たかちの音楽、映画...たまに仕事

年度末、忙しく、ブログ休止してます。元気だからね。

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American Gangster(アメリカン・ギャングスター:時代変われど)

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監督 :リドリー・スコット
出演 :デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、キウェテル・イジョフォー、
        キューバ・グッディング・Jr

1970年代、アメリカのハーレム。
フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、マフィアのボスの運転手から成り上がり、
麻薬の製造国との直接取引きや、密輸、周りのマフィアとの折り合いをつけながら、
地道にその世界で成功を納める。
麻薬王として、家族を巻き込んで成長を続ける組織。
泥沼化して行くベトナム戦争の最中、アメリカ社会の格差は一層広がり、
治安の悪化に伴って、汚職警官の増殖。
そんな中にあって、私生活には問題のあるものの、
仕事だけには真面目なリッチー・ロバート(ラッセル・クロウ)。
賄賂を拒み、汚職を憎むリッチーは、特別捜査官に抜擢される。
その日から、目立たぬように地下で君臨するフランクと、リッチーの戦いが始まった。

☆リドラーです(笑)☆

僕は、監督のリドリー・スコットが好きなんです。
エイリアンの頃から好きだから...小学生の頃から?(笑)。
盲目的に彼の映画を見てますが、人気がないのか、新潟でやってない事がある。
(*`へ´)プンプン!

最初の銃弾の音を聞いた時には、その重さは『ブラック・ホーク・ダウン』を思い出した。
2000年の『グラディエーター』で、アカデミー賞作品賞を受賞してます。


☆デンゼラーです(笑)☆

デンゼル・ワシントンの大ファンでもあり、これまた面白くなさそうでも、彼の主演映画は必ず劇場に行きます。
デンゼルは、90年代に入るまで、汚れ役が少なく、
『トレーニング・デイ』で、悪徳警官で見事な汚れ具合で(笑)、アカデミー主演男優賞をものにします。

2000年の『グラディエーター』で、ラッセル・クロウは主演男優賞を受賞してますが、
そんなに思い入れがありません(笑)。



☆アカデミー賞トリオの力は、出ているか?☆

真面目過ぎる刑事役のラッセル、まるで私生活の不謹慎さを拭おうとしているかのようです(笑)。
が、役柄も仕事には誠実。恋にも誠実すぎて、あっちこっちの女性と付き合う(笑)。

デンゼルは、雄弁な彼にしては言葉少ない役かな。
存在は大きいんですが、良いセリフをもらってない。

本作で一番実りの多い仕事をしてるのが、監督のリドリー・スコットでしょう。
主役の二人の絡むシーンは少なく、演技合戦の様な火花を散らしたシーンは皆無です。
話は事実を基に書いてあると言う事だけど、よく出来た話です。

70年代、ベトナム戦争の悪化もあり、疲弊したアメリカ社会。
貧困層、主に黒人層が麻薬に手を染め、高純度のヘロインの投与で亡くなる。
『俺を捕まえても、なにも変わりはしない』と、デンゼル演じるフランクは言います。
今もその争いは、続いています。
いろいろ思いを巡らし、鑑賞して1日経っても、目をつぶるとシーンが浮かぶ。
そんな大好きな大作です。



☆女性誌評より☆

最近の男性は、フェミニンで...そんな男性の物足りない方の映画、なんて書いてありました(笑)。
女性的、中性的な男性...あぁぁ、それってたかちの事じゃぁぁ...と思いました(笑)。
でも、ここでのデンゼル演じるフランクは、どこか短気で決断力に溢れながらも、
どこか女性に優しい男性です。

ラッセル演じるリッチーも...う〜ん、もっと女癖が良かったらねぇ(笑)。

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Sweeney Todd : The Demon Barber Of Fleet Street (スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師;どろどろ...ぼとぼと...)

