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2012年2月11日

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デアゴステイーニ版「ミカドロイド」

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さてさて、デアゴスティーニの東宝特撮コレクションの追加発売分もここまできました。
 
「ミカドロイド」。
 
監督-原口智生、
特技監督-樋口真嗣
直接的に東宝の作品と言えるものかは疑問ですが、
円谷映像と東宝の共同制作となった一本。
 
あの時代にブームになった
V-シネマ(劇場公開しないビデオリースのみによる映画作品。)
の東宝版、東宝シネパック第一弾ですね。
 
当時、レンタルでみました。
その数年後、レンタル落ちビデオを500円くらいで買いました。
でも、LDは買う気にはなれなかったんですね、
なので、当然DVDが発売された時も買いませんでした。
これもレンタルで借りたかな?。
で、たしかDVDもレンタル落ちを買ってたかもしれないです・・。
と、いまいち記憶も曖昧だった作品でもあります・・・(^皿^ ;
 
なんだけど、今回この版は買ってみました。
ブックレットも読んでみたかったしね。
 
 
で、この作品を現在の目で見てみると、
苦笑いする箇所も多い。
 
ディスコ、ボディコン、シブカジ、
まだ馬鹿でかいトランシーバーのような携帯電話、
ポケベル・・・・。
昭和30〜40年代を舞台にした映画よりも
違和感を感じてしまうのは何故だろうか??。
 
内容は、バブルに浮かれた世の中を舞台に、
太平洋戦争中の負の遺産「ミカドロイド・ジンラ號」が復活、
バブルボケした若者たちを殺戮して行く
といった作品。
それを迎え撃つのは、終戦によりジンラ號-改になりそこねた
未完成のままの(ゆえに、人間的な感情・感覚を残している)ミカドロイドたち。
 
ただ、本当の主役は、バブルとは関係なく仕事に忙しい
電気工事の青年、富田(吉田"あばれはっちゃく"友紀)と、
ディスコ帰りの女、彩子(洞口"ドレミファ娘"依子)
なんだか、ユニークな組み合わせな気もしてくるが、
そう思わない人たちも多いんだろうなあ(^^;
 
基本、彼らは逃げ回っているだけであるけれども、
まあ、事件に巻き込まれてしまったというキャラだから
仕方ないでしょう・・・。
 
全体的にもストーリーのうまくまとまってない印象もあって
残念な出来。
 
しかし、この作品が制作されてから、もう、21年にもなるんですね、
嘘みたい・・・。
 
本作のDVDのアマゾンでのカスタマーコメントを
見て見ると、子供の頃に見たという感想が多いのも納得。
当時小学生であった人でも30歳前後なんですもんね・・(笑)。
 
出演者に関しても、原口監督関係で、
林海象、黒沢清、手塚眞、なんて人たちもカメオ出演してますし、
伊武雅刀、毒蝮三太夫、マーちゃん(ミニラの中身)
森本レオ、なんて人たちも出てます。
(ちなみに、ジンラ號の生身は平成ゴジラでキングギドラ等に
入っていた、破李拳竜)
 
なんですけど、最初のほうにジンラ號の餌食となる
男性の役は、AV男優の速水健二なんて人です。
最初に見たときには、なんでこんなとこに出てるんだ??
と思ってしまったもんですが、
実相時昭雄監督の、「ラ・ヴァルス」か「アリエッタ」にも出演していたような
記憶もあるので、その関連かもしれません
(実相時監督のこの二作にはAVの人が何人も出てましたもんね・・・。)
 
と、いろいろと批判的なことを書いたとはいえ、
正直、今回のデアゴスティーニの版はブックレットで、
それなりに、作品の製作背景などについても触れられているために、
駄作だとは思いながらも、どこか、受け入れても良いかなあ??、
という気にさせてくれる物になっている思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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