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2012.5.22.

故障したShure/SE-1。

いつも機材の修理をお願いしていたM&M社のM氏は他界されてしまい、あたくしの周りには修理をお願いする人がいなくなってしまった。

今回は、Vinvan先生に無理矢理MSさんを紹介していただいた。
先生、ホントすみませんでした。m(__)m

快く引き受けてくださり、東京へ発送。

やはり、古い機材の宿命だけれど、いろんな部品がイカれているようで、いくつか部品を交換していただいた。

退院して、今日戻ってきた。

特性もしっかりと揃えていただいたようで、まるで新品の機材のような音が出始める。

ここらへんは、ちょっとグラっときた。
あまりに前の音と違っていたので(笑)。


しかし、自分の好きな球を入れてくれと言われていたので、好きな球というわけでもないが、その頃の機材というと、たぶんだけれど一応オーソドックスにRCAかGEだろうと思って、GE球を入れてみた。

拙宅に初めてやってきたときには、RCA球と東芝球の12AX7が入っていたのだが、今回はRCAとGE球の混編チームで行く。

退院してから最初に聞いたときの印象とは打って変わって、以前に感じていた何か、このアンプならではの何かものすごく伝わってくるものが復活している。

おーーーーー!!!!!これだ。これコレ。
この音でないと。

ということで、再びSE-1が復活してくれたのでした。


大隅寿男トリオ/Melodies of love を聴く。
いつも涙してしまうこのレコード。

再び聴けて、涙しそうになった。
うれしい・・・。

拙宅の機材で、これだけは最後に残すという機材があるとすれば、、、
Shure/SE-1。このフォノアンプだけは絶対に手元に残したい。
他のフォノアンプもいいものが沢山あるが、あたくしんちのベストフォノアンプはやっぱりこのSE-1なんだ。
これが無いと、あたくしはレコードが聴けない。いや、聴く気になら無い。

ホント、ありがたいことです。
また復活させていただくことができました。

MSさん、Vinvan先生、このたびは本当にありがとうございました。
また今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
m(__)m



・・・・・


2012.5.23.

ほんの少し休憩。
ポンバシに走る。

いつものお店で、UさんがいらしたのでLPを3枚ほど。

マルティノン・LSO ボロディンSym.N02
マルティノン・パリコンセルバトワール プロコ7番
山本剛トリオ Blues to East


山本剛トリオのLPを聴きながら、ああー国産のLPならうまくいけば、あたくしにもオリジナル盤が聴けるかもなあ〜と思った。

今日行ったお店にはMelodies of loveがあって、結構な値段がついていたが、結局あれもオリジナル盤だもんね。

日本のJazzのレコードもなかなかいいなあ〜なんて思いながら聴いていた。



・・・・・


2012.5.24.


Empireのシステム、普通に家庭で使う分にはたぶんコンナ感じで聴けさえすればそれでいいんだろう。
なんか、安心して聴いていられる。
音場がどうとか、音像がどうとか、楽器の質感はコンナ感じでないとダメとか、そんなことはどうでもよくて、音楽に集中できてしまうのが不思議なくらいだけれど、JBLはそうはいかない。
Empireは、心情的なところが上手いというのか。

バーンスタインのレコードは、結局のところ、、、
Empire/698+EDR.9+TELEFUNKEN/RN-100CXを使う。

Empire/598には、4000DIIILAC・GOLD。
MC-5Mは、またクラフトのAC3300に戻し、UTC/RCAトランスを使う。


4000DIIIのついた598で、ブレンデルのシューベルト即興曲集を聴く。

こんなに美しい音がどうして出せるんだろうとただただ感動する。
こういう音楽がしみわたってくる感触というのは、他のピアニストだとなかなか無い気がする。

ブレンデルのレコード、本当にいいなあと思う。
日本盤は安いので沢山聴ける。幸せなことです。


Empire/598+Empire/4000DIIILAC・GOLD
Empire/698+Empire/EDR.9+Telefunken/RN-100CX
Gates/CB500+Micro-trak/306+Shure/M70Ej+UREI/1122
McIntosh/C33+MC7270+Empire/7500

