日本国憲法公布周年の11月3日、今年も憲法集会が円山野外音楽堂で開催されました。
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今日、11月3日は、一般的には文化の日で休日ということですが、日本国憲法公布の日であり、京都では毎年、憲法9条京都の会が中心になって呼びかけた実行委員会の主催で憲法集会を円山野外音楽堂で開催しています。今年は、日本国憲法公布65周年であり、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興のさなかの憲法集会となりました。オープニングには、うたごえと平和おどりが行われました。主催者の開会あいさつでは、みずからの戦争体験が語られましたが、学徒動員中に終戦を迎え、天皇の詔勅をコンクリートの上にすわらされて聞かされ、「天皇陛下に謝れ」と言われて、1時間にわたってすわり続けた、というエピソードが印象的でした。
澤野義一・大阪経済法科大学教授が「憲法をめぐる情勢について」と題して講演を行いました。講演の中では、憲法審査会の委員が選出され、憲法改悪への動きが始まったこと、それと一体に衆議院の比例定数の削減の動きが強まっていることなど、憲法をめぐる情勢の特徴が報告されました。また、憲法と原発との関係にもふれて、国では脱原発法の制定が、地方自治体では脱原発都市宣言が必要ではないか、という問題提起が行われました。
本日の集会のメインは、講談師の神田香織さんの講談「はだしのゲン」でした。神田さん自身が、福島県いわき市出身で、「ふくしま支援・人と文化ネットワーク」というNPO法人も立ち上げておられ、前説では、今回の福島原発事故への思いを熱く語られました。「はだしのゲン」の講談は、時間の関係で原爆が広島に投下された場面まででしたが、二度とあのような戦争や放射能による被害は、日本はもちろん世界のどこでも起こしてはならない、という思いを強くさせる、迫力ある講談でした。
最後に集会宣言を確認し、京都市役所までのピースウォークに出発しました。秋の行楽シーズンの休日の京都ということもあり、四条通りも河原町通りもたくさんの人出で、道行く人の注目と関心を集めていました。
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丸山公園は、思い出の地です。
2011/11/20(日) 午前 11:41 [ 琵琶 ]