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ろう難聴者の生活の質の向上に資した研究論文・調査などの紹介。
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研究:身振りをすぐに理解するろうの手話者

2012年1月14日

プレスリリースによると、身振りを使用するろう者は身振りを使用しない聴者より迅速にボディー・ランゲージを認識し解釈することがわかった。

「ボディー・ランゲージを一層よくつかむことができるろう者に関する多くの逸話があるが、今回はそれを示す最初の証拠だ」と述べたのは、David Corina(カリフォルニア大学デービス校の心と脳のためのセンターおよび言語学部教授)。

同教授らは、アメリカ手話を使う人、あごをなでるような身振りをしたりする「非言語」を使う人のビデオクリップを使用して、ろう者と聴者の応答時間を比較した。

「我々は、ろう者が身振りを日常的に使っていることを知っているので、ろう者が身振りを聴者より速く認識することを期待していた。しかし、実に驚いたことは、ろう者が聴者より非言語的な身振りをすごく早く認識できたということだ」と。

コミュニケーションするときの人間の能力が適応可能で音声言語に制限されていないことを示すので、今回の発見は重要だと同教授が説明。

この研究は、さらにろう者が特に他人の物理作用の微妙な特性を発見する、たとえば空港検査のようないくつかのデリケートな仕事には価値がありうる技術なのかもしれないことを示唆しているとのこと。

研究の結果は『The Journal Cognition』3月号発行に先駆けてオンラインで発表。


http://health.usnews.com/health-news/family-health/brain-and-behavior/articles/2012/01/14/deaf-signers-quick-to-interpret-body-language-study

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研究:子どもの人工内耳の問題はまれ

2011年12月21日

ロイターは、カナダの研究者の話によると、ろう難聴の子どもの人工内耳に関する問題はまれであり、技術的問題で新しいものを必要とするため1つの病院で移植された子どもの約3パーセントでしかなかったと報じた。

「Archives of Otolaryngology-Head & Neck Surgery」という手術関連資料に掲載された研究報告書では、さらに、聴神経に音を直接送信する新しい装置が移植された後、聴力または発音力が低下した子どもはほんのわずかな人数だったと指摘している。

「併発症の割合が子どもにより高いとか、故障率は子どもにおいてより高いと言われているが、それがそうではないことがわかった」と話したのは、トロントの病気の子どものための病院人工内耳プログラムの管理者で論文主著者のBlake Papsin。

アメリカの約70,000人を含めて世界全体で200,000人以上が人工内耳移植手術を受けている。(http://bit.ly/vyFkwC


http://www.chicagotribune.com/health/sns-rt-us-cochleartre7bl04j-20111221,0,6397269.story


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米国:手話を使うろう者の医療格差を明らかにした研究

2011年11月29日

ロチェスター大学が、ろう者が自分のコミュニティーにおける健康優先事項を識別できるコミュニケーション・ツールを使用して行った調査は、一般の人々よりも、肥満、パートナーによる暴力および自殺の割合が高いが、喫煙率が低いと明らかにした。

『アメリカン・ジャーナル・オブ・パブリックヘルス』(American Journal of Public Health)の12月号で公表された調査結果は、初めてろうのコミュニティーが健康状態を評価するために自らのデータを使用したとして秀逸である。

研究によると、かなり以前からアメリカ手話(ASL)を使用するろう者たちは健康研究から除外され、したがって医学的にサービスを受けていないとのこと。

http://www.urmc.rochester.edu/news/story/index.cfm?id=3355

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オランダ:難聴が生み出したベートーベンの名曲を研究(記事より)

【12月22日 AFP】ドイツの作曲家ベートーベン(Ludwig van Beethoven)が生み出した名曲の数々に、聴力の衰えが深く反映されているというオランダの研究チームによる論文が、20日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical JournalBMJ)」に掲載された。

ベートーベンが楽器や人の話し声の高音が聞こえづらいと最初に訴えたのは1801年、30歳のときだった。1812年には、ほとんど叫ぶように話さないとベートーベンには聞き取れなくなり、1818年には筆談でのコミュニケーションを始めている。1827年に死去したが、晩年には聴力はほぼ完全に失われていたとみられる。

ライデン(Leiden)にあるオランダ・メタボロミクスセンター(Netherlands Metabolomics Centr)のエドアルド・サセンティ(Edoardo Saccenti)氏ら3人の研究者は、ベートーベンの作曲活動を初期(1798〜1800年)から後期(1824〜26年)まで4つの年代に区切り、それぞれの時期に作曲された弦楽四重奏曲を分析した。

続きは以下のリンクへ:
http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2847078/8223829

研究についての動画(8:38):
http://www.youtube.com/watch?v=dLYhIwT5A5c&feature=youtu.be
英語字幕あり

英文記事リンク:
http://health.usnews.com/health-news/family-health/articles/2011/12/21/did-beethovens-hearing-loss-shape-his-compositions

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米国:十代、タバコの副流煙で聴力低下

2011年7月19日

タバコの副流煙(たばこの先から出る煙: Second Hand Smoke)による影響で、10代の子どもが聴覚を損失する確率は、煙にさらされない子どもに比べて2倍になることがニューヨーク大学(New York University's Langone Medical Center)の新しい研究で判明。


英語版:
Secondhand Smoke Associated with Hearing Loss in Teens
http://healthland.time.com/2011/07/19/secondhand-smoke-associated-with-hearing-loss-in-teens/


日本語版:
タバコの副流煙によって10代の聴覚障害が倍増していることが明らかに
http://labaq.com/archives/51685790.html

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