みんなのチカラに〜トリーチャーコリンズ症候群のぼく

待ちに待ったbabyは5万人に1人の染色体を持った男の子。突然変異してうちにやって来たのには何か訳があるハズ。彼の目的やいかに?

力とこんな所に行きました!

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部屋付き露天温泉!〜熊本・植木温泉 旅館いろは

年度末から年度初は、わが家は本当に忙しかった。
だが、子どもたちは唯一宿題なしの自由な「春休み」。
おねえNは長々と休んで3月末には、約5年居住していた関東を引き払った後の夫と落ちあい、
朝から一日ディズニーランド、という、卒業祝い旅行もしてきたので、充実した休みだった、と言えるだろう。
 
だが貴重な春休み唯一の2週末を、力の卒園式前の体調管理状態と、
引っ越し作業でだらだらだったRは、ややむくれ気味。
 
ということで、学校は始まってはいたが、4月頭の週末にお泊まり会を提案して了承。
子ども向けとは言い難いが(企画者の私がのんびり休みたかったのが本音)、
部屋に露天の温泉が付いている部屋をゲットして、土曜午後からのんびり出かけた。
 
場所は、熊本県の数ある温泉地の中の一つ、穴場と言っていいだろう、「植木温泉」。
高速インターチェンジからほど近い(5分ほど)植木温泉は、力がいるうちにとってはかなり好都合だ。
 
力を授かる前までは、
 
1.温泉(大浴場)がある
2.飯がうまい
3.自然がたくさん、または広々な場所がある
4.家族だけでのんびり(仲居さんが来ない、大人数収容でない)
 
こんな感じで選んでいたが、
力を授かってからは、旅先を検討するにあたっての選ぶ条件として、
「そんなに遠くない、アクセスがいい」
が最優先となった。
渋滞予測が出るような時期と道程は絶対に不可。
また逃げ道のない山道や沿道を延々と車で移動する場所も不適。
 
となると、3.自然がたくさん、が厳しくなってくる。兼ね合いが難しい。
 
また、何度か力と一緒に旅してみて思うのは、やっぱり風呂が大変だということ。
家族皆風呂好きだ。何度も入る。風呂が楽しみ、な皆からすれば、
風呂好きでも、何度も入れるわけではない力は、
毎度風呂待ち留守番で、きっとイマイチ楽しくないだろうと、ちょっと後ろめたい。
 
だからやっぱり、少々お金出しても、部屋に大きめの風呂がついていて、力と一緒に気軽に入れる、
さらに言えば、風呂が露天温泉なら尚良し、という結論になり、最近は、
 
1.アクセスがいい
2.風呂が部屋にある
3.飯がうまい
 
この3条件がメインである。
 
で、急な予定でも運よく空いてて、条件合致が植木旅館だった、ということ。(前ふり長くすみません)
 
植木温泉は、熊本県北部に位置する小さな温泉地。小規模旅館が約15件ほど。
旅館の女将さん曰く、宿それぞれ泉質が違う、とのこと。豊富な湯量。源泉系だ。
宿のそばの合志川にはのんびりカモが集い、いかにも、な風景だ。河川敷が広く気持ちがいい。
イメージ 1
 
宿泊した宿は、宿自体も、部屋も、田舎のじいちゃんばあちゃんちに泊まりに来たような雰囲気。
縁側に露天風呂がある。風呂見たら、めっちゃ気分が上がった!
イメージ 2
 
24時間入れるという。湯量豊富、まさに!
 
すぐに飛び込みたい気もしたが、明るいうちに、と、河川敷へ散歩。
でも力はまぶしそうだったのですぐに戻り、女性陣と夫にわかれて、まずは大浴場に行った。
露天があったが、半分混浴だったので遠慮した。お湯はとても気持ちいい。
 
イメージ 3部屋に戻ったら食事。部屋出し。
食事がボリューム満点、と聞いていたが、うわさにたがわず、
出るわ出るわ、和食フルコース。
(写真はまだ前半戦)
 
 
 
 
イメージ 4子ども料理も、ステーキ&ハンバーグ、がメインで、
刺身に、寿司、グラタン、天婦羅と、ホントに子どもの?というほど。
 
 
 
 
 
