日銀短観 これほど悪いとは 増してきた不安材料 驚きのエコノミスト
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日銀短観 これほど悪いとは 増してきた不安材料 驚きのエコノミスト
7月2日7時57分配信 産経新聞 日銀短観を受け、エコノミスト5人に景気について聞いたところ、現在の企業マインドは慎重だとみて、景気の回復シナリオにリスクが増してきたという見方でほぼ一致した。短観については、「これほど悪いと思わなかった」(クレディ・スイス証券の白川浩道チーフエコノミスト)、「企業は実に慎重だ」(ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次主任研究員)などと、多くのエコノミストが驚いた様子だった。 特に設備投資の弱さが目を引いたようで、大和総研の熊谷亮丸(みつまる)シニアエコノミストは「過剰感」を強調。第一生命経済研究所の熊野英生主席エコノミストも「景気拡大期に転じても、企業は投資を積み増すほど強気になれない」と指摘した。先行きの大企業・製造業の業況判断(DI)も、白川氏を除く4人が日銀の予想(マイナス30)以下の低水準を予測した。 景気についても「不安材料が増した」(矢嶋氏)との声が大半で、みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは「消費の下振れリスクもある」と警告する。今後も「景気の改善基調は変わらない」(白川氏)ものの、従来の行き過ぎた楽観論は揺り戻しを迫られた格好だ。 |