音楽に浸れるシステム。
JBLよりもむしろ大切なシステムかもしれないと思うときがある。

Chartwellは心のふるさと。JBLは実践。EVは癒し。
Empireは、休息か。



・・・・・


最近、またEmpire/7500のシステムで聴くことが多くなってきた。

たまには、Empire/598、698とGates/CB500も回さないとね。

久しぶりに聴くと、やっぱりいい。
いい音というよりも、音楽を聴けるのが何よりもいい。

Gatesは、実際にFM局で使われていたそのものを送ってきているわけだから、このプレーヤーで再生したものが電波に乗り、それをラジオで聴いていた人もかなりいるんだろうね。

Empireもさることながら、Gates/CB500も本当にいいプレーヤーだと思う。
アームのMicro-trak/306、カートリッジはShure/M70Ej、フォノアンプ=UREI/1122.

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2012.5.21.

今日は、Empireで聴く。


Empire/MC-5Mは、Empire/598に戻してトランスはRCA/UTCのトランス。
そして、C33+MC7270+Empire/7500。

NYPがいい感じで聴けるかもしれないと思って。

Bernstein のブラ1をかける。

JBLほどに音がギスギスしない。
これが普通なんだろうね。これだったら、それほど音をごちゃごちゃいじらなくても聴ける。
これには、C33の音が非常によく効いていると思う。
UTCのトランスも、やっぱりいい味を出してくれる。ハムが無くなってうれしいね。
EDR.9や4000DIIIもいいけれど、やっぱりMCカートリッジはちょっと違うね。

Bernstein/NYP専用にしよう。


Empire/598についていた、Empire/4000DIIILAC・GOLDは、MC-5Mと交代した。

Audiocraft/AC3300には非常によく合う。アームパイプは、4000DIIIを使うならMC-Fと同社が推奨のアームがついているしで、なかなかいい。これで、CBS/SONYのレコードをっと。

セル・クリ管のモーツアルト35番。

これでいい。

取説によると、4000DIIILACは、100KΩ100pf未満という指定だけれど、これがGOLDになると、47KΩでよくなった。
MCカートリッジ並みの配線でいいわけで、これはマッキンのプリで使える。

CBS/SONYのレコードって、PS-X9でソニーのMCカートリッジXL-88Proだっけ?で聴かないとダメなんだろうかね。
SONYの音って、どうしてもつや消しみたいな音だとヨハネスどんがいつも言っていたが、ぎすぎすしない音にしょうとると、どうしても装置がツヤ消しの音になってしまうんだろうか。

そのへんは、自分で使ったことがないからわからない。


Empireの音って、やっぱり何かいつも感じるところがある。
普通じゃない何かがあって、本当にいいメーカーだったのにね。
なんでなくなってしまうんだろうね。


結局、なんやかんやといろいろつついて、
Elac/STS455E+Ortofon/AS-212+RCA/BA-36Aとして落ち着いた。

CBS/SONYの音って、本当にひどい。
しかし、いい演奏のレコードは、ひどくたってそれでちゃんと鳴ることだってある。
このあたりが、おもしろい。
ひどい音なのに、いいというのはちょっと不思議な感じなのだけれど、
まあ、どうでもいいことだーねー。

レコードを聴こう。

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2011.5.15.

きょうは、ずっとOrtofonで聴く。

Ortofon/MC20SuperII+SME/3012R+T-30+Micro/1500で聴き始めた。

ここへ、Partridge/941をつないでみる。

レコードは、おかえりなさい/中島みーさん。

ちょっと独特の色がつく。色気というのではなく、色彩感というのか。
音場の作り方も違う。似ているといえば似ている。勿論アメリカ系のものとは全然違う。
昇圧比がPartridgeの方が高いので、音が少し強い感じがする。
これは、T-30と十分に張り合える。

片面聴いて、また元のT-30に戻す。
あきらかに、T-30が素直でフラットな印象。
なんといっても、まとまりという点がすべてかもしれない。出来がいいという感じ。

表現、安定感、美しさ、どれをとっても、T-30の方がいい。
やはり同じ会社のトランスを使うべきだろうね。

しかし、Partridgeもいい。捨てがたい音のキレがある。
T-30より色彩感が濃いというのか、強いというのか。
これは、どちらも使いたいところ。


最近、やたらとトランスづいている。
ターンテーブル、カートリッジ、アーム、フォノイコとくれば、、、後はトランスしかない。
というか、MMカートリッジを使っている分には、MCトランスは関係なかった。
しかし、、、

