ソードアート・オンライン(1)アインクラッド
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謎の次世代MMO『ソードアート・オンライン(SAO)』の“真実”を知らずにログインした約一万人のユーザー と共に、その苛酷なデスバトルは幕を開けた。SAOに参加した一人である主人公・キリトは、いち早く このMMOの“真実”を受け入れる。そして、ゲームの舞台となる巨大浮遊城『アインクラッド』で、パー ティーを組まないソロプレイヤーとして頭角をあらわしていった。クリア条件である最上階層到達を目指し、 熾烈な冒険を単独で続けるキリトだったが、レイピアの名手・女流剣士アスナの強引な誘いによって彼女と コンビを組むことに。その出会いは、キリトに運命とも呼べる契機をもたらし―。 ●ゲームオーバーは本当の“死”を意味する― 「悪かった、俺が悪かった!!い・・・・・・いや、しかし、
そもそもだなぁ・・・・・・。その・・・・・・で、できるの・・・・・・?SAOの中で・・・・・・?」 「し、知らないの・・・・・・?」 「知りません・・・・・・」 「・・・・・・その・・・・・・オプションメニューの、すっごい深いとこに・・・・・・≪論理コード解除設定≫があるのよ」 シリーズ第一弾。 次世代MMO「ソードアート・オンライン(SAO)」の真実とは、クリアするまで脱出不可能の文字通りの デスゲームだった。ソロプレーヤーのキリトは、クリア条件である最上階層到達を目指そうとするが……。 評判どおり、噂どおり、 面白かった!とても面白かったです。 この手のジャンルとしては極めて王道といっていい内容ながらも作りこまれた緻密な世界観と、恋愛要素あり バトルあり、そしてちょっとしたささやか日常シーンありと、およそMMORPG「仮想世界」で出来うる魅力を引き 出して描ききってるのが素晴らしい。終始シンクロしながら読んでまして、いやぁとにかく惹き付けられた。 奇をてらうことなく洗練された設定 特に「あ、この設定は面白いな」と思ったのが、仮想世界のアバターでなく現実の姿そのままでプレイするって のがある意味、人によっては「ゲームオーバー=死」と同等なくらい恐ろしい仕様なのではと思ったり(笑) いや、この仕様で本当の裏表のない友情が芽生えたり恋愛になったりの開発側の親切設定よね? それぞれのユーザーが各々ギルドやら軍、商人や職人に派生しながらある人は魚釣りの没頭していたりと、 時間の流れの中でこの不条理なゲームに納得がいかないながらもそれぞれのユーザーが自分なりの楽しみ を見つけてこの世界を満喫してるのを見ると、いかにこの「SAO」の世界が魅力的なのかが分かりますよね。 で、恋愛模様は? 物語も中盤に差し掛かるとアスナとの出会いにより恋愛模様が展開されますが、彼女との出会いを切っ掛け に主人公に舞い込んでくるのは不幸なイベントの連発と「もしやアスナってさげまんなのか?」とも思ったりし たけど結局のとこは、料理上手な主人公思いの姉さん女房で、実は一途な子だって後に分かって良かった。 かなり端折ったように見えるとこもあったり、友人との過去話やアスナとの恋愛方面であっさりしすぎな 気もするけど、それらが些細な事と思えるほど仮想世界における魅力を引き出していて面白くしてました。 綺麗に終わってるけど、2巻ではどうなるのでしょうねぇ。 【評価:★★★★★★★★☆☆】
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2009/4/14(火) 午前 6:32 [ 狭間の広場 ]
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