僕の妹は漢字が読める(3)
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妹たちとともに、萌えに溢れた23世紀の日本に戻ってきたギン。作家デビューを目指し、 今日も超実験的な小説の執筆に励むギンのもとに、今度はギンの「実妹」と名乗る謎の人物から メールが届く。どうやらその「実妹」は、ギンの出生の秘密を知っているらしいのだが……。 いま、ギンを巡って義妹クロハと実妹の「真のいもうと対決」の幕が上がる!! ●今度は義妹vs実妹戦争勃発!? 「兄さまの笑顔は、わたしにこれくらいのパワーを与えてくれるのです――『∞』」
「照れるなあ。アマネコちゃんのかわいらしさはこうだよ――『∞』」 「う、嬉しいのですっ」 「わかった?八が倒れてて、八点に届いてないから、七.五点(八点満点で)」 シリーズ第三弾。 小説家を目指して、今日も執筆した作品を小説サイトにアップしていたイモセ・ギン。一般人には理解され 難い彼の小説だが実妹を名乗る少女・アマネコが現われ、ギンの小説を出版しないかと呼びかけてきて……。 文字通り(色んな意味で)未来に生きている、シリーズ三冊目。歴史修正の影響によってギンに実妹が誕生して 義妹・クロハの対立することになる今回。記号を用いたまったく新しい文章に理解を示す実妹・アマネコの登場に よって、それはそのままギンが過去(クロハ)か、未来(アマネコ)かを選ぶ選択肢を迫られることになるのでした。 ――短評―― 前回の正統派文学vs近代文学や、今回の義妹vs実妹対決など何かしらテーマを持たせながら小説家として のギンを一歩一歩成長させていってる感じでしょうか。ただ、“ようじょ”で“おぱんちゅ”なオオダイラ文体が 減少してるのは残念であるかなー。オオダイラ先生の変態っぷりは健在だけども。近代文講座はクソワロタwww ラブコメ方面の対抗馬としてだけでなく、ギンに小説家としての可能性を広げる役目を担っていそうなアマネコ。 近親恋愛志望のちょっとアブナイ子だけど、彼女の登場によってまたクロハも刺激を受けたはず。次巻には 2人が変化するような展開があるようですが……今回に限っていえば次女のミルがいい活躍をしていたかなぁと。 独特な世界観に目が行きがちですが、これも一つの妹ラブコメには違いないですよね。 ギンの出生も明らかになりましたけども、いまさら“2.5じげんこ”くらいじゃ驚きませんよ!(笑) 【評価:★★★】
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