純情きらりのブログ

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『純情きらり』最終回に寄せて

みなさん、ご無沙汰しております。

今日、『純情きらり』が最終回を迎えました。


約2ヶ月ブログの更新を停止したままでしたが、
最後に思うところを書きたいと思い、臆面もなくキーボードを叩いています。




いきなり個人的なコトから始まり申し訳ないですが、
7月末頃から仕事で忙しくなり、番組を観ることすら出来ない状態になりました。

何とか今週分(最終週「いのち、輝いて」)はビデオで録画出来たので、
昨晩のうちに月曜〜金曜放送分を一気に観たのですが、
約2ヶ月分のストーリーを把握していないから、驚きの連続です。

桜子(宮崎あおい)と達彦(福士誠治)が結婚してたり、
知らないキャラが増えてたり、子どもたちが大きくなってたり、
杏子(井川遥)の名字が変わってたり……

何より、桜子(宮崎あおい)が病床に臥せていて愕然としました。

輝一を出産後、目に見えて衰弱していく桜子の姿は、
観る者にある覚悟を迫っていたと思います。

日に日に顔色から生気が失われていき、
ちょっとした仕草も力無く、
(自分が毎日観ていた頃は)元気に弾んでいた声も、か細くなっていって……。

“桜子が死んで、この物語は終わる”

認めたくない結末の予想でしたが、覚悟を決めて今日の放送に臨みました。




最終回の15分は、長かったような短かったような、未だ捉え切れていません。

病院のベッドから、
映写機で映し出された愛息・輝一へ向かって、
手を差しのべた桜子。

達彦を愛して、家族を愛して、仲間を愛して、
それでも注ぎ足りない愛を「音楽」という形に残して、
桜子は笑顔でその一生を閉じました。

番組がエピローグに入ってからは、
画面に映し出される“残された人達のその後の生活”を観ながら、
ぼんやりと、桜子の死に意味を求めていました。

ヒロインが死んで完結する物語って、結局何だったのか? てなもんで。

でも、桜子が輝一へ向けたモノローグを聴くうち、
“死んだこと” じゃなくて “生きたこと” に意味があり、
それが『純情きらり』の全てなんだと気付きました。




いつでも全力で生きた桜子の生涯は、
短いけれどきらりと輝く瞬間の詰まった人生だったと思います。

“どんな人生にも意味がある”

そう考えれば、ヒロインの死という悲しい結末を乗り越えて、
その先にある桜子の笑顔に到達できるような気がするのです。





<蛇足>

このブログは名前の通り『純情きらり』のブログなので、
番組終了に伴い更新も終了いたします。

つたない内容にも関わらず今まで読みに来て下さった方、
番組への思い入れが詰まったコメントをいただいた方、
更新停止中も覗きに来て下さった方、
『純情きらり』関連サイト・ブログでお世話になった方、

みなさん本当にありがとうございました。


−−2006.9.30 ゴメス松島

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