MCカートリッジを聴いてしまうと、MM系もいいけれど、ちょっと戻りづらいこともある。
レコードによるね。MMももちろんいい音なんだけど、どうしても音の質という点で聴きおとりがしてしまう。MCは訴えかけてくる何かが違う。


OrtofonのMC20系で、Partiridge/941を使ったシステムがほしくなる。

MC200をLINN/LP12+SME/3009SIIIにつけて使ってみたい気がする。

AS-212についている、VMS30MKII。
中島さん専用としていたが、どうもMC20SuperIIを聴いてしまうと戻れないかもしれない。
VMSだけを聴けば確かにこれもいいのだが・・・。針が減っているのもあるけれど。
表現力では、かなわない。使い方をもう少し練れば、VMS30MKIIだって相当いい音が出るんだろうけどね。


RCA/BQ-2Bのシステムで、バーンスタインNYPのブラ4をかける。
もう、RCAーUTCのトランスでバランスは整ったので、この組み合わせでよい。

音は、整備ができていないせいもあるけれど、マイクロなんかと比べれば正直汚い音。
しかし、妙に音楽が聴ける。

安心して音楽が聴ける。このへんは、腐っても鯛じゃないが、腐ってもMCカートリッジと16インチ。
なんか、聴かせるものがあるんだよね。


いい気候。アナログが楽しい季節。またもう少しすると、暑くなってきて聴く気がしなくなるんだろうね。

BQ-2Bも、ゴムブッシュやアイドラーを交換すれば、もっともっといい感じになるんだろうけれど、まだやる気が起きない。とりあえず聴けているので、そのうち。


・・・・・


BQ-2Bの音がよくない。
少し前は、もっと良かった気がしていたのに。

実は、何となく気になっていた。
いつもレコードが反っているように回る。ターンテーブルのせいではない。

ということは・・・、マット!。

最初についていたコルク+フェルトのマット。
こいつを、M支配人がはがそう!と言い出して、他のマットとききくらべをやった。

でも、さすがに、このコルク+フェルトマットが結局はかなり考えられていて、結構いい結果が出る。
勿論厚い毛のマットも良かった。しかし、前の持ち主の方がさらに上手だった。
経験から編み出した技だと思う。やはり、プロの人は違うね。

よくよくいろいろと試してみると、結局このコルク+フェルトのマットに戻る。
で、このマットが浮いているのが原因で、レコードが反ったように動く。

おかしいなあーと思って、ターンテーブルに密着させてみた。

そうすると、かなり透明度の上がった音が出るようになった。

そうそう、この音だよ!!。


マットって結構大事なんだと改めて思った。

で、SPUで聴くのはだいたい決めていて、セラフィムが一番多いが、どうでもいいレコードで70年代のはじめあたりのものを聴くときにBQ-2Bできいている。

スイトナー・ドレスデンのジュピターと40番。

これが結構いい。演奏はまあ置いておいて、音に感じるものがある。

ヨシヨシ(^^)v
BQ-2B、いい感じになってきた!(^0^)!。


・・・・・



とまあ、今日は珍しくいろいろやってみて書いているが、、、

ふと、フォノアンプがおかしいんじゃないか?とか、アームそのものは大丈夫か?とか思い始め、


RF-297には油をさして、動きを良くした。
やはり動きが悪かったかもしれない。針圧をかけるスプリングのところにも油を差して、摩擦を減らした。
少しトレース能力が上がったんじゃないかな。気のせいかもしれないけれど。

