心惹かれる食べ物

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魚重食堂の深海魚刺身定食

先日、高知から人生自爆系の友達Y氏が上京したので、
恒例の冬の旅行へ。

男子なら,、誰しもバカな小僧だった頃、
お姉さん絡みの素敵 or 間抜けな話の一つや二つあるもんですが、
Y氏のスゴさは、内容が半端じゃない話が沢山あって、
おまけに齢50歳になった今も継続中なこと。
下半身だけは永遠の17歳のようです。

かれこれ20年以上の付き合いになりますが、
お姉さんに、どれほど地面に叩き付けられ、
泥の海に沈められ、瀕死の状態でも、
「向こうにキレイなお姉さん」と聞けば、
再び立ち上がり、足をくじこうとも膝で這い、
腕が折れていようとも肘で這い、新たな挑戦を試みる姿は、
今の日本人が忘れてしまった、何かを思い出させてくれますね 

あくまで不屈の姿勢の話ね。内容や対象ではなくてね。

私が運転する車で出掛ける旅ですが、
芸達者な彼と、車中で掛けあいをして大笑いするだけで、
日頃のストレスが、どこかに飛び去ります。

「こんな奴でも生きていける…」 と。

今回、一番おもしろかったのは、
指輪物語のスメアゴルのモノマネで自分の性癖を語る芸かな?

「ホビットの旦那、スメアゴル、●●●●●●な女の子、大好きね〜

(変態領域な嗜好なので自粛)

この芸をやられると全てを許す気になれました。

閑話休題


んで、その道中で寄ったのが、西伊豆は戸田の魚重食堂さん。
戸田は駿河湾に面した漁港なので、タカアシガニの他、様々な深海魚が水揚げされています。

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店舗の色といい、看板といい、こう常人には図り知れない、なにか来るモノがありますね。
注文したのは、深海魚刺身定食(\1,500-)
 

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なんか見慣れない魚が刺身になっていますが「げほう」という深海魚です。
こういう怪獣いましたよね?

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肝心の味ですが、食べる前は「油っこいのか?」とか「水っぽいのか?」
と変な期待をしていたのですが、あっさり味の白身の刺身で、
逆の意味でびっくりしました。何も言われないで出されたら、
「ん?、ホウボウの刺身?」てな感じです。

同店は深海魚の天丼やタカアシガニも食べられるので、
変わった食材に挑戦してみたいという方はぜひ!



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アワビの踊り焼き定食

今日は奥さんの●●歳の誕生日。
どんなに仕事が忙しくても、ワンフェスの2日前であろうとも、
忘れたり、邪険にすると血の雨が降るのは、
妻帯者であれば誰もが同意してくれることでしょう。

毎年恒例で食事に行くのですが、今年のリクエストは、

割烹かねなかの伊勢海老定食を、もう一度、食べたい」 

というわけで、行ってきました、千葉県いすみ市大原へ。
このところ南流山は、寒い日が続いていましたが、
さすが黒潮が流れる外房は、10度近い気温で暖かく、
海には早春の気配がありました。

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割烹かねなかに着くと、店頭に貼り紙があります。
このところ伊勢海老が不漁のため御出しできません……え〜!!  

や、やっちまったか?!  

せっかく来たので、気持ちを切り替えて、
奥さんが、鮑を踊り焼で食べたことがないというので、
アワビの踊り焼き定食を注文。

来た料理はこんな感じ。アワビもさることながら、
刺身が美味しかったです。

イメージ 3


火がつけられ、熱さでアワビが苦しんでいます。ちょっと心が痛みます。

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焼き上がりはこんな感じ。

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 程良くレアで、鮑の身が固くならず、甘さや香りが楽しめる逸品でした。
伊勢海老がなくてガッカリしていた奥さんも、
初めて食べる踊り焼に満足してくれ、私も安堵。

もっと近ければ、毎月、来るのにな…


オマケに帰路で見た変な看板。

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海水で千葉がかわるって…… なにが変わるの?ひょっとして、なんかの新興宗教?



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男なら死ぬときは、たとえ溝の中でも前のめりに死にたい…vol.2

人生自爆系Yさんとの秋の旅は、湯西川温泉で熊鍋を食べた翌日、
北上して、福島県裏磐梯の定宿、民宿「千貫山荘」へ。

以前も書きましたが、ここは建物も昭和レトロで、
立派な露天風呂なんぞなく、あっちこっちに息子さんの趣味である
80年代原付ホンダ・モトコンポが置かれていたりと、
絶対に一般婦女子には受けない宿ですが、
秋元湖で旦那さんが獲ってくるイワナ、コクチバス、ウグイ、鯉などの川魚、
そして季節の山菜などを食材とした女将さんの食事がとにかく美味しく、
食堂に食べに行って、そのまま、そこで寝る感覚です。


宿に付いたら、食事まで近所を散歩。
秋の秋元湖は空気が澄んで、夕日がキレイです。

イメージ 1




私は5回目、Y氏は3回目の宿泊で、
夕飯は、どんな川魚をどう料理してくれるか、
毎回、楽しみですが、今回は女将が

「常連さんに感謝の気持ちを込めて」

とサプライズメニューを用意してくいれました。

それが、これ。オーバー尺サイズ(約40cm)の天然イワナの塩焼です。
予約の電話をしたとき、イワナは産卵期なうえ、今年は不漁と聞いていたので、
これには、びっくりしました。

お皿を運んでくれた旦那さん曰く

「天然だよ、このサイズは、なかなかないよ〜」

天然イワナの寿命は6〜8年で、体長が40cm以上になるのは、
5年以上と言われています。

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今でこそ、全国のあちらこちらでイワナの刺身は食べられますが、
かなり早い時期から、ここは宿の名物として出してしました。

