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今回は、弊店での取り扱いが3年目を迎えた、オーストリア製「Schneiders」(シュナイダー)社の定番商品「ローデンコート」の紹介です。
毎回、好評のローデンコートが本日入荷してきましたので、ちょっと早めですが今年の新作モデルも含めてご案内します。
「シュナイダー」社は、1890年の創業当時にはゴム製品の販売から始まり、1940年代にライダー用の完全防水コートで大成功を収め、1950年代よりローデンコートの生産が始まりました。
近年の輸入生地や製品の質を見ていると、洋服に限らず靴も含めイタリア製とかイギリス製とかブランドと共に表示はしてあるのですが、本当に以前からの工場でキチンと作っているのか分からなくなってきているのが現状で、まして昔ながらの製法で作っているのかが危ぶまれている中で、このローデンコートは本場のオーストリア製の素材を使ってオーストリア製の工場で作られているなんて、貴重な存在ではないかと思われます。
写真一番奥の最もポピュラーなクラシック・ローデンは、軽量化の為にウール85%アルパカ15%の混紡で、温水処理された織物の表面をフランスに生育する天然のアザミのとげで梳きあげる昔ながらの手法は、目がよく詰まり、毛羽立ちもも少なく、織りを滑らかにし自然な光沢と実用性が魅力の素材です。
写真中央は細かいヘリンボーン柄のオーストリアン・ツイードと呼ばれている素材で、レインローデンと同じく軽量でソフトなタッチの風合いが特徴です。
写真一番前のレインローデンは最近の温暖化傾向に合わせ2年前より考案された、クラシック・ローデンの素材よりもっと軽量にしてレインコートとして活用できるように防水性をより高めた素材です。
写真を見ていると皆色がローデングリーンで同じに見えてしまいますが、クラシック・ローデン以外の前の2着は、フローティングショルダー(銃を撃つために肩の動きを良くした独特の袖付け)と、背中心のインバーテットプリーツ(肩甲骨あたりから裾までの内箱ひだ)、ゆったりとしたAラインは同じですが、軽快さを強調して6cm着丈が短く、襟裏にコーデュロイを貼って襟の留めがストラップではなく釦で(下の写真です)、釦はくるみではなくフロントは比翼仕立てになっています。
最近の洋服の傾向が「トラディショナル」な素材やモデルが主流になってきているので、コートだけ今までのコットンのレインコートやナイロン&キルティングのハーフコートでは、以前より強調しているように全体のバランスが合わないと思います。
そんな時にまずは、気軽に着れるオールマイティーなローデンコートを1着揃え、次に昨年好評だった弊社オリジナルの「ポロコート」を作れば、身も心も暖かい冬が過ごせるのではないでしょうか。
ちなみに、今シーズンは昨年から継続の「ポッサム」素材のポロコート2着と、カシミア100%素材のチェスターフィールドコートのオーダーが、既に計3着の作成が終わり出来上がってきています。
洋服もフランネル素材を中心にオーダーを受けていますが、真冬用が先に動いているとは変な感じがしますね。
横浜元町では、明日から9日間、毎年恒例の元町チャーミングセールが開催されます。
私がお手伝いに行く日は、9月23日(火)と最終日の28日(日)です。
お手伝いと言うよりも、自分用に信濃屋ならではの掘り出し物を探そうと思っています。
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ginnzaさん、こんにちは。
天神山さんにローデンコートが並ぶ季節が来たんですね。昨年の冬にこのコートと出会ったときのことが思い出され、台風一過の時期なのにクロゼットからマイローデンを取り出してしみじみと眺めてしまいました苦笑。このコートのお陰で苦手だった冬の外出が全く苦にならなくなりました!冬の到来が待ち遠しいです。
オーストリアン・ツイードなんて生地もあるんですね。欧州の毛織物文化は奥が深い!近々見学に参ります笑。では。
2008/9/20(土) 午後 5:03 [ hito0815 ]
hitoさん、こんばんは。
最初にお会いして、もう1年近くたつのですね。年をとると余計に早く感じます。
「暑さ寒さも彼岸まで」がせまってきましたので、そろそろキチンとした格好をしなくてはいけないと自分に言い聞かせているところです。
ツイードと言っても柔らかい仕上げの紡毛織物ですが、雰囲気も含めてうまい表現だと思います。
2008/9/20(土) 午後 6:15 [ ginza645 ]