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自由雲台の構造

案外知らないという方が多いかと思いますので、今回は自由雲台の構造や各部の
仕組みをご紹介したいと思います。

まず内部は次のイラストのようになっています。

イメージ 1

構造は至ってシンプルです。ボールは中身と底がくり抜かれています。おそらく
軽量化を目的としているのだと思います。下の画像の通り、パンベースを外した
ところ、向こう側のネジ穴が見えました。完全に貫通している事が分かりますね。

イメージ 2

底の画像が出たついでに底部の説明に移りましょう。底部はパン操作部分です。
この「Cの形」の金具をパンノブが押し込む事で、さらに中にある黒っぽい
金具を固定します。この金具はパンベースにネジ止めされます。イラストにすると
こんな感じです。

イメージ 3

次にメインノブの働きに入ります。メインノブを回転させることで、奥と手前の
2カ所の金具がネジによって、行ったり来たり、移動します。締めれば、手前が
奥方向に移動し、奥が手間方向に移動します。緩めれば逆の移動となります。
ややこしいですね。イラストにするとこうです。

イメージ 4

このふたつの金具の移動によってボールが上に押し上げられ、固定されると
いう仕組みです。自由雲台の締め込み時の構図のズレは、この上に押し上げる
動作により発生します。

ちなみにアルカスイス社の自由雲台は、ボールと金具の間にお椀型の受け皿があります。

スチール製で湿気に弱いとされる自由雲台ですが、割と空気の逃げ場もあります
ので濡れた後などは、クランプを外して(外せない機種もあります)空気の流れ
のある場所でしっかり乾かせば、さほど神経質にメンテナンスしなくても問題
なさそうです。(もちろん各機種により構造の違いがありますので、取扱説明書
に従って整備・保管するように心掛けてください)


以下、JOBYのBH-2を完全に分解して内部構造をご紹介したいと思います。

イメージ 5

上の状態が完全にバラバラは状態です。

イメージ 6

ボールと受け皿です。JOBYのボールは肉抜きされていません。

イメージ 7

受け皿の上にボールを乗せ、その上からボディを被せます。

イメージ 8

下から見るとこんな感じです。

イメージ 9

メインノブを回し入れます。

イメージ 11

これでボールは落ちてきません。

イメージ 10

次にメインノブの先端がはまるように作られた、金具を入れます。

イメージ 12

イメージ 13

続いて先ほどの金具と対になるような形状の金具をはめ込みます。ノブのネジ
の先端がネジが締めるにつれて、金具を押すことによって、金具の形状によって
受け皿が上に持ち上げられるという非常に単純明快な仕組みです。

イメージ 14

次にパンノブを回し入れます。

イメージ 15

イメージ 16

パン用の金具を取り付けます。

イメージ 17

このネジ止めの作業が自由雲台を組み立てる時の肝となります。元々のネジの
締まり具合をよく覚えておかないと、パン操作のフィーリング(固さや滑らかさ)
が変わってしまいますので注意が必要です。

イメージ 18

ベース部分を取り付けます。

イメージ 19

ここはしっかり取り付けましょう。

イメージ 20

最後にクランプをネジ止めしたら完成です。

イメージ 21

お疲れ様でした ^^


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