カレーですよ。

雑誌連載中:ぶんか社「エキサイティングマックス!」連載「それでもカレーは食べ物である」第59回は埼玉八潮「カラチの空」です!

全体表示

[ リスト ]

初台。東京オペラシティがある角。元Appleジャパンが入っていた場所でもありますね。
人に説明するときに、よく言ってたのが「えーっとね、いま初台まできた。そうそう、山手通りと甲州街道の交差点。ほら、吉野家のあるあの交差点、、、」
そうそう、吉野家の交差点。それがこれからは。



カレーですよ。



そんな交差点があるのですが、その角、吉野家の向かい側に、あの店が登場。

イメージ 1

もうおつきあい、どれくらいになるかしら。その前からも存在を知っており通っていましたが、2006年の冬にセンタービルのお店におじゃましてブログ記事を書きました。2007年の春にハッティで吉川社長とお話しをして。もう8年ほどのおつきあいなのかあ。はやいなあ。当時は何店お店がありましたっけかねえ。今では都内に16店と基幹店のハッティと。パーティ、イベント、忘年会に打ち合わせ、雑誌取材、ロケ現場として。本当にたくさんお世話になっている、


「ターリー屋」


さん。
去年は出店も目覚ましく、東五反田店、九段下店、江古田店、霞ヶ関コモンゲート店、と立て続け。そして今回新店の「ターリー屋初台店」がオープンしました。

ターリー屋、インド定食のお店です。

イメージ 2

ターリというのは北インドの定食です。現地では丸い金属盆にいくつかの小さな金属器(カトリ)をのせ、そこに汁物やおかずを入れてパンやごはんと一緒に提供されるスタイル。まさにボクらがよく使う近所の定食屋のあのスタイルと同じです。
「インドカレーの敷居を下げる、他の定食屋や牛丼屋と同じように普通に選んでもらう」という目標、方向を吉川社長自らの口から何度もうかがっていて、そういうのいいよねえ!といつでも思っておりました。

さて初台店。
どうにも目立つ外観です。オレンジ色の看板がばーんと目に飛び込んで来て、ああたしかに。たしかにこの交差点、吉野家が目標として最適でした。これからはこっちだな。同じオレンジでも吉野家よりターリー屋の方がなんだか目立つ。いいじゃないですか。

イメージ 3

おもしろい造りのお店でね、ビルの1階なのだけど、テラス席があるんですよ。それもビルの中に。わかりにくい?(笑)ビル入り口、10畳は越えようかというくらいの広さのビルの奥に引っ込んだ形のテラスがあります。その奥に入り口の扉があるという形。詳しくはビデオをね。テラスにはハンガーがあってベンチコートがかかっています。こういう親切もターリー屋ならではだなあ、と思うのです。
店内は奥の席と厨房が一段下がっていて入り口からお店の中がぐるり見渡せる造りになっていました。快適そうなシンプルな内装、壁にかけられた雰囲気のあるインドの写真。

インドの写真。

インドの、、、あ、これはボクが撮ってきた作品です(笑)

イメージ 4

カレッタ汐留店、東五反田店、霞ヶ関コモンゲート店、そしてここ、初台店に飾っていただいています。ありがとうございます。写真家冥利に尽きます。(ウソです。写真家ではありません。カレー家です)
さて!注文しましょう。

いろいろと迷った果て。よし、これで行こう、


「サラダライスキーマ定食」


追加でカレーの小、追加カレーもオーダーです。日替わりでパラックパニール(ほうれん草とカッテージチーズのカレー)をね。
オーダーを取りに来てくれたのは斉藤店長。ありゃ!驚いた。3年前の平和島であった文学フリマのターリー屋出店でお手伝いに行ったことがあったのですが、そのときに一緒に仕事をした斉藤さんだ。新店の店長で活躍中です。

イメージ 5

さて、やってきた「サラダライスキーマ定食」おもしろいんですよ。

ごはんの上にサラダが乗っかっています。チーズが乗っかってその上に半熟の目玉焼きが乗って。そこにカレーをかけてごはんとカレーの間に野菜をサンドして食べると言うスタイル。これはなかったねえ、インドカレー業界には。おもしろいなあこれは。で、食べるとちゃんとおいしい、いいんですよこれが。目玉焼き、これもね、あると無いとじゃあ違うよなあ。
どうも日本人、カレーにはなにかのってないと損した気になるようです。インドカレーなんて上に別のなにかがのってるなんてほぼないものね。なので日本人的にこういうの、うれしい。

イメージ 6

「目玉焼きが乗っているから」「鶏唐揚げがのってるから」そういう理由、きっかけでインドカレーを知る人がいてもおかしくない時代になりました。

カレーはね、もう安定の味のターリー屋クオリティ。クセがあったり辛かったり難しかったり、というのとは別の、ターリー屋のインドカレーの世界観で仕上げられたもの。「インドカレーの好きな人」の外側にいる人たちにまでリーチ出来る落としどころ。いいんだよな、それ。

決してインドカレーを逸脱していないんだけど、難しくしないという、逆にいえばなかなか簡単には出来ないコントロールされた緻密な作りなわけです。で、おいしい。問答無用においしいと。

イメージ 7


ターリー屋のことを気に入っているわけってのがありまして。

前もお話ししましたがターリー屋はマニア受けはあまりしません。未知の味、現地のひとしか知らないあれ、旅の空で食べたあれ。そういうものはメニューにありません。だからってガッカリする必要もこれっぽっちもないのです。マニアの人はいいでしょう?もういろいろ知っていて普通の人と話してもインドカレーの話しが噛み合ない。そういうレベルになっちゃってるんだから。だからファミリーレストランやカフェで出るインドカレーとかに文句を言う必要はこれっぽっちもないはずです。

ただ、思い出してほしいこと。マニアの人たちにも無知であった時代があり、インド料理の深い淵を恐る恐る覗いてみたきっかけがあったはずです。ターリー屋の良さ、凄さはここにあります。あの深くて暗かった深い沼の淵を明るく穏やかな水辺に地ならしをしてあげて、普通の人のランチの、ディナーの選択肢にインドカレーを持って来てあげた。ここです。
そういう意味でターリー屋は実はインド料理業界の最前線のひとつにあたるお店なのです。

イメージ 8

そうやってインド料理の裾野が広がると、例えばボクやマニアのひとたちも活躍する場所が増えたり友達たちに喜んでもらえたりするチャンスが増える。とても価値があることです。ボクはそういう恩恵にあずかっていることを肌で感じています。

インド料理業界、近年ますますいろいろなポジションの人がいろいろなチャレンジを続けながら進んで行っています。そのうねりの中に確実にあるお店だと言っていいでしょう。

イメージ 9

そんなことを考えながら。そんなことは考えず、にカジュアルに普通の選択肢として。
どちらでもいいと思います。

日常にインドカレーが何気なくあるという今を幸せに噛み締めながら、ターリー屋のカレーを食べてほしいなあ、と思っています。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Link関係すべて集約

ご連絡は
iizka3@gmail.com (@を小文字にて)

Youtubeチャンネル
いつもんログ



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

開く トラックバック(0)


.


みんなの更新記事