 
最後に、名物らしき「おはぎ」と、植木地方の名産の「スイカ」が出た。
スイカを今の季節に食べられるとは。とても甘いスペシャルなスイカだった。
 
あまりのボリュームに、すっかり食べ疲れた。ちなみに、全部、とてもおいしかったので私は根性で完食。
風呂は、夕方も夜も夜中も朝も、と張り切っていたが、
力が早めに寝たため、私も寝てしまい、夜中は入れずじまい。残念。
 
宿のみなさんも商売っ気が無い、まさに、親戚のおじちゃんおばちゃん、という感じで気が置けなかった。
チェックアウト時に、奥からおばあちゃんが、発泡スチロールの大きな箱を持ってきて、
「これ、持っていかんね」
と、くれた。
開けると、既に湯がいてくれているタケノコに、多分自家製の高菜漬け、ミニトマト山もり、が入っていた。
うおー、すげー!タケノコ初ものやん〜。
こんなにたくさん、いいのだろうか、と恐縮したほど。
 
帰りはおじちゃんおばちゃんおばあちゃんがお見送りしてくれて、気分よく帰宅できた。
このごろ行った宿の中でもかなり高得点。穴場見つけられてうれしい。
 
こじんまりな植木温泉、お勧めです。
 
 
イメージ 5植木温泉 旅館いろは
熊本県熊本市北区植木町田底30
 
 
 
 
 

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ホスピタリティとは〜唐津の一軒宿・佐里温泉

夏休みがなかった夫。
9月に休暇はもらったが、急だったので恒例の旅行なし。
宿泊なしのランチ温泉日帰り企画では、おねえたち納得いかなかったようで(ぜいたく!!!)、
11月頭の週末に、温泉旅行を企画した。
といっても、夫の仕事は、いつ休暇がつぶれるか、直前まで、というかリアルタイムでも、不明なため、
おねえたちには前日の夜に、条件付きで、実は、と打ち明けた。
うちは力の体調でも大きく左右される。
遊びに行く前の、
指折り数えて楽しみに待つ気持ちを味あわせられないことはかわいそうだなあとも思うが、
行くつもりで行けない方がもっとつらい。
彼女らも毎度のことなので、すっかり慣れてしまっているようだが。
 
さて、急ごしらえな休暇、行く先探しに一苦労だったが、
比較的近場、IC近くなどのアクセス良好、温泉、飯うまそう、山か海などの自然寄り、
という、条件を満たして、懐と相談しながら、空いていた宿に出かけることになった。
 
佐賀県唐津市・「佐里温泉」
 
当日、天気予報は雨。かなりどしゃぶりらしい。
しょうがないねえ、まあ、温泉でのんびりするだけだからいいか、と、思っていたが、
やっぱり朝は雨降りで、ややテンション下がり気味。
なのに、うそのように、出かける時間帯は曇り空に持ち直した。
おねえたちは土曜参観があり、半ドンで帰宅してきて、昼食食べて出発。
力は、前日、チューブを入れ直してもらい、吸引もかなり減って、なかなか機嫌も悪くない。
 
前日夜に、おねえRが話すには、イメージ 1
雨降る中、車を運転してたら事故にあい、
お母さんが頭から血を流して救急車で運ばれて、
しばらくして亡くなった、
てな、めっちゃ怖い夢をみたっちゃんと、青い顔で話してくれたので、まじリアルな状況夢に、これは慎重に行かねば、と、運転。
 
雨も降らず、力もなかなかご機嫌、行程は問題なく、無事到着。
よかった夢で済んで。
 
佐里温泉は、
佐賀唐津市の中心部を外れて南方の川沿いの一軒宿である。
本日満室らしい。
秋はコスモスが見ごろなのだが、2週間ほど遅かった。
すっかり枯れて、無残な様子。残念。
 
イメージ 2
 
事前に力のことを知らせておいたので、
1階の広い部屋を用意してくれる、
と連絡があっていた。
バギーのまま入ることができて、案内されると、
これがめちゃくちゃ広い部屋。
二間全24畳広縁付き。
これはいくらなんでも広すぎでしょう。
 
広すぎるが、
狭い部屋に比べれば広いに越したことはない。
窓からは中庭が見えて、
もう亡くなった私のじいちゃんばあちゃんのうちを、
思い出した。
 
イメージ 3温泉は男女合わせて6つ。早々に入りに行こうと思いきや、
タイミングがいいのか悪いのか、
ちょうどご当地球団、ホークスのシリーズ優勝がかかる試合が放映されており、
つい見始めると、家族みんな、なかなか席を立てず。
これじゃ、うちで過ごすのとおんなじじゃん!
 
