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ショルティ/シカゴ響の第9を聴く。 |
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バルシャイがヴィオラを弾く、ハンドシキンのコンチェルト。 異様に生々しい音で興奮させられます。 ただ残念ながら1楽章に20小節ほどのカットがあります。 1、3楽章のカデンツァは手元の楽譜とは違うもの。 バルシャイオリジナルでしょうか? 持っているレコードは3種類。 オリジナルのメロディア10インチ盤。 再発は、米国モニターのLP。 それに、モニターの疑似ステレオのLPです。 |
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イワン・ハンドシキン(1747−1804) モーツァルトの9歳年上、ハイドンの15歳年下になります。 この時代に、これだけ魂の籠った協奏曲を書く作曲家がロシアにいたとは、 本当に驚きです。 もっとも、これは、バルシャイの演奏が凄すぎるせいかもしれません。 実に生々しい生命力満点の超名演奏です。 |
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これは本当は誰にも教えたくない曲です。知り合いのヴィオリストの誰に聞いても皆知らないし、録音もおそらく一種類しかないんじゃないかしら。 作曲者からして知名度はほとんどゼロで、本当にいい曲かどうか誰も信じないでしょうから。
この素晴らしいヴィオラ協奏曲との出会いはかれこれ20年程前になります。東京の飯田橋に毎週通っていたレコード屋さんがありました。 自分でもヴィオラを弾くということでなにかすごいヴィオラのレコードはないかたずねたのでした。お決まりのプリムローズ、ターティス等の話が出て、それは知ってるというふうに不満そうな顔をしていると、店主は一枚のレコードをターンテーブルにのせたのでした。 これこそ、旧ソ連のルドルフ・バルシャイがヴィオラを弾いた、ハンドシキンのヴィオラ協奏曲だったのでした。 現代風の難解な曲をイメージしていた私の耳に、古典的ながら憂いを秘め、ヴィオラの全音域が生かされた力強い第一楽章が飛び込んできて、一発でノックアウトされてしまったのでした! 途中で針を上げてもらって即購入したことは言うまでもありません。 |
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開設日: 2005/2/19(土)