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監督 :ティム・バートン
出演 :ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン

19世紀のロンドン。美男の理髪師(ジョニ・デップ)と美人の妻、
二人の間に生まれた女の子の赤ちゃん。
街の判事ターピン(アラン・リックマン)は、その妻に恋をしてしまう。
理髪師を冤罪に問い、投獄してしまう。
15年の歳月が流れ、街に戻った理髪師はスィーニー・トッドと名を変え、
冤罪、奪われた家族の復習を誓う。

☆歌うジョニー・デップ☆

ジョニー・デップの第一声...味のある声が響く。
主要のキャラは、残念ながら、みな歌が上手いとは言えない。
あえて端役にその歌の上手な役者を配し、バランスを取ってる。
違和感のないミュージカルの世界を描いている。
キャスティングの見事さを感じてしまう。
もし、主要キャラの歌が上手かったら、ジョニーの歌は埋もれてしまっただろうから。


☆血、溢れてますよぉ☆

無意味なくらいに、血が溢れている。
死体の上に死体を積み、その始末の笑ってしまうくらいの展開(笑)。
殺人を喜劇レベルまで、仕立ててしまう前半。
ありえないだろうけど、なんとなく納得してしまう展開。
物語は、鬼子母神的で、あっけないほどのバートン的なハッピー・エンドに導かれる。


☆ティム・バートンの暗黒面☆

『チャーリ−とチョコレート工場』で、食べ物を食べ物とも思えない、ギリギリの映像センスで撮ったバートン。
『ビッグ・フィッシュ』で、父と息子の御伽噺を...。
骨抜きになってしまったか?バートンと思っている観客に、見事に蹴りを入れてくれたんじゃないだろうか?

この映画は、舌に感じる血の鉄分や、肉の焼ける臭いを、音楽にぶち込んだ快作。
好き嫌いの分かれる作品なだけに、ゴールデン・グローブを取ってよかったものか、迷ってしまう(笑)。


ヘレナ・ボナム=カーターは、あんなメイクしかしないから、
メイクを取っても、あんな顔かと思っていたが...違いました(笑)。

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THE U.S. VS. John Lennon (PEACE BED アメリカVSジョン・レノン:たった一人の男として)

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監督 :デヴィッド・リーフ 、ジョン・シャインフェルド
出演 :ジョン・レノン、オノ・ヨーコ

1960年代後半から70年代中盤までの、John Lennonとアメリカとの戦いのドキュメンタリー。
彼が平和主義者として、様々な友人と共に活動を続ける中、アメリカの若者を巻き込んで、
拡大した反戦運動に恐れをなしたアメリカ政府は、異例とも思われる長期間の国外退去命令を下す。

☆的の絞れたドキュメンタリーです☆

感傷を許さない、ドキュメンタリーです。
Johnの平和主義者としての活動期間(60年後半〜70年中盤)までを、TV番組のシーンを抜粋したり、
当時の活動家、友人、アメリカ政府の証人の発言を元に検証して行きます。
無駄な脚色を排除した映画の割りには、比較的分かり易かったように思います。



☆神格化してしまったJohn☆

僕も、リアル・タイムではJohnの音楽に触れる機会はなかった世代です。
むしろPaulの方が、身近って言うか(笑)。

ずいぶん、最近の若い人の中では、Johnが神がかって来て遠い存在なんでしょうか?
そんな事すら思います。

映画のJohnは、子供のように笑い、ふざけ、
常にパートナーのYokoと画面に登場します。
一人では立っていられないかのように...僕の目には、そう映りました。
Johnは、たった一人の男です。
もしかしたら、Yokoがいなかったら、こんなにがんばらなかった
=Yokoのために、がんばっている彼がそこにいました。
Johnは、人よりも、ほんの少し機転が利き、皮肉屋で、子供みたいな男。
ただ自分の人生を、思ったように、自由に生きたかっただけなんでしょう。



☆もっと映画を楽しむ材料☆

もちろん、Johnのソロ作を知ってると楽しさ倍増です(笑)。
彼の平和活動と、音楽のリンクをもっと紹介して欲しかった。
それは贅沢な注文かも知れない。
ただのロック映画で終わる事を、スタッフは拒んだ結果でしょう。

彼の初期のソロ作の特徴として、主観的ですが、出来が荒い、粗雑な印象を受ける事があります。
それは、その時の気持ちを音にするために、性急なリリースを迫られたのだと思います。
Johnの平和活動期の作品、それにまつわる作品は、まるでニュースのように現実を切り刻みます。
逆に言えば、彼の作品は、直情的で、感情的、作品として荒削りだからこそ、その時代が見えてくる。