ということで、途中で見るのをやめて温泉へ。
今回初めて、夫が力を一人で温泉にいれた。これはひとつ、進歩であった。
(ちなみに、テレビ消して温泉に入りに行ってしばらくして優勝が決まり、しかも勝利した模様。とうとう勝った!)
 
温泉泉質は大変よかった。
内風呂→露天→日替わりの湯と、はだかで歩いて移動する。
特に露天から日替わり湯までの道のりが、結構な距離ある。
はだかで歩いて移動するので「肌香の道」などと銘打ってあったが、これ、苦手な人もいるかもしれないな〜
 
女性メインで入れる花の湯は、なぜか、イメージ 4
マジックミラーでつくったピラミッドのなかにある。
湯船の回りに、たくさんの花々。
お姫様気分に、少しはなるかも。
薄暗い夜の方が、素敵な湯だった。
 
朝だけ、男湯露天の備長炭の湯に入ったが、
こちらは、人が入らねば対流がなく、
上が熱く下がぬるい湯。
娘たちには熱かったが、気持ちはよかった。
 
食事は、併設レストランにて。
伊勢海老などいい素材を使いながら、
濃いめの似たような味付けのものがたくさんで、
非常におしい。
前菜で出てきていたあけびを、初めて食べた。
夕食時、力は何となく活気がなく、疲れたのかと心配したが、部屋に戻ると元気になった。なんで?
 
力は案の定、夜寝そうにない感じになっていたが、疲れが勝って早めに寝てくれた。よかったよかった。
 
おねえたちを寝かせた後、
力は寝てなかったが、夫に任せ、私だけ、宿内にある抗酸化浴に行ってきた。
岩盤浴の一種だろうが、ぬくぬく状態のコンクリート敷きに横になるだけ。
汗をかくほどもなく、低温やけどするほどもなく、快適な温度ではあるが、いかんせん堅すぎる。おしい。
 
朝は、新米土鍋炊き立てと、塩干魚を目の前の炭火で焼きながら食べる。
シンプルだが、これこそ御馳走だ。おいしかった。
宿一押しらしい、お茶漬け具材をたくさん目の前に置いてあったが、
出汁でなく、日本茶をかけるので、具材の入れ方で味のバランスをとるのが難しく、こちらももう一声。
 
イメージ 5朝食後に、
併設パン工房でコーヒーサービスを受けた。
天然酵母パンを作って売っており、
試食もさせてもらったが、これが、大変おいしい!印象的だった。
残念ながら土砂降り中で、部屋で食したが、
お土産に買っていこうかどうか迷った。
(が買わずに帰宅。大きくてやや金額高め。)
 
朝食後も風呂に入り、のんびりチェックアウト。
力も大方元気に過ごせて、
無事に帰宅できて、やれやれだった。
 
 
温泉も良く、パンも美味しかった。部屋も広々で、ありがたかった。
しかし、何となく、満足感はやや欠。
これは何で?
 
夫とは、スタッフさんの接客姿勢ではないかと話したのだ。
皆さん、愛想悪いわけでもなく、悪い方々でもないと思うが、
「いらっしゃいませ!」という心意気は感じにくかった。
 
せっかくのいい持ちモノを本当に生かすのが、ホスピタリィである。
いいのにねえ、もったいないねえ、と皆で話しつつ帰路。
出発の朝は早朝から土砂降りだったのに、
帰路に着くころにはまた曇り空に持ち直しており、もしや力の思し召し?かも、と。
 
力は、帰宅して自宅にごろりんしたとたんに、いつもの機嫌がいい力に戻った。
車移動がしんどかったのだろうが、もしかすると、力も、宿が今一つ気に入らんかったんかも。
 
点数辛い私たちであるが、そうはいっても、大方のんびりで、温泉三昧で、よかった。
残念なのは、力がたった一回しか風呂に入れなかったこと。
さすがに、男湯女湯わかれている大浴場系だと、
介助がない状況で、力を入れるのは、なかなか難しい部分がある。
夫が一人で風呂入れしたのはまあよかったのだが、
私は心配で、男湯の前でずっと待っていたのだった。のぞき不審者だと思われてはいないか。。。
 
