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和竿の素材として布袋竹、丸節竹、矢竹、破竹などが知られていますが
丸節竹や矢竹などは先が凹んでいるのが難点でその部分が嫌だという事で
嫌がる人がいます。
強度的にも問題があるのでしょうが、凹んでいて無様な姿がその原因かも
知れません。その凹んだ部分を「おかめ」と言いますが、それにしても的確な
名前をつけたものだと感心するしだいです。
以前、丸節竹は横浜の戸塚あたりでとれたとものの本で読んだことが有り
あのあたりを探してみましたが、ほとんどと言って先が部分でおかめに
なっていました。
横浜竿と呼ばれるものはその丸節の先に鯨を付けて、先調子の竿をそう
呼ぶのですが、おかめになった部分を切り捨ててその先にグラスや鯨など
をつければそれなりに竿になるのでしょうが、それ以前の問題として宅地化が
進み竿になるような竹を探し出す事自体、困難でしょう。
竿つくりでは「自分がとった竹で魚が釣りたい」と考える事が誰でもある
様ですが、刈り取る暇やそこまで出かけることを考えると素材などを
扱う店で買い求めたほうが安く上がるようにもおもいます。
丸節の素材を扱う釣具店にはおかめになっていない竹が置かれていて、どうやら横浜近辺にとれる丸節とまた違った種類ではないかなどと考えたり、また
庄内竿と呼ばれる苦竹(にがだけ)と言う女竹を使った竿を見るとどうやら
釣具店に置かれているのは苦竹ではないかと勝手に決め付けたりして、私の
おかめ論争は終わりがないようです。
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