あとは、John Lennon Museun
http://www.taisei.co.jp/museum/
その活動を時間で追った館内は、映画を楽しむために良い資料になります。
最後のFinal Roomで、僕は泣いてしまいましたが(笑)。



☆劇場トイレにて...☆

男子トイレで用を足していると、男の子(5歳くらい)が入ってきました。
彼も用を足して、女子トイレにいる母に大声で、
『ねぇ、ママァ〜。う○ち?、おしっこ?それとも、おなら?』
って言ってました(笑)。
ママ、困ってました(笑)。

Johnの子育てシーン、軽井沢での主夫生活、Yokoとの息子Seanとも、こんなだったのかな?って思いつつ。



☆言論の自由☆

自由って、ただ無造作に好きな事をする、言う事じゃない。
それをJohnが、教えてくれます。
なぜ今、日本に年金の歌、格差社会を歌うミュージシャンがいないのか?不思議で仕方ない。


同様にFBIから命が狙われていたと言う噂のあったU2のBono
『チャールズ・マンソン(熱狂的なThe Beatlesファンでカルト集団の長)が盗んだロックを、俺たちが盗み返そうぜ』
Helter Skelter【試聴】http://jp.youtube.com/watch?v=sLmqjcYtH3c


君は革命を起こしたいって?
でも暴力なら、僕はごめんだね。
とJohnが歌う。
Revolution【試聴】http://jp.youtube.com/watch?v=Gf-Q2rDd6Tw


Johnの言葉を借りて言えば、『未だかつてない最大の発明は、ロックンロールだ』
今日も、どこかで革命は起こっている。
それは、僕ら個人の心の中ですら...。

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椿三十郎(ただの娯楽で終わらすには、もったいない)

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監督 :森田芳光
出演 :織田裕二、豊川悦司、松山ケンイチ、鈴木杏、風間杜夫、西岡徳馬、小林稔侍、中村玉緒

藩内での上役の汚職。
井坂伊織(松山ケンイチ)を中心とした9人の若侍たちが、上役の汚職を直訴しようと社殿の中で相談をしている。
その密談を椿三十郎(織田裕二)という浪人が聞き耳を立ていた。
飲まず食わずの浪人、三十郎の推理は、黒幕までも見抜き、若侍の助っ人を買って出るが...。
陰謀渦巻く、藩内の汚職騒動。
風来坊を気取りながら、弱いものを放っておけない椿三十郎の活躍を描いた爽快時代劇。

☆森田演出 VS 織田三十郎☆

勧善懲悪の、見ていて安心の作品です(笑)。

森田芳光監督作品って、役者を好きに使って、一歩引いた感のある演出が多くないですか?
撮影中もラッシュを役者には、全く見せないそうで。
役者が、しっかり料理されていますみたいな(笑)。

織田裕二は、一歩引いた感のある森田演出に切り込んでいきます。
ここでの織田は、歯を白くむき出し、大きく口をあけ、嫌味を言う。
少し三船敏郎の演技を模倣しながら、熱く三十郎を演じてくれます。
冷静な森田演出と熱い織田の演技が、つばぜり合いです(笑)。



☆時代劇と言うフォーマット☆

時代劇の中だから許される事。
テーマ曲が、ここぞと言うときに流れて印籠を出す、みたいな(笑)。
そんなベタさが、効果的に生かされています。
あえて、それを狙ったんだと思う。

近年の作品、数少ない鑑賞した時代劇と比較すると、
『雨あがる』ほどのリアリティーはなく、
かと言って、『あずみ』のような凄惨なシーンもなく、ましてジャンプして殺陣しないし(笑)、
また『どろろ』のようなSFでもなく(笑)。
王道路線を描きたかったんでしょう。

描写に関しては、少しリアリティーを表現する為に、
人を切れば、本来は返り血を浴びるはずですが、、
凄惨なシーンはあえて表現しないまでも、切った後の血しぶきの音や、
三十郎の殺陣の後には、しっかり三十郎が息切れをしています。
それはそうでしょう。
20人近く切っている設定です。
日本刀は重く、人を切る毎に刀の切れも悪くなり、実際にはかなり疲れると思います。