フォノアンプのRCA/BA-36A・3号をはずして、マッキンC27につないでみた。

音は全くマッキントッシュだが、C27で聴くと全く普通に美しく鳴る。
やはりRCAのフォノアンプがおかしいようだ。

トランスも、RCA-UTCからPartridge/941にかえてみた。
普通にきれいな音が出た。


困った・・・。
フォノアンプが、またもや脱落してゆく。

アンプ関係で要修理の機材がわんさか出てきた。

M&M社のM氏がいてくださったらなあ〜。
何で逝ってしもたんですかあ!(ーー;)。



・・・・・



拙宅のOrtofon/RF-297のこと、昨日まで全く勘違いしていたんだろうと思う。
油をさして使ってみると、なかなかいい塩梅の音が出る。

もともと重いアームだから、首の振り方がこんなもんかと思っていた。
RMA-309と比べると、ちょっと重いかな?とは思っていたのだが、やっぱりこれはおかしかったんだろう。

エンパイアの598についているアームもわりと重いほうだと思うが、動きは極めてスムーズだし、他のロングアーム、Micro-trak/306や、REK-O-KUT/S-260なんかも、もっと動きが軽かったはずだし。

アームというのは、やはり極めてスムーズな動きをしていないとおかしいんだね。
垂直方向だけでなく、水平方向も油をさそう。
SPU専用とはいえ、思っていたよりも、もっともっと敏感に動く必要があるんだね。


BQ-2Bやカートリッジ本体が悪かったわけではなさそうだ。

コネクター接点をふいて、SPU-AEを取り付けバランスを取り直した。
オモリの位置ももう一度取り直した。
スプリングがかかる角度も取り直した。

ネジが2個ついているので、調整が面倒。一度やればそれでいいのだけれど、
水平バランスは、基本的にはつつくところでもないしね。

しかし、油をさしてもう一度バランスを取り直すと、ほんの少しずれていたのかもしれない。
針の問題かと思っていたが、そうではなかったんだろうと思う。
アームの動きが少し悪くなっていて、それでトレースに問題が出ていた可能性もある。

油をさす前と後では、随分と違うように思う。
古い機材のメンテは、やはり大事なんですねえ〜。
今までアームに油なんてさしたことはほとんどなかった。SMEばかり使ってきたからというのもある。


RCA/BA-36A・3号を使わず、マッキンプリアンプのフォノ入力に入れた音は、ものすごく普通に?いい音が出てくる。

Partridge/941がここで全く評価を変えた。
ものすごくいいのでした。
普通に凄くいいのでした。7834よりもいいかもしれない。
暴れた特性なのかなと思っていたのだが、そうでもないようだ。

フォノイコライザーも本当に重要ですな。
BA36A・3号をメンテに出そう。それが直るまで、しばらくはマッキンプリのフォノ入力を使うことになるわけですが、後段のアンプとの組み合わせの妙というのがあって、ここではPartridge/941が一番。
昇圧比が高いのが効いているのか、濃厚でいて尚且つ熱い。さすがに、SPUならではの音になった。
マッキンフォノの音とパートリッジの相性がいいのかもしれない。

UTC-RCAのトランスは、再びEmpire/MC-5M用に戻った。
これが拙宅では最も良い組み合わせなんだろうと思う。
こちらもいい。


・・・・・


イメージ 1


Bernstein NYP Brahms Sym.No1

すごい演奏だが、音がひどい。
さすが、CBS/SONY。なんでこんなにひどいんだろうねえ〜。
当時のCBS/SONYのレコード製造責任者に聞いてみたい。
なんでこんなひどい音にしかできなかったんだ?
当時の、SONY製品でオーディオを揃え、このレコードを聴けば、まともな音が出たんだろうか?
まあ、そういうことは無いに違いない。当時のSONY製品の音って、そんなに太い音はしていなかった。

米盤なら、こんなに困ることもないんだろうねえ。

しかし、SPU-AE+RF-297+Partridge/941で色気のある音も出せる!
これにはちょっとうれしくなった。
RF-297に油をさして以来、音に潤いを感じるようになって、フォノもC29のフォノを使うようになってから、かなり普通においしく聴けるようになった。

ただ、トーンコンはいじりまくり。
つつき倒せば、それなりに聴ける。
なかなかいい。

今日は、RF-297の水平方向にも、油をさした。
ほぼ完璧でしょう、これで。


熱いブラ1を聴きたかった。こんなにテンポを変える演奏は、最近聴けないね。
イスラエルフィルと来た時が最後にバーンスタインを聞いた時だったけれど、こんな演奏ではなかったと思う。なんかパワー切れていたみたいに感じた。

