つぶやき
回想(11)
私は、元気な事が自慢だった。病気なんか負ける人間が可笑しいと思っていた。それでも、体の弱い妻を労わって、家の仕事も手伝って来た。妻は、私は、体が弱いからが口癖で、上手く人を使って来た。しかし、こうして自分が、重い病気を患ってみて、人は、お金や名誉や地位や外的な美しさや学歴などが重要なのではなく、どれだけ人を愛し、慈しみ、大切に扱い、自分以上に価値ある人として接するかなどなのだという事をしみじみと味わっている。そして、これからの人生を本当に心から「為に生きたい」と思う。
妹の家族は、自分の家族を、自分の時間を少し犠牲にしても私が人間らしく生きられるようにと心を配り、接してくれる。なんと有難い事か。そんな、妹の家族を私の妻は、馬鹿にし、見下し、上手く利用だけして、感謝の心も何も無い。自分勝手な自己中心の妻を最高の妻と思っていた自分が恥ず
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