☆刀と鞘(さや)☆

『あなた(=三十郎)は抜き身の刀のよう。でも本当にいい刀は鞘に収まっているものですよ』
三十郎に家老の妻(中村玉緒)が言うセリフ。
本当に力のあるものは、その力のコントロールを知っているものだ。
Paul Wellerも、そう言ってる(笑)。

三十郎と、家老の妻の存在は物語の中で両極に存在し、その存在自体が『刀と鞘』の役割を果たしている。
無謀な男に対して、女性の内助の功。
男性を刀と例え、女性を鞘に例えたのはHな意味じゃなく(笑)。
もっと精神的な繋がりでね(笑)。

本作の軸になっている、侍の上役の汚職も、力のあるものはそれを妄りに私利私欲の為に使わない。
そう言うダブル・ミーニングのメッセージも持っています。



☆元官僚のお食事券☆

タイトルは、冗談ですが(笑)。
今回の話で汚職役人は、罰せられ、その一家も離散してしまいます。
現在、有名な元官僚汚職が摘発され、少しずつ全貌が明らかになって来ていますが、
私欲を尽くした当人たちはともかく、その家族はどうなるんでしょうね?
そんな事を考えたら、悲しくなりました。




☆12月7日追記☆

原作の『日日平安』(山本周五郎/著)には、ほとんど殺陣がなく、映画化する段階で、
黒澤監督が書き加えたそうです。
2007年版の『椿三十郎』の脚本に、当然の事ながら、
黒澤明監督の名前も列挙せれていました。

やっと1962版『椿三十郎』を見たんですよ(笑)。
主観的な思い入れを除いて、森田監督に優秀さも伺えます。
良いところは、マネしてます、徹底的に。
ヘタな小細工なしで。
それがオマージュ的な要素になっていると思いました。
マネながら、1カットの中で、織田と他のキャラクターを映した際のピントを用いた構図が面白かった。
1962年版では、娯楽、スリル、社会風刺。
2007年版では、そこにコミカルが加わっています。
上映時間も、リメイク版が20分近く長い。
その20分に割いている時間が、人物描写。

主演は、三船敏郎のクールな演技に比べ、織田はコミカルで豪快に。
僕の好きな役である室戸半兵衛は、1962年版では仲代達也が、
2007年版では豊川悦司が演じています。
どちらも、癖のある役者に演じさせています。

1962年版の衝撃的なラスト・シーンを、あえて抑えたのは、2007年版の全編を支配する王道路線でしょう。
どっちにしても、黒澤明監督の秀逸な脚本なくしては出来なかった作品と思いました。

で、どっちが面白かった?(笑)
僕は、どっちも面白かったですよ。
どちらも、違う空気をまとった作品と思って楽しく鑑賞しました。

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犯人に告ぐ (今年は、邦画が大当たり)

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監督 :瀧本智行
出演 :豊川悦司、石橋凌、小澤征悦、松田美由紀、井川遥、笹野高史
原作 :雫井 脩介 (双葉社) 

2000年、神奈川で男子児童連続誘拐事件が発生する。
捜査責任者の巻島(豊川悦司)は、犯人を取り逃がし、人質は遺体で発見される。
責任を取って、巻島は地方へ左遷される。
数年後、川崎で起きた連続児童殺害事件が発生する。
犯人は“BADMAN”と名乗りテレビに脅迫状を送りつけ、3件の事件後、姿を消す。
捜査に行き詰まり、神奈川県警本部長の曾根(石橋 凌)は、
捜査責任者の巻島(豊川悦司)引き戻し、テレビに出演させ公開捜査に踏み切る。
それとは裏腹に、巻島は2000年の事件のトラウマから、TVを通じ犯人を挑発する。
その挑発に犯人が、反応した事をきっかけに報道は加熱し....。

☆映画ファンに告ぐ☆

今年は、結構好きな邦画多く、劇場で見た邦画の本数も多かった。

本作の優れている点は、テンションの高さが持続しているところにあると思う。
アクションは?...出てきません(笑)。
カー・チェイス?...もちろんありません(笑)。
でも緊張感は、ただならぬものがある。
気持ちが、良い意味で休まらない。

