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岩手県が鶏ふん肥料で特許取得 養鶏業者に設備費補助20090227日経
岩手県は鶏ふんを使ったオリジナル肥料の製造特許を取得した。岩手県は全国3位のブロイラー生産県で、多量の鶏ふんが発生している。オリジナル肥料は鶏ふんの有効利用と同時に化学肥料の代替品として肥料代の節約になる。2009年度からブロイラー業者に製造設備費を補助する。
特許を取得した製法は、鶏ふんに1%程度の硫黄を混合して発酵させる技術。こうしてできた堆肥(たいひ)中の微生物の作用で硫酸が発生し、臭気の原因となるアンモニアと反応して硫酸アンモニアとなる。肥料の有効成分である窒素の濃度が通常の堆肥より3割以上増える。
大気中に出るアンモニア量が減るため臭気も抑えられ、化学肥料の代わりとして利用しやすくなる。水稲に使用した場合、10アール当たり年間1万円前後の肥料代を3割下げる効果があるという。
県は09年度にブロイラー業者2社と特許使用の許諾契約を結び、オリジナル肥料を製造してもらう計画。設備設置のために合計250万円を助成する。
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