無題
〜二章〜 キッカケ
さっきまで、ぼくらを嫌というほど照らし続けていた太陽が、赤い光を帯びて山に隠れていく。
沈む夕日によって伸ばされる二つの影。ぼくのとなりには、きれいな夕日をまっすぐ見て少しさびしい顔をするあの子がいた。。
振り返ること三日前…
突然のメールにびっくりしつつ予定もない僕は詳しい予定を聞くこととなった。
人数は男二人、女二人の計四人。女の子は向こうが用意してくれる模様。日時、まちあわせ場所は三日後の午前九時に僕の良く使う最寄のコンビニの前。いままでもこんなチャンスはなんどかあったが、すべてが失敗に終わっていた。運命の出会いを信じている十七歳としては期待しないわけがないがいままでの失敗のせいか、すこし後ろ向きな姿勢であった。
集合時間十五分前…
少し早めについてしまった。当然まだだれも来てはいなく、コンビニで立
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