演奏は、やっぱりNYPとやったやつが面白い。
NYPのレコードって結構色気のある音がするし、こんな風に聴きたいと思う。


・・・・・


ちょっと調子の上がってきたBQ-2Bのシステム、すこしうれしいのだが、バーンスタインとNYPのCBS/SONYのレコードをいくつか聴きながら、やっぱりこのシステムでCBS/SONYのレコードを聴くこと自体が無理な話なのか、とふと思った。

久々にEmpire/7500のシステムで音楽を聴いた。
やはり、鋭いJBLのシステムで、キーキーキャーキャーいうCBS/SONYのレコードを聴こうとすること自体がよくないこなんだろうなとEmpire/7500を聴きながら思う。

Empire+McIntosh。JBLのシステムと比べると、随分とハイ落ちしているように思う。そして低域が膨らんだような感じ。東海岸の音というとこういう感じを持っている。

こういうシステムでないと、ああいうCBS/SONYのようなギスギスした音はとても聴いちゃいられないんじゃないか。

バーンスタイン・NYPのレコードはちょこちょこ買っている関係もあって、何とかまともな音で聴きたいわけ。ずっとこんなことやっているのは、こういうNYPのレコードを気持ちよく聴きたいがためにやっているようなもんで。

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2012.5.13.

今日は、いつもの日曜日と違って、少し早起きをして出かけた。

これ以上無いと思えるとんでもなくいい気候は、早起きした甲斐があるというもんだね。
電車に乗って、ちょっと小旅行。

とあるJRの駅に降り立ち、急な坂道をゆっくりと歩きはじめる。

拙宅の周辺のようなゴミゴミとした空気と違って、さわかやでいい空気。
周りには、緑も多いし、小さな川を流れるせせらぎの音を聞きながら、普段と違う気分を楽しんでいる。

絶好のお散歩日和。道端に咲いている小さな花にも太陽の光はさんさんと降り注いでいる。
真夏のギラギラと照りつけるような暑い日差しではなく、もうこれ以上にない絶妙な気候。
こんなに小さな花にさえも美しさを感じる。生きていてよかったねえ〜。
そんなよろこびを感じつつ、ゆっくりと坂を上ってゆく。

ほう〜ほけきょー
 
あっ、うぐいすの声だ。
と、こんなことで喜んでいる。

しばらく進んでいると、行き止まりになった。少し道を間違えたようだ。
近くの人に道を尋ねた。
とても親切に教えてくださった。

ちょっと汗ばんできたかな?という頃に、KTさんのお宅に到着した。
予定よりもかなり早く到着するんじゃないか?と思っていたが、途中のロスタイムのお陰で、これまた丁度いい頃に到着した。

さて、メールを打とうと思っていたら、KTさんが玄関から出てこられた。

「あ〜、どうも〜」

大きなわんちゃんにもお迎えしていただいていざKTさん宅へ。
本当にいいところにお住まいですねえ〜、とこれまた感動しているのも束の間、
KTさんのお部屋へ直行。

イメージ 1


お〜これだあ〜!!

イメージ 2


いつもブログにのっている写真を実際に目の当たりにして喜んでいると、、、
CDで音楽が鳴り始めた。

ぬおっ!これは・・・

透明な中にも、しっかりと隈取のある美しい、しかしこれみよがしの音など決してしない真の力強い音が流れ始める。
しかも、これはアメリカの音ではない。JBLらしいところも感じはするが、まぎれもなくイギリスの音じゃないのか・・・。

一瞬で、KTさんの音の裏に隠れている何かを感じた。
なかなかこういう風にまとめるのは難しいんだ。特に低域の強さは大したもんだ。
ここまで来るのには、いろんな苦労があったんだろうなあ〜なんて思いながら。

イメージ 4


いよいよお願いしていたトランスを使って、レコードが流れ始める。
おおっーーーーー!ハムが全く無い!すばらしい!(^0^)!。

ハムも完璧に消えているが、もっと驚いたのはSPUがすばらしく鳴り始めたことだ。
いや〜ええ音ですなあ。

イメージ 5


その後、パートリッジ/7834にかえて聞かせていただいた。
どっちもいいね。
少なくとも、パートリッジと比べても十分に比べ甲斐のあるトランスだということもわかる。