ということで、今回は予約取れなかったが、もし次回があるなら、露天付の部屋を狙いたい。
 
施設内はバギー移動にはほとんど障害がなく、
(レストラン入口のみ、20センチ弱の高い段差があった)
翌日、車いすのおじいちゃんおばあちゃんのグループが大勢日帰りで来ていたのをみると、
バリアフリーには、まあまあ納得したところもあった。 
 
モノはいい。磨けばさらに。
 
佐里温泉登栄荘:佐賀県唐津市相知町佐里

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プチトリップにて〜岩風呂&部屋出し鶏づくし昼食:みはる旅館

夫の休暇は仕事柄ではあるが、いつも、2、3日前にしか正式確定しない。
また、力も、体調は予想できない。
つまり、うちはレジャー計画を事前に立てることがほぼ不可。力はしょうがないとはいえ、全くうちの男どもは。
 
それでも、5月連休と盆正月は、だいたいの予想をして、予約をいくつか入れておき、
その時点でベターな選択をすることで、なんとかどうにか。
財布を預かる身としては、費用対効果は最も気になるところなので、
うまいこと皆の満足度を高めるのは、なかなか大変だ。
 
ということで、今回のように、急に9月の連休が夫の夏季休暇になったからといって、
ハイシーズン料金で旅行に行くほど、甘くない。
今回は旅行なし、というと、
おねえたち、ええええー、なんでよーーー、だって夏休みどこにも行ってないやんかー、
と、ぶうぶうブーイング。
全く女どもも。
 
といっても、気持ちもわかるので、今回は泊まりなしでもちょっとした旅行気分が味わえるよう、
郊外の割烹旅館にて、風呂&昼食、にした。
 
自宅から高速を使って約40分ほどの場所にある、県境にほど近い小さな温泉地。
昼食を予約すると、お部屋と、貸切岩風呂が使える。
おねえたちのリクエスト、イメージ 1
「山・自然系」
「温泉」
「うまいもん」
にリーズナブルに合致!
 
昼食は山あいならではの、鶏づくし、鯉づくし、ヤマメづくし、山菜づくし、と、
いかにもメニュー。
ブランド鶏肉を取り扱っていることと、おねえたち唐揚げが大好物なので、
鶏づくしにした。
おねえたちは、ミニ鶏づくしプレート。
 
まずは部屋に通された。6畳続き2間。古いが、昼食で使うには問題なし。
窓外には渓流が見えて、「山・自然系」。
 
イメージ 2風呂は昼食利用者と宿泊者のみとのこと。
2種類あり、半露天岩風呂とヒノキ樽風呂。
うちはもちろん、半露天岩風呂チョイス。イメージ 3
内カギ付きで、自由に使える。
野趣ある岩風呂は泉質もよし。「温泉」。
 
力にはちょっと熱そうだったが、楽しそうにしていた。
あがっておむつ一丁でごろごろしているところ。
 
風呂上がると部屋で食事。
仲居さんは、近所のおばちゃんって感じ。
 
 
 
イメージ 4
前菜としてとり皮酢の物など。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5
メイン1の唐揚げ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 6
子ども用。Rは食べきれず。
もも肉焼は、大人のメイン2でもある。でかい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真は撮ってないが、最後に出た白ごはんがめちゃくちゃうまかった。新米とれたてらしい。ぜいたく極まり。
まさに、「うまいもん」。
 
食事全体としては、まあ、こんなもんか、というレベルだったが、
のんびり食べることができて、よかった。力もたたみでゴロゴロ動いたり、誰かに抱っこされたりでうれしそう。
 
古い旅館なので、廊下が狭く、迷路みたいな部屋割である。
通路も傾斜があったりして、力と一緒のうちみたいな家庭は、利用しやすい、というわけではなかったが、
ちょっとしたおでかけ気分プラス温泉、ってことで。
 
 

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漁火とエネルギーの町〜佐賀県波戸岬、玄海町

今年の連休予定は震災の影響で、気持ちは下がり気味だったが、
そんなことじゃいかんと、敢えて、旅行計画を立てた。旬のイカを食べ旅!
 