主人公は、以前の事件で精神的なトラウマを持っており、
そこから抜け出すことが出来ない。
そんな捜査官を中心に、腹黒い現実を絡ませて物語りは進行していく。
警察の捜査と言う公職でありながら、癖のある登場人物が、自分の欲のために動く。
あるものは、名声のため。
あるものは、女。
あるものは、地位のため。
豊川悦司演じる主人公と言えど、過去を振り払う為に、
家族を犠牲にしながら事件にのめりこんで行く。
その辺、原作が良いんでしょうが(笑)。




☆原作ファンに告ぐ☆

正直、原作を知っている方から見ると、陳腐なところって多いと思うんです。
なによりも納得行かないのが、主演の豊川悦司でしょう。
一見、棒読みなセリフ回し(笑)。
でも、感情を殺したセリフと、棒読みって違うんですよ。
良くも、悪くもトヨエツに映画の雰囲気を、持って行かれているので、
トヨエツ・アレルギーの方には、不満もある事でしょう。
本作鑑賞同日に『大停電の夜』も、DVDで鑑賞しました。
意図できなく、偶然なんですが(笑)。
その中の彼、この映画と同じ節回しでセリフを読んでいるのですが、
雰囲気で、そのシーンとセリフを操っている気がします。
若い頃は、良い男(僕は、そう思わないけど)で売っていましたが、
今は立派な役者だと思いますよ。
喋った時のベタなセリフ回しに注目するのではなく、
喋る直前の間が、トヨエツの真骨頂なんでしょうね。
なにを言ってくれるか、予想がつかない不思議なキャラクターです(笑)。



☆洋画に告ぐ☆

この日まで、まったく劇場に行かなかったわけじゃないですよ。

ボーン・アルティメイタム(The Bourne Ultimatum)
ちゃんと劇場で、鑑賞しましたよ(笑)。
面白かったです。...短いですか?感想(笑)。
じゃぁ、なにが不満なのさって言うと。
シリーズを全部見ているのですが、だんだん主人公演じるマット・デイモンの人相が悪くなっている。
彼をデビュー当時から見ていましたが、コミカルな役から、シリアスな役。
オールマイティな役者で好きです。
今年は彼の当たり年で、僕も劇場で4作品見てますが、
だんだん人相が悪くなっていく。
役柄から、しょうがないと思うけど、Bourneの3作目を見て、その辺ががっかり。
むしろ、前2作に比べ、カメラ・ワーク(目が回りそうで特徴のある)は、切れが良く、
暗殺者としての心理描写も上手く練りこんで、納得行く作品だとは思います。
前作『The Bourne Supremarcy』は、ボーンの気持ちが描き方が足りず、感情移入しづらかった。
人を殺して、笑っていられるわけがない。



ナンバー23(The Number 23)

ジム・キャリー主演のスリラー。
最後の落ちは誰にも言わないで...とか言いつつ、少しすると大体想像が付く(笑)。
そんな中でも活躍したのが、監督のジョエル・シューマカーでしょう。
この手のスリラーは、あまりハッピーエンドはないんですが、
まずまずのラストになっています。
種明かしの衝撃よりも、その後のストーリーの展開が早くて、
考える暇を与えずに、見せてくれたのは監督に手腕でしょう。



☆マスコミに告ぐ☆

映画では、マスコミを操作して犯人を絞っていく話になっています。
現実のワイドショー...どうでしょう(すみません、シャレです;笑)。
模倣犯を作ってしまうような、報道。
僕は、最近の犯罪率の高さに、簡単に犯罪が犯せるんじゃないか?
そんな犯人の錯覚を感じます。
映画で取り上げた誘拐犯。
非常に成功率と、被害者の生存率の低い犯罪です。
マスコミが、誘導している犯罪ってないですか?

例えば、車の中から見える鞄。人によっては手を伸ばしてみたくなるでしょう。
電車のミニ・スカート...歓迎ですが(笑)冗談、冗談。
痴漢行為を誘発していませんか?

または、某ボクシング選手。
本人や父親の作ったパブリック・イメージ。
マスコミに煽られて、今さら、痛い思いをしてないかい?

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