、、
値踏み
です。
果たして、自己評価はいくらぐらいの物なんか。
そして、次に
それを出す根性があるんか。
その上で
買うて後悔せんのか。
などなどなどなどなどなど、を瞬時に判断するんですね。
好きな物なら大枚を惜しまず、、、、、って言い切れるほど、精神的にも、経済的にも、健全やないんでねえ。。。。
何ちゅうても、 “ヒネ過ぎた骨董者” ですんでね。
長年の “骨董垢” がこびり付いてます。
どうしても、買値が頭を過ぎらん訳にはイカンのですよねえ。。。
ボンビーの馬鹿野郎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
馬鹿言うオマエが馬鹿じゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
要るか要らんか、ちゅいますと、確実に欲しいんです。
何ちゅうても、 “大日如来” です!!
仏像界のグランドスラムです!!
さあ、そうなりますと、後は金額です。
こう言う 類例の少ない、 趣味性の高い、 持った者勝ち の品物
どう考えても、4ケタは無理ですよね。
そう思いません?
普通は1万円を越えて当たり前、、、、、って、我々、 仏像ファン かつ 古民具ファン は思うんですがぁ・・・・・・・・・・・・。
さあ、その 1万円 をどこまで越えるのか。
18000円 ちゅやあ 18000円 ですが
13000円 ちゅやあ 13000円 ですもんね。
まあ、 3万円 ちゅやあ 3万円 でもあるんでしょうけどね。
かつての “古民具ブーム” の時は、こんな民衆仏はお高かったんですよ。
仏師が作った物よりも、民衆仏の方が遥かにお高い時期があったんですよ。
普通で3万円から5万円
少し気の利いた物なら7〜8万円
おおおおおおお! エエやんか!! で、10万円以上
誰が観ても OK!! で20万円以上
そんな感じでしたかねえ。。。。
“鑑定団の良心” で、 根っからの純朴骨董マニア の 安岡路洋さん が存命で、古民具の牽引をしてはった頃ですわ。
どんな分野も、強力な牽引者がいてると、元気が出るもんですわなあ。。。。
志維求堂的には 15000円以下
それも、ホンマに欲しいのは、限り無く 1万円に近いとこ ですよね。
で
紙魚図君
いくらになるん?
「15000円、ですか。」
言う線やなあ。。。。
18000円 に対する 15000円
当たり前過ぎるぐらい当たり前な金額ですわなあ。。。
大阪で 18000円 の品物を 16000円 や 17000円、 ましてや 18000円 で買うヤツは、間違いなく、1人もいてませんわ。
言い切れます。
その “当たり前過ぎるぐらい当たり前の15000円” をいくらに出来るか、ですよね。
「13000円にはならん?」
「いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、、、、それはチョッとぉ・・・・・・・・・・・・・・
意外に買値が高いもんでしてぇ。。。。
何とか15000円でお願い出来ませんかねえ。。。。」
これも、極々、一般的な対応ですよね。
18000円言うてる物を、 『13000円にならん?』 で、 『ハイハイOKですよ!』、 何て2つ返事で了承された日にゃあ、最初の18000円は、なんやってんや??!! ちゅう話ですよね。
店の値付けの信頼性にも関わります。
ですんで
こんな対応は極一般的と言えますわ。
こう言う、極 “一般的な値段交渉の対応” に対する、極々 “一般的な解決策” は、、、、、、
お分かりになりますかねえ。。。。。
皆さんなら、何て言いはりますか?
しばしお考えを。
答えは
「じゃあ、 間を取って 14000円 かな。」
まあ、普通は、大体、この辺でケリが着くんですね。
骨董屋さんからすれば、 『勝手に間を取るなよなあ。。。。』 でしょうけどね。
今回も正しく、その方程式通りの決着でした。
さあ、かつて人気の “民衆仏”
14000円 は適正価格なんでしょうか?
皆さんは、どう思われますか?
また御意見をお聞かせくださいね。
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もし僕がこの木片に興味があれば、真ん中の線でエエんではないでしょうか? ただ、僕は、骨董屋さんの仕入れ値ってあまり気にしてません。自分の値段が全てで、仕入れ値が僕の値段より高くても、後は僕が買うか買わないかですもんね。買うなら、とことん、相手がなんて言っても交渉しますね。但し、交渉の根拠が無いと相手に失礼なので、ちゃんとロジックに自分の値段の根拠の説明をクリアにしないとアキマセン!
2012/3/3(土) 午前 10:02
こういうものは、趣味性が非常に高いので、欲しい人とそうでない人と
極端に分かれるような気がします。
適正価格そのものが・・
正直、よくわからないといのが本音です。(^^♪
2012/3/3(土) 午後 3:21
そうですねえ、、、この手の物は、ある意味、両極になりそうな品物ですかね。
かつては高かった物ですわ。
大黒さんでも、仏師系の物よりも、こう言う民間出来の物の方に人気がありましたんでね。
多鍵さんなんか、その辺の価格の設定がウマかったですわ。
まあ、現行、こんな感じの値段ですかね。
2012/3/3(土) 午後 9:37
おはようございます。
きょうも、お天気がハッキリしませんね。。
そちらは、どうですか?
2012/3/4(日) 午前 8:45
おはようございます。
午前中はもちました。
第一東寺帰りがけに、ポツポツと降り出しました。
お蔭さんで、東寺にいてる間はセーフでした。
日頃の行いがエエからですね。
2012/3/4(日) 午前 11:49
日頃の行いがエエからですね。
あはは・・
それは、間違えないでしょう。(#^.^#)
2012/3/4(日) 午後 0:22
民衆仏は興味があまりありませんでしたが、これは結構、大きいので存在感があっていいですね。
頭に被ってるのは宝冠なのかな。。。
2012/3/4(日) 午後 0:35 [ おいちょ株 ]
そうそう!!
何ちゅうても、“日頃の行いがエエ”んです!!
さすがは骨董行者です!
2012/3/4(日) 午後 0:47
大日如来は何を被ってるんですかねえ???
民衆仏はひょうきんな物も多く、造形的にも楽しめる物も多いですね。
ただ、状態の悪い物も多いんですよ。
中々、集中的に集めるのは難しい分野ですね。
2012/3/4(日) 午後 0:51