もともと高知県にはイワナが生息しておらず(最近、一部で放流物がいるそうですが)
Yさんはいつも、この宿で刺身や塩焼を食べるのを楽しみにしていたのですが、
これには大感激!尿酸値も血糖値も忘れて、私と競うように無言で食べまくりでした。

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大きなサイズの魚は大味だと言われますが、
この大イワナは冬の前に栄養を蓄えているのか、そんなことは全くなく、
香りの良い脂が適度にのって、肉の旨味と見事にマッチしています。
私もYさんも川魚には一家言ありますが、これには脱帽でした。

釣ってくれた旦那さんと料理してくれた女将さんに、ただ感謝でした

あ〜、もう一度、食べたい…

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男なら死ぬときは、たとえ溝の中でも前のめりに死にたい…vol.1

高知県に住む人生自爆系の友人、Yさんですが、
先日、勤務先で健康診断があり、
尿酸値と血糖値がアウトとなり、11月中旬に病院で、
再検査を行うことになりました。

もしも、またアウトとなると治療が命じられ、
当然、禁酒と食事制限が課せられます。

まあ、普通の人なら、検査まで規則正しい生活をし、
食事やお酒も節制して、少しでも数値を減らす努力をしますが、
そこは「土佐いごっそう(気骨のある頑固者の意味)」のYさん、

「再検査の結果が出る前なら、ナニを食ってもいいんですわ!
前から食べようと言ってた熊鍋を食べに行きましょうや!」

人生全てを、若いオネエさんとのスキンシップと、
旨い酒、美味しい料理、あずにゃん観賞に注ぐ、
Yさんらしい、一本筋の通った素晴らしい決断です。

坂本龍馬の言葉、

「男なら死ぬときは、たとえ溝の中でも前のめりに死にたい」 ならぬ

「たとえ尿酸値と血糖値がアウトでも旨いモノ食べて死にたい」

全く日和らずブレない、この男気に応えてやらねばなりません。

んで、彼の上京に合わせて、栃木と福島に美味しい秋の味覚の旅に行きました。

旅の合言葉は「尿酸値と血糖値が怖くて、旨いモノが止められるか!」

ヨーロッパのジビエ同様、食材としての熊の旬は秋、
それも冬眠前の11月頃が脂がのって、一番美味しいそうです。
反対に不味いのが冬眠明けの春だとは、亡き祖父の言葉。

今回、泊まったのが、栃木県湯西川温泉にある「平の高房
源泉掛け流しの温泉もさることながら、熊鍋が名物です。

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11月頃になると、冬眠前に栄養を蓄えるべく、
熊が山から下りて来るので、それを猟師が撃ちます。

旅館の仲居さんによれば、この季節、鉄砲を撃つ音が聞こえた後、
猟師の家に行けば、内臓を抜かれ血抜きされた熊が逆さに吊るされており、
そのままの状態で肉を熟成するそうです。

そんな悲惨な熊の様子を笑顔で縁側談議のように語る仲居さんを見ると、
熊猟も熊鍋も、この地では日常の光景なんでしょうね。

熊鍋の味は、肉の熟成と下拵えで決まりますが、ここの熊鍋は、それをしっかりとやっており、
獣臭さは一切ありません。味噌仕立ての鍋は食べた後、身体がポカポカと暖まります。

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囲炉裏の炭で煮込まれる熊鍋は味もさることながら、
雰囲気も最高です。

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この宿は熊鍋の他に鴨鍋や鹿鍋のコースもあるので、
「熊はちょっと…」という方でも大丈夫だと思います。

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内房の初夏の旬

初夏の旬の魚と言えば、関西では鱧(ハモ)ですが、東京では穴子(アナゴ)です。

高級魚として有名な鱧に比べて、穴子は鰯と同じく大衆魚で、
大概の回転寿司店で一番安い皿に乗って、グルグル回っているので、
おそらく、東京湾沿岸以外にお住まいの方は、

「なんで穴子なんか、ありがたがるの?」

と不思議に思われるかもしれません。
でも、鰯も専門料理店で食べれば、すこぶる美味しいように、
穴子も素材と調理法に拘ると絶品に化けます。

千葉県では内房の木更津、君津、富津周辺に穴子料理を出すお店が沢山あります。
この辺りでは、穴子をハカリメと呼び、車で国道沿いを走れば、
「ハカリメ丼」 「ハカリメ天丼」などの幟を見ることができます。

うちの奥さんは九州出身で、もともと穴子を食べる習慣はなかったのですが、
内房の旬の味を知ってからは、季節になるとリクエストされます。

まだ梅雨も明けていないのに、晴れると30度を超す気温と、
蒸すような湿度に体力負けし、夫婦共々、仕事の効率がガタ落ち。

これではイケないので、暑気払いも兼ねて、二人で富津の
「大定(だいさだ): 富津市富津2027 TEL:0439−87−2021」
へとドライブがてら出かけました。

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数ある穴子料理店の中でも、TV番組でも紹介されるほど有名で、
仕入れた穴子は生簀で数日生かして、泥吐きをさせるので、
独特の臭さがなく、刺身でも食べられるほどです。

選んだメニューは「穴子づくし膳 3,100円」です。
この店の名物、穴子刺身、穴子天麩羅、穴子の白焼き、煮穴子丼が
全て味わえるセットです。特に紅葉おろしでいただく刺身は、
とても穴子とは思えず、まるで河豚のようです。

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白焼きは、ワサビか柚子胡椒で食べますが、柚子胡椒が御勧めです。

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煮穴子丼は嬉しい食べ切りサイズ。美味しいですね〜


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旬の旨味を堪能したところで、また仕事を頑張ります!

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開設日: 2008/12/3(水)


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