「国民宿舎 波戸岬」
イメージ 1
友人から、とてもよかったよと聞いて、ぜひ行きたいと思っていた宿。
 
公共の宿だ。
アメニティや施設はかなりシンプルで簡素化されているが、
個人的には、ほどよく勝手に過ごせるので、チョイスすることが多い。
 
こちらの素晴らしいのは、ロケーションはもちろんのこと、
独立した離れがあり、風呂付の一軒家状態で利用できること。
イメージ 2
 
しかも独立の離れと言っても、料金も他の部屋とほとんど変わらず、
かなりリーズナブルである。但し、温泉ではないので念のため。
 
あらかじめ、力のことを相談しておいたので、
一番広い部屋を準備してくれていた。また、障害者手帳割引もあった。
 
 
イメージ 5
 
 
だいたい到着したらすぐに力の注入をせねばならんが、
とりあえず部屋整備までは、いつもラフに寝かせられてる力。
 
ここにきて、大人にとって、大きな楽しみは、旬のイカだ。
このエリアならではの、ばりばり新鮮な透明なイカは絶品。
しかも、佐賀牛ステーキとセットである。
なんとぜいたくな。力いっぱいうまかった。うはは。
旅ってのは、ロケーションと食事が揃えば、もう何も言うことなし!
 
岬の先端に建つ宿なので、すぐに海だ。イメージ 6
私たちが美味しくいただいたイカは、漁師さんの夜通しの成果。
真っ暗な夜の海の漁火は、まるで宝石のように美しかった。
漁師さんたち、夜中本当にありがとう!
 
力は部屋の広い岩風呂に入ってご満悦。
道中の疲れもあって、いい感じで眠ってくれた。
朝方、ちょこっと痰で起きて、また眠ったが、
せっかく朝早く起きたので、私は一人で外に出て、少しだけ歩いた。
イカ漁の船が、漁仕舞い戻り途中。
向こうの方に見える島は全島民がキリスト教を信奉すると聞いた。
薄ぼけて見えるのは壱岐対馬、そのずーっと向こうは朝鮮半島だ。異国を感じた。
 
翌日は帰宅だけの予定だったが、
ここから車で10分程度のところに、九州北部唯一の原子力発電所があるとわかった。
こんな機を逃す手はない。実際に行って、見学することにした。
 
イメージ 7
走りやすい道路を進み、橋を境として、玄海原発がある玄海町に入った。
周辺には風力発電用の大きな風車がたくさん見られた。
発電所の横の、小さな岬に立つ白い姿は、かなり心惹かれる風景だ。
 
イメージ 8それにしても、ものすごく立派な施設!
中は全部バリアフリーだった。
バギー全く困らず。
 
震災後の原発報道をがっつりみていたことで、
模型や説明書きは、かなり身近だった。
あー、これが、あれか。と。
 
イメージ 9
何もなかったのならば、
あまり頭に残らない施設見学だったのだと思う。
実際、足すら運ばなかったかもしれない。
 
不思議だったのは、
子どもたち3人ともとても不機嫌で、
この施設から早く帰りたがったこと。
なんでだったんだろう?
本当に不思議だった。
 
 
 
 
 
こちらの岬では、漁業とのんびりな美しい海、イメージ 3
イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一方で、その海でつながって、大きなエネルギーを作っている岬がすぐ隣にある。
 
頭でわかっていても、実際に行ってみて感じてみると、本当に考えさせられた。
無知はいかん、勉強不足で、と、言い訳はできん。
答えが出ないから、と、考えることから目をそらすことはいかんなと、強く思った2つの岬の旅であった。
 
ぜひ。
 
〒847-0404
佐賀県唐津市鎮西町波戸1082番地
Tel:0955-82-1511  IP:050-3669-9003
 
〒847-1441
佐賀県東松浦郡玄海町今村字浅湖4112-1
TEL: 0955-52-6409
開館:9-17時(第3月曜休)
入場料無料

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東京千葉4泊5日の旅(BFとTDR編)

(また長文御容赦)
 
当地では力がいる場合は100%自家用車での移動だが、関東での移動は公共交通機関が主。
当初予定も、羽田到着時〜千葉の夫居宅のレンタカー移動以外は、全て公共手段とした。
本当は都内に力を連れて行ってみるつもりだったが、結果的に公共手段で力が移動したのは最終2日間のみ。
家族全員で動いたこの2日間が、今回の旅のメインイベントとなった。
 
