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登米市その2 RQとボランティアパワー

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【ボランティア集合!】5120899


*お願い
今日のブログはボランティアに行くことを足踏みしている方のために書きました。よろしければ、これを見た方は転載していただき、その転載を見ていただいた方も更に転載していただければ、これもひとつの支援の輪ということで嬉しい限りです。ブログをお持ちでない方はメールや口コミでひとりでも多くの方に「ボランティアへ行こう!」とお声掛けいただければ、と。よろしくお願いいたします。


***


日本、そして世界中の皆様こんにちは。この頃ブログ更新が滞ってしまっている私です。

私がいまお世話になっているのは、宮城県登米市にあるRQ市民災害救援センターというボランティアセンターです。ここは静岡のエコツーリズムセンターという自然学校を経営する市民団体が中心になって立ち上げた、私設のボランティアセンターです。




ボランティアセンター運営に不慣れなその他のセンターに比べ、ノウハウたっぷりの創設者さんに作られたここはずっと進歩的です。

まず、ここで行われているチーム活動のほとんど(全て?)は、これまでここで活動されてきた創設者やボランティアさんが「こうゆうのあったらいいんじゃない?」といってアイデアを出しあって作り上げてきたものなのです。ボランティアに来られた人の意志はできるだけ尊重され、誰でもやりたい活動ができる場所です。

また、小学校の体育館を丸ごと借りているので雑魚寝とはいえ屋根の下に寝場所は確保され、食事も提供してもらえます。

近隣の住民の方のご厚意で、お家にお邪魔してお風呂を借りることもできます。

毎週2回、東京からの無料送迎もやっています

さらに、一週間以上活動されるボランティアさんには、休暇として国立花山自然の家へ一泊三食付きでお泊りに行くこともできます。

これら福利厚生お役得は全て、住民の方や有志の方からの提供、そして寄付金によって賄われています。


この東北にボランティアセンターは数あれど、こんなに居心地のいい場所はありません。ボランティアに行きたいけどどんな感じなのか想像がつかない、という方には、食住に長けているここがうってつけだと思いますがいかがなものでしょうか。

ただ、もっと多くのボランティアが必要なのはここだけではないのも事実です。RQのような私設ボランティアセンターも他にもあるでしょう。クオリティの上下のある社協のボランティアセンターだって、大いに住民の役に立っています。何処で何をするかは個人次第ですが、せっかくたまたまこのブログ記事を読んでくださった方は、少しボランティアについて考えてみていただけたらと思います。


***    ***    


いつかも書いた通り、ボランティアをするのにボランティアセンターを通す必要はありません。踏み出す意志と、被災地で迷惑をかけないモラルと、手助けしたいという気持ちだけです。ボランティアセンターに頼りきったボランティアさんが増えてしまう方が、むしろ問題かもしれません。ボランティアという肩書さえいりません。自分で現地へ行ってみて、困っている人に「なにかお手伝いできますか?」と声をかけるつもりでやってきて、その手段のひとつとしてボランティアセンターを活用するというぐらいの気概でいいと思います。

大船渡で会った神戸大学の学生さんがこんなことを言っていました。

「あの人たちを助ける、だなんて大層なことはわからない。近所の人が困っているならお手伝いするのが当然だと、そんな程度の気持ちで東北に来てみました」

まったく、その通りだと思います。まずはお手伝いの、軽い気持ちでもいいのです。まず一日でも二日でもこちらに来れる時間を作って、実際の被災地の状況を見て、そして素直に感じたことを地元のご友人や周辺の方へ知らせてもらうことが大切です。

既に震災から2カ月が経ち、世間では東日本大震災という事件は忘れられはしないものの、さすがにもう落ち着いているのだろうと思われているのではないでしょうか。

実際は、まだまだそんなことはありません。

避難所暮らしの何万人もの方々の仮設住宅への入居はやっと始まったところです。避難所での生活に心労は溜まっていて、心のケアもまだまだ必要です。仮設住宅もあくまで「仮」の住居なので、快適とはいえないでしょう。新たな問題が多く出てくるのは必至です。他にも再就職問題、原発問題と、被災者の方々が落ち着いた生活を取り戻すのにはまだまだ時間がかかります。

