お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ(5)
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「……えへ。よろしくお願いしますね、秋人にいさま」 鷹ノ宮ありさ――このたび着任した、 12歳の学生寮管理人。学業優秀、家事万能、そのうえ名門・鷹ノ宮家のご令嬢であり、 しかも僕こと姫小路秋人の婚約者でもあったりする。そんな子がいきなり現れて、なんの騒ぎも 起こらないはずがない。とりわけ、僕の妹で極度のブラコンである秋子の反応は過敏なようで―― 「お兄ちゃんの妹は世界にただひとり、このわたしだけです!」……うん。まあそうなるよね。 妹ポジション奪われそうだもんね、このままだと。はてさて妹キャラのこのふたり、 いったいどんな騒動を巻き起こすのか――詳しくはページをめくってみて! ●12歳の婚約者が、キタ―――! 「あ、ありがとうございます!ありさ、一生懸命お仕事します!」
「ふふ。満面の笑みがまた、たまらないくらい 愛らしいわね。……ところでありささん、お医者さんごっことかに興味はあるかしら?」 「……え?お医者さんごっこ……?」 「こらこら那須原さん」 シリーズ第五弾。 とある事情で数年間、離れ離れになっていた双子の兄妹、姉小路秋人と、その妹である秋子。 学生寮の新しい管理人としてやって来たのは12歳の少女でしかも秋人の婚約者という鷹ノ宮ありさで……。 秋人の妹的存在であり婚約者でもある鷹ノ宮ありさ(12)登場。海外の大学で学問を修めた才女にして、 家事全般もこなせるオールラウンダー。おまけに誰からも愛される天使のような良い子ときたもんだ。うわぁ、 確実にこの子も『無垢なる魔性(イノセント・チャーム)』スキル持っているよね!ということで、秋子ピンチ回? ――短評―― 秋子にとっては妹ポジションとヒロインの座も奪われかねない強力なヒロイン・鷹ノ宮ありさが学生寮の 新しい管理人としてやってきた今回。作中で本人も言っているように、まるで性格の悪いお姑さんそのもので なんとも大人気ない。かといってありさも良い子なんだけど、どうも良い子すぎるのが鼻に付くから難しいところ。 新キャラ投入もありさがよく出来た子なので秋子がひとり癇癪を起こしているだけで特に波風立つほどでもなく 平常運転。不毛な掛けあいと、毒にも薬にもならない展開と中盤からは各ヒロインにスポットが当たった形の 内容の方は良くも悪くもいつもどおり。けど、なんでかヒロインが充実しているのにもやっとした気分もあるのは 秋人があまりにも達観とし過ぎているからかな。上手くヒロインたちを都合のいいようにコントロールしている 気がして好きになれない。そんな秋人の余裕を敵対から共闘へと関係を変えた秋子&ありさの奮起に期待です。 しかしラストを見るに、ほんとに共闘できるか不安。なんせ12歳少女の唯一の欠点が……これはいいのか!? 【評価:★★★】
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