というのも、行きの飛行機の負担か、それとも台風の影響の冷たい雨が続く天候のせいか、
到着して3日間は、力はどんよりモード、外出せずに過ごした。毎日留守番。
 
明日はみんなでディズニーランド、その後リゾート付近で宿泊する、という日、
おねえNと夫は東京見物、力とRと私は留守番、お天気はようやく雨が上がった日。
 
力は前日に引き続き、午前中は何となく生気ない目でぼんやり。
明日は無理かも?翌日は飛行機だし。
 
行き帰りをレンタカーにして、宿泊は中止、という方向で再検討。
レンタカー屋に問合せると、車種が限られるらしい。うーん、まあしゃあないなあ。
Rに尋ねてみた。
母:あのさあ、明日さあ、ちーくん、きつそうやけん、お泊まりやめにして、
  車でピっと行ってピッと帰ってくる、ってことにしようかと思っとーちゃけどさ、どう思う?
R:えーーーいやだあああー。お泊まりが楽しみやったのにさー温泉もー。(温泉付き宿泊施設を予約)
母:でもさ、ちーくんが具合悪くなったら、すぐに帰ってこないかんし、次の日は飛行機やん?
R:いやだーいやだー、お泊まりがいいもん。お泊まりお泊まりー。
母:そんなこと言ったって。。。。。
 
母子でいやなムードになってしまった。
夫に電話しこの計画変更を提案してみると、それはそれでいいけど、との答え。夫もともとTDRは乗り気でない。
 
Rとまた話してみると、ぶーたれながらも、
「じゃ、いいよ、それでも。でもさー、ちーくんてさ、ずーっと留守番やけん、いじけとーっちゃないと?
だって、ずーっと同じところに寝かせとーやんか、飽きとーとよ。多分。」
 
と言う。私ははっと思い、そうやね、抱っこしてこっちで一緒に遊ぼうか?と、力を抱っこして連れてくると、
なんだかちょっと楽しそうになってきた。顔色もぱっと明るくなり。
そうだ、つい、旅中での力の体調管理ばかりに気を取られ、肝心の力を置き去りにしていた。
 
も一回夫と検討電話。すると、
「あのさあ、Nがね、ちーくん、外に出してみたらいいかもよ、いじけとーっちゃないと?て言いようけど。」
と言う。まさに、別の場所の同じタイミングで、力の姉たちは、同じように私たち大人に気付かせた。力の念か?
念にしろ何にしろ、こどもの感性というのは恐ろしいほどである。
私とRは午後、力を連れて買い物がてら30分ばかり散歩してみたが、その後はすっかり機嫌よし。
おねえたちの言うとおりと証明されたのだった。今回とても不思議で感動的なエピソードとなったのだった。
 
前置きが長くなったが、メインのラスト2日間のこと。
 
当初予定通り、最寄駅から私鉄に乗り、JR線に乗換えてTDRがある舞浜駅まで行く道程。
乗換駅が大変難儀な駅。関東管内私鉄・JR駅で最もバリアフリー化が進んでいない駅の一つと言われている。
この駅を避けることを考えたが、何度も乗換えるより、距離と時間を優先し、
駅員さんに手伝ってもらおう、と決めた。
 
合計でおそらく50キロくらいの大荷物を、大人2名、小学生のNとRで運ぶ。力が乗るバギーもある。
 
最寄駅は、大きな駅ではないが、駅舎内のエレベーター完備、問題なし。イメージ 1
難関乗換駅に到着。まずホームから上がるのにエスカレーターか階段しかない。
イメージ 2
 
エスカレーターの乗り口には、
体の不自由な方は、係員を呼んでください、
というメッセージが書いてある。
 
夫がボタンを押して、駅員と話すと、
「今は人が少ないし、空いてるでしょ?」
 
と言われて切られたらしい。
辛抱ない夫でなくともブチ切れ2秒前、だ。
 
バギーで無理やり乗って、登ったら、降り口に、
つじつま合わせのように2人駅員がのろのろと手伝いに来ていた。
もう登れたので大丈夫です。とスルーしたが、事故が起こっても仕方ない状況だ。
これらの駅員の教育を、早急にしてほしい。大問題な対応だと強く思った。
 