津波を被った家の片づけ、海岸に打ち寄せた家屋の残骸や漁具の回収、街中と公共の場の瓦礫撤去。まだまだ多くのボランティアが必要です。

想像してみてください、自分の家が津波に襲われて、床下も床上も泥が厚く溜まっている状況。壁面高く潮水を吸ってそのままにはしておけない家屋内部。荒れて濡れて汚れて壊れて使い物にならなくなった箪笥に仏壇に家具と衣類と食器類等々。これを片づけたいとは思っても、家族だけではいったいどれだけ時間がかかることか。終りの見えないそれらの作業を、人海戦術でひとつひとつきれいにしていけるのがボランティアなんです。

一日、もしかすると二日、汗を流して汚れにまみれて、ひとつの家が見違えるほどキレイになりました。まだ家の方がそこに住めるほどではないにしろ、あとは一人か二人でもなんとかなる程度。リフォームしてキレイにしなおそうという希望も湧きます。スゴイ、ありがとう、忘れませんから、といったお礼の言葉が心の底から私たちに向けられているのが、伝わります。高いモチベーションと仕事量で瓦礫の山をねじ伏せる、そして住民に希望を与える、それがボランティアパワーなのです。


テレビで見ていても、わかりません。こちらに来てみて、実際の状況をひと目でも見て、被災者とお話してみてください。津波被害との戦いは、まだ何年も続いていということが分かると思います。そして、ひとりでも多くのボランティアが必要だということも実感できるはずです。今すぐ動き出す必要はありませんが、半年以内に東北へ足を運ぶ機会は作れないものでしょうか。

金銭的支援。人的支援。精神的支援。物質的支援。炊き出し支援。支援者を支援。6ヶ月後、1年後の支援や計画。貴方ができることはなんでしょう。ボランティアは特別な存在ではありません。あくまでも「有志」です。あなたにできることを、できる範囲でやってみましょう。

登米のRQのボランティアにご自宅のお風呂を使わせてくださっている地元住民の方とお話する機会がありました。自分が被災地のためにできることはなんだろう、遠くからこの町に集まったボランティアたちを支援することがひとつの方法ではないだろうかという、同じ支援側の精神で、私たちを応援してくださっています。このボランティアセンターが何カ月、もしかすると何年続くかわからないけれど、ずっとお付き合いするつもりだ。ということでした。


まだボランティア活動に不安がある方には、やはりRQがうってつけでしょう。食住交通の心配も要りません。「何かしたいけど何ができるの」という想いを持った方が、毎日ここへやって来ては、数日間ボランティアをして帰っていかれます。もしかすると、支援しているはずの被災者の方の強さに打たれて、あなたも思いもよらない何かを得て帰ることになるかもしれませんよ。






<RQ紹介写真>


【作業前には安全ミーティング】
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【今日の作業説明for肉体労働派】
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【これがボランティアパワー!】
作業前。沿岸施設から流れてきた膨大な発泡スチロールを袋詰めして、小学校登下校の沿道をきれいにする作業。
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作業後。このすっきり感を待っている人が、東北沿岸にたくさんいます。
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作業前。沿岸に残った瓦礫をゴミ集積所へ運びます。
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【フリーマーケットスタイル物資配給】
避難所の一角に商品(物資)を並べて、要る物だけとってもらう。余剰のものは持ち帰るので、スペースに限りがある避難所にとってもいい方式です。
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その横っちょでタオル人形で遊んでもらったりも。
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【子供とお姉さん】
避難所という環境で遊ぶに遊べない子供たちの相手をするのも、ボランティア。
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【ごはん】
ボランティアを支える、キッチンボランティアさん。
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お弁当には自分でおにぎりを。
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屋台ラーメン350円(唐桑半島)
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【こんなお土産があることも】
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【こんな歓待があることも!】
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【就寝】
室内テントとごろ寝天国。貸出毛布もあります。
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今日も一日、お疲れさまでした。

転載元 転載元: My Book of Days

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転載記事です!ボランティア募集中です。東京よりバスが出てるそうです。興味のある方は、記事の中ほどにHPを開いてみて下さい。

2011/5/19(木) 午後 1:18 まお

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