|
今日は、秋晴れのとってもいい天気だったよね。
そんな中、DVDを観てのんびり過ごしていた。
久しぶりに、映画の紹介をしてみるね・・
昔の映画なんだけど、「殺しのドレス」を紹介するね。
この映画は、1980年の作品で、学生時代に観たんだけど、
この年のNo1として評価していたんだ。
題名のとおり、惨殺な殺人シーンのあるサスペンス映画になっている。
監督のブライアン・デ・パルマは、ヒッチコックを崇拝しており、
この映画も「サイコ」を意識した作品になっている。
ストーリーは、マンハッタンのとあるアパートのエレベーター内で、
中年女性(アンジー・ディキンソン)が惨殺される。
事件を偶然目撃した娼婦(ナンシー・アレン)と中年女性の息子とで
真犯人を探す。
そして、思わぬドンデン返しがある・・
ネタバレになるから、詳細は書かないけどね。
この映画の素晴らしさは、静と動の組み合わせが見事だということと
スローモーション及び身の回りの鏡をたくさん使用して、画面を映し出している点だ。
静の素晴らしさは、メトロポリタン美術館での静寂の中でのゆったりとした
カメラワークだ。
これから何か起きる・・ということを意識させるように、カメラは、静寂の
中、絵画と中年女性の不安な表情を映し出す。
そして、美術館を出ると動として、テンポ良く、中年女性の情事というエロチックな
シーンになる。
そして、エレベーター内での惨殺シーンは、スローモーションで、恐怖を煽る。
鏡に関しては、冒頭のシャワー室の鏡、エレバーター内の惨劇を鏡が捉えている。
これは、圧巻だよね〜。
精神科医(マイケル・ケイン)の机上の鏡、情事を映し出すタクシーの鏡、
ラストの娼婦を襲うシーンの鏡・・と数え切れないほど、鏡を使って作品を
創りあげているところだ。
この作品は、惨殺シーンがあるにもかかわらず、不思議と透明で清潔な印象を
もってしまうのは、鏡を多様し、惨劇を鏡を通じて表現しているからだと思う。
それと、娼婦と息子のラブ・ストーリーに後半は展開していくからかも知れない。
パルマ監督は、ヒッチコックを崇拝しているから、この作品でも最初と最後に
シャワーシーンがある。
ゆったりしたスローモーションから、起こりうる事件の恐怖を想像させる。
素晴らしいテクニックだと思う。
まぁ、「サイコ」を意識しすぎているのかもね。
パルマは、こうしたサスペンスが得意中の得意だが、「ミッション・インポッシブル」や
「アンタッチャブル」も作品としてあるんだよね。
久しぶりにレンタルで、借りて来ようかな〜
DVDあれば、買いたいなって思う。
|