乗換えるJR駅まで徒歩で移動すると、イメージ 3
まずは切符買うまでに3段の短い階段があり、
(→写真はwikiより参照)
その後20段くらいを、階段のみでホームに降りる。
 
窓口の駅員さんに声掛けると、すぐに出てきてくれた。
「もう一人、要りますね。」
と2人がかりで、3段を登り切符を買い、20段を下った。
親切、という感じではないものの嫌な顔はされなかった。
階段だけ、という駅舎だ。そりゃね。
 
ここまでで、すっかり労力を使ってしまい、
おねえたちもぐったりだったが、とうとう舞浜駅に到着し、(舞浜駅のバリアフリーは問題なし)
駅近くで大荷物を預けて身軽になってから入口ゲートから入場。
「多いね、めっちゃ多いやん。」
おねえたちは、うえええ、という顔。いやいや、そんな多くないって、大丈夫大丈夫、
と、ひとたび、ワールドバザールに入った瞬間、なんじゃこりゃあああ。めちゃくちゃ多いやんけ!
 
大きなクリスマスツリーがバザール十字路中心に既に飾りつけてあった。周りに、十重二十重にも人人人。
私たちは、平日だし、と、余裕かまして12時ごろ到着したのだが、全く見込み違いだ。何でこんなに多いのよ。
 
酸素ボンベカートを中央救護室に預けに行った。注入やもしかすると処置をしなけりゃなので、
ちょくちょく立ち寄るかも、と伝えると、小保健室のような処置室を一室、私たちのためにキープしてくれていた。
これが、今回のTDRを楽しめた、大きな一つの要因であった。
 
とりあえず、イメージ 4
園内を歩き始めたが、
だらだらしか歩けない。
 
入場した日は、
翌日祝日だが、
ハロウィンと、
クリスマスの境だ。 
月曜は振休や代休、
などが考えられるが、
火曜だ。何で?
修学旅行生らしき集団も
見当たらないのに。
 
おねえたち、この様子にショックを受け、
「もうお泊まりの所で
いい。もう
ディズニーランドで
遊ばんでいい。」
この喧騒に当てられ、
能面顔で言った。そんなああ。
 
なんとかなだめて、おねえたちが楽しみにしてた「ホーンテッドマンション」のファストパスを取った。16時20分。
列をみると、110分待ちだ。そうだろう、そうだろうね。。。
 
力が乗れるアトラクションは多くない。そのままぐるっと回って、「キャプテンEO」に行ってみた。
アシスタンスカードを提示したら、50分後に入場できるらしい。
それまでに、昼食をとることに。昼食も並んで並んで、やっとありついたら、おねえたちが少し元気になった。
 
イメージ 5「キャプテンEO」は、
マイケルジャクソンの1987年のアトラクション復刻版。私が学生時に来た時にあってたのだ。懐かしい!
 
力は3Dメガネはどうか、と思ったが、かけてみると、
最初はぼんやりとしていて、不思議そう。
戦闘シーンで音楽や画面が激しくなったら、
力はばたばたと騒ぎ始めた。楽しそうだ。
あまりに動き激しく、靴は片方どこかに飛んでいくは、メガネは顔からずり落ちるは。
すると、ピタッと動作がやんだ。
やっぱり、3Dで見えてるんだ。かけてやると、
また、騒ぎ始めた。結構楽しそう。入った甲斐あり。
 
イメージ 6
キャプテンEOを出ると、
すぐにパレード「ジュビレーション」が始まる時間。
力は、専用見学席を優先的に使える。
ギリギリの時間にスタッフの方に連れられ、
2列目に案内された。
そのスタッフの方から、人が多い訳は、
どうやら都内のお受験の振休らしい、
との情報を得た。そりゃ地方からは予測つかんな。
 
イメージ 8
 
 
 
 
目の前を、キャラクターが、音楽に合わせて踊りながら過ぎていく。
力はよく見て、楽しそうに身体を動かしていた。
パレードが最も楽しかったようだったので、
体力持てば、夜のパレードまで見ていこう、ということになった。
 
 
 
 
 
終わっても、こんなに上機嫌。
イメージ 7
一旦救護室に行って、注入の準備をした。
 
次に、「ジャングルクルーズ」にみんなで乗った。
スタッフが一人、丁寧にエスコートしてくれて、
船の一番前に座らせてくれた。
おねえたち、とても楽しそうだったが、
力は、何のことやら、という感じ。
 