その後も、いろいろとすばらしいレコードをかけてくださった。
アキュのチャンディバをEQばりに動かし音の調整をされる。
しばらく聴きすすむにつれ、だんだんとKTさんの目指すものが飲み込めてきた。

大雑把で適当な性格のあたくしにも、ちょっとは自分の装置と格闘することだってある。
ちょっとやってはすぐに放置してしまうあたくしと違って、ここまで磨き上げる執念を感じる。
いや、恐れ入りました。

そうこうしていると、

ピンポン!!

奥さんが、何か重いもんがとどいているけど、一人で持って上げれない!と。

イメージ 8


Bunjin さんからのお届けモノでした。
このタイミングで来るか?(爆)。

球のアンプやっぱりいいですね。
075、蜂の巣375、そしてLE15A。

JBLで目指す音は、皆それぞれで違うものがあるにせよ、何かしらシンパシーを感じまくった1時間あまりでした。

イメージ 3


最後に、モノちゃんズとしてのシステムを聴かせてくださった。

イメージ 6


おおっ?これも、マルチか!

イメージ 7


これは、、、いや、こっちもいい!。

いろんな音が出せるそのフレキシビリティー。
さすがに、よくわかってらっしゃる。

音楽とオーディオという共通の趣味は、世代を超え分かり合える何かがあると思う。

KTさん、せっかくの貴重なお休みのところ押しかけてしまい申し訳ございませんでした。
そして、いい音楽ありがとうございました。
あ、トランスの修理もありがとうございました。
 

あまりKTさんの貴重なお休みのお時間を邪魔してはいけないし、あたくしもある程度拙宅に近いところにいないといけないので、KTさん宅を失礼した。


帰りもバツグンにいい天気の中、ゆっくりと今度はお隣の駅まで歩いてみた。

イメージ 9


少しお腹がすいてきた。
駅の近くのホテルでカレーを食べた。
なかなか美味しい。
母の日だから、お母さん連れが多かったようだ。
ステーキをお母さんと思しき人に奢っている人、みんなで楽しそうに話している家族・・・。
ほほえましいね。

イメージ 10


川の流れ、ホテルの周りに咲いているプランターの花を少し楽しんで、帰路についた。

イメージ 11


電車に乗る前に、フォーションの抹茶ラテを。
お手前ドパリ。


いや〜、なかなかいい1日だった。
KTさん、ホントありがとうございました
m(__)m

また拙宅にも遊びにいらしてください。


・・・・・


家に帰って、KTさんに直してもらったトランスを聴いてみる。

使うのは、

Empire/MC-5M+Audiocraft/AC-3300+UTCトランスで、あとはいつものC29+MC7270+Paragon。

いや、参りました。完璧です!!。
全くハムが出ません。

そして、この音。こちらも完璧です!!

よかった。このトランスと出会えて。
これは本当にいいトランスでした。
モーツアルト35番 セルクリ管
モーツアルトPコン23番 ブレンデル・マリナー
を一気に聴き通してしまった。この時代のレコードが魅力的に聴ける。
CBS/SONYもPhilipsも全く関係ない。

ハムが出ていたときも、なかなかいいトランスだと思っていたが、こうしてハムが出なくなった音を聴くと、また全然違った感動を覚える。音色がいい。

KTさんのところで聴かせてもらったSPU-GEも勿論すばらしかったが、もともとと言えばたぶんハイインピーダンス用のトランスだと思うんだけど、遂にEMPIREのMC(これはたぶんGLANZのものと信じているんだけど)の威力が発揮された。

KTさん宅では、パートリッジのトランスと比較すると音場が少し引き気味に感じた。まるで、Jensenのトランスみたい。
しかし、拙宅でMC-5Mを組み合わせていると、確かに少し引き気味の音場だが、これはこれで十分に魅力的な音。どちらかというと、東海岸の音か。
もうOrtofon/MC20SuperII+SME/3012R+T-30あたりと比較しても、全く聴き劣りがしない。
いや、むしろクラフト+マイクロの最もよさげな使い道ができて、しかもこのシステムならではの音がするところはなんともうれしい。

国産のトランスのようにあっさりとしていない。もう少しバタ臭くなるというのか、油が乗るというのか。あとは力が出るんだな。

Viva 関西オーディオ保安協会!!すばらしい。



・・・・・



2012.5.15.


