ここまでかここからか
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笹谷です。 札大柔道部は、北海道で万年2位のチームです 最後に優勝したのがちょうど10年前の平成12年。 それ以降は、無差別でも体重別でも優勝大会はずっと決勝で負けっぱなしの20連敗です もっというと、一つの大学が複数チーム出場できる新人戦では、 道都大学のBチームに勝って決勝まで勝ちあがることができればよくやったほうです 年によって『よくやった』準優勝もあれば、とても『悔しい』準優勝もあります 今年のチームはどちらかといえば決勝まで勝ち上がって『よくやった』ほうなのかもしれません 逆に、一昨年の体重別北海道予選なんかは指導一つの差で、 しかも大将同士のエース対決で敗れたのでした さらに昨年の新人戦の決勝戦では、負傷者が出て1欠で4人の道都大学に対し、 1点のアドバンテージがありながら大将戦で破れ内容負け ここまでくれば、不運というより定位置を守りたい、破っちゃいけない壁になってるのかな? と、同じ選手として悔しさよりも気の毒になってきます って、彼らを勝たせなければいけない指導者の一人として、 こんなことを言ってはいけないのかもしれませんけど 僕自身、先日のジュニア選手権北海道予選で高校2年のときに決勝に勝ち上がったのが、 個人戦で生まれて初めて北海道レベルでの入賞でした 早い話、『よくやった』準優勝です。 そして翌年。僕は優勝候補筆頭の第一シードで臨みます けど、準優勝 僕がこの大会に出場していた頃は、秋に開催されていたので、 高校3年生にとってはインターハイ、国体予選を終え、引退モード真っ只中での最終戦みたいな感じでした 今振り返れば、準決勝までの勝ちあがり方とメンツを考えたら、 もう少し頑張れば優勝できたかもしれません けど、そのときの自分的には決勝進出時点でもうお腹いっぱいだったんですよね やっぱりそういうときって負けちゃうんですよ んでもって、大学に入学して初めての体重別選手権 やっぱり決勝までは圧倒的に勝ち上がるけど決勝で負けます 当時は2位まで全国大会に出場できましたので、 生まれて初めての日本武道館での試合の出場権を得たわけです 心のどこかで決勝進出時点でお腹いっぱいだったのでしょうね その敗戦を教訓に、翌年と2年後の体重別選手権では優勝するのですけど、 1位と2位の差って、チャンピオンになってみないとわからないくらい絶望的にあるものです 万年2位の人って、やっぱり「もう一息」が足りないんですよね、 逆に勝つときって「もっと先」にいるんですよ だから終わったあとになってからうれしい気持ちより先に安堵感というか、決勝前にお腹いっぱいになることもなく、「ようやくここから」って感じで臨んでいるときでないと優勝はできませんねぇ ちょっとの差なんですけどね けど、そのちょっとの差が結果を大きく左右するし、後々にも大きく影響するものなんですよね 一回でも優勝すれば変わるのかもしれませんけど 優勝した感覚を味わってほしいなぁ 僕はあの感覚が忘れられなくて今でもやってるじゃないですか *** 研。この記事は研を想って書きました 研が見てなければ誰か研に伝えてください ここまでって思うかここからって思う気持ちがチャンピオンとそうじゃない人の差なんだよ
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