その後は、女性陣3名のみで、最初に取った、
「ホーンテッドマンション」に乗りに行き、
力は夫と、救護室で留守番。
ちなみに彼女ら的には最も面白くなかったらしい。
 
だんだん暗くなってきた中、
「ウェスタンリバー鉄道」にみんなで。
ここでもまた、王様みたいにエスコートされて、
一番前の箱に乗せてもらった。
おねえたち的には、これがベスト、だったらしい。
 
すっかり暗くなった。夜のパレード前に、夕食を。
また並んで並んで、が嫌だったので、
比較的少ないパン屋さんに並び、軽食夕食とした。
 
夜のパレード直前に、おねえたちと夫で、パレード並びでちょっと人が少なくなっていた「カリブの海賊」に乗り、
力と私は待ち。
夜の「エレクトリカルパレード」もまた、力はよく見ていた。今度はじーっとよく見て、集中していた模様。
 
パレード終了して帰路。
救護室の酸素を取りに行って、TDRをあとにした。21時近い。8時間以上、園内にいたことになる。力すごい!
 
宿泊場までは、シャトルバスが出ている。
バス乗り場に行くと、係員の方が、こちらでお待ちください、と誘導してくれたので、
バギーをすぐにたためるよう、一生懸命に準備していたら、
到着したバスの運転手さんが、降りて、私たちのところに来た。
「あのーこれ、バギーで、車いすのようなもので、、、、」などと私がごちゃごちゃ言っているのを聞くことなく、
ガラガラガラとスロープを出してくれた。「さあ、どうぞ!バギーごとこちらへ!」
 
車いすスペースは既にあけて確保済み。乗るとささっと固定してくれて、快イメージ 10適に乗車。宿泊先に無事到着した。
プラスアルファでアップグレードしてもらうと何と最上階!
翌朝の眺望は晴れ!
 
羽田までホテル前からのリムジンバスを予約済。
予約時に力のことを伝えてると最前列を優先席として確保されていた。
満員だったので、前でよかった。
力は6歳以下乗車で夫の膝抱っこ。ぼちぼちな感じで乗っていた。
 
 
それにしても、TDRは、本当に楽しかった。リピート率9割以上、うなずける。
 
ただ一つ気になったのは、私たちが使わせてもらった「ゲストアシスタンスカード」を、
対象外なのでは?と思うような人が使っていたこと。
数年前は、待ち時間なしでアトラクションに優先入場できていたらしいこのカードは、
体の不自由な人が長時間並ぶことで起こりうる不慮の事故や体調不良をなくすため、のもの。
裏技的に使う人が続出し今のようにルール変更したらしい。
確かに障害者手帳の提示要請は私たちに関してはなかったので不正利用がないとは言い切れない。
せっかくの場で、ありがたいこのカードのシステムを、違う意図で使われてしまっているのかも、
と思うと、ちょっと悲しい。
 
しかし、これは置いといて、開業から長き期間、大勢の人に何度も足を運ばせるのは、
世界一といわれるTDRの高レベルのホスピタリィに負うところが大きい。
ただの一度も嫌な思いをしなかったのだ。王様みたいだった。
歓迎されている感を持てる場面は、実際のところ本当に少ない私たち。夢のような場所、とは全くその通りだ。
行く前はTDRへのやる気がなかった夫、「これはもう、リベンジやね。今度は2泊くらいして遊び倒そう!」と。
 
 
TDRはもちろん、バリアフリー探索道程、大変だったが、とても楽しかったのだ。
TDRを出て宿泊場までのシャトルバスに乗る際、スロープがあっという間に出てきたのを見てNが言った。
 
「やっぱ、こういうところやね。お母さんが前に言いよったように、施設とか装置があっても、
それを使いこなす人の問題ってことやね。
障害がある人がたくさん乗るけん、ディズニーランドの人たちみんな慣れとうし、
当たり前に、気持ちよく、何でも手伝ってくれるけん、
障害がある人も、その家族の人たちもたくさん来るっちゃろうね。Nたちも本当に気持ちよかったね。」
 
まさに、この度の旅を表す一言なり。
 
力の東京土産は以下。
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