KTさんになおしてもらったトランスを、今日はRCA/BQ-2Bにつないでみた。

RCA/BQ-2B+RCA/BA36A+UTC-RCAトランスにOrtofon/RF-297+SPU-AEという組み合わせ。

RCA/BQ-2BにのっていたRCAのアームとカートリッジをそのままOrtofon/RF-297+SPU-AEに載せかえたようなもんか。

RCA/BA-26AやB、Cが純正のモノラルフォノアンプ。そして、そのステレオ版がBA-36A。

ハムが盛大に出ていたときに、一応つないで聴いてみたのだが、どうもよろしくないと思ってがっかりしたと思う。もともとRCAブランドで統一しようと思っていたから。

ところが、ケーシングして、ハムがほぼ完璧に消えて、今日再度聴いてみたが、これはパートリッジ/941と比べても、随分とこっちの音の方がいいように思える。

質がどうというわけではない。
いい音というよりも、聴いていて落ち着く音というのか。さりげなくいい音。
RCAの音って、一言で言うと、どこがどうという感じではないないんだ。とにかくさりげなくていい音。
あたくしには、こういう言い方しかできない。
ここらへんが不思議なもので、本当に落ち着いて聴ける音。ワンブランドの安定感というのか。
うまく、足りないところが補えるというのか。ピッタリと型にはまり込むというのか。

パートリッジは、確かに高貴な感じでこれはこれでいいのだが、RCAばかりで構成したシステムとして聴くと、これがRCAらしい音なんだろうなと思えるような音が出始めるのが面白い。RCAのアンプのキャラとトランスのキャラが喧嘩しない。パートリッジはその点少し喧嘩するというのかうまくブレンドされないというのか。

RCA/70C : Ortofon/RMA-309+SPU-AE+Partridge/7834+QRK/Ultimate I。
RCA/BQ-2B: Ortofon/RF-297+SPU-AE+RCA(UTC)/M-8369+RCA/BA36A

同じようなシステムだが、かなり方向が違う。これで2台を使う意味が出る。

Partridge/941、Ortofon/T-20、そのうちまた使い道ができるだろう。
そしてMC-5M用のトランスをまた探さねばならない。
雰囲気では、ジェンセンのトランスがよさげですが・・・。


BQ-2Bに載せようと思って、E.A.Rの834Pをもう一度ポチってみたが、これもご縁なし。
とことんE.A.Rにご縁が無いが、もうRCAのワンブランドで行くことにしたので、ご縁がなくてよかった。
これからもE.A.Rを聴くことはないんだろうね。


・・・・・

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2012.5.11.


先日、16インチ〜S'・モノちゃんズの飲み会に参加していただき、これからドロ沼に入ろうと気合十分なんだそうです。

EMTなんてあたくし、とても買えやしないですが、ナント!EMTが3台並んでおりますねえ〜。
こんな絵は、もう十分におかしいですw。

あたくしも、たいがいおかしいと思っていますが、いや、恐れ入りました。
またいろいろとご教示お願い申し上げます。m(__)m


・・・・・


昨日、テレビを何気なくみていたら、LADY GAGAとカナダの音楽少女の番組をやっていた。
あたくしの好きな音楽は、決してクラシック、ジャズというわけではなく、心を動かされる音楽と言えばそれまでなんだけど、何でもよくて、ちょっと感動してしまった。

だから、別に音楽はどれでないといけないもんでもない。
ソースは、レコードだってテープだってCD、DVDだって、何でもいいわけ。

気合の入った、あるいは美しいとか、何か伝わるものさえあれば、何だっていいんだ。
そういうのを聴きたいがために、オーディオをやっているわけで。

でも、この前のクライバーのDVDには参った。音がしょぼすぎた。
あたくしも、ちょっと気合いれてDVDやブルーレイをちゃんと鳴るようにしたいと思う。

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