自分にとって不要な栄養、又、必要な栄養の見分け方
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ーラジオ局のインタビューに答えてー 一言で言えば、食べて体調がよくなるものが必要な栄養、悪くなるものが不要な栄養、というのが答えです。 栄養学で五大栄養素といわれるもの、とか、必須栄養素、とか、いう判断ではなく、身体が快適になるものが必要な栄養、というのが答えです。 私の本「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」日東書院 109ページに書いたように、江戸時代の食養家の「貝原益軒」の謂うところの、「脾胃(ひい)の欲する所のもの」…(脾臓の脾と胃腸の胃です)が、自分の身体にとって、必要なものでしょう。 というのが答えですが、ところが、これが実際には難しい。 わからないからこそ、私達は、いっぱい、今、口当たりのいいものを食べ過ぎてしまっているわけです。 これが分かるようになるためには、玄米菜食、つまり、マクロビオティックをまず、3週間続けてみる事です。すると、身体が、変わってきます。 その上で、身体にとって不要なもの…例えば、ごく甘い生クリームの入ったケーキを食 べると、口内炎ができたり、アトピーの人はぶつぶつができたり、肌がかゆくなったり、 などします。また、あぶらの多い肉をたくさん食べると、下痢をしたり、お腹をこわした り…など、身体の体調が悪くなります。 玄米菜食をして、身体が、きれいになると、悪いものは悪い、と、体調が悪くなる事で、身体が、返事をして見分けてくれるようになるのです。 少し、玄米菜食を続けた人は、身体と対話ができるようになってきます。 そして、目を閉じて、自分の身体に、聞いてみるのです。例えば、胃腸の悪い時に、抜群 の効果がある、「梅生番茶」という、練った梅干に生姜、醤油をさし、そこに、熱々の 焙じ番茶を注ぐ「梅生番茶」という飲み物があります。これは、身体が冷えている時に 必要なものでもあります。身体が温かい、むしろ、熱い時には、必要としないものです。 その梅生番茶を、今必要かどうか、自分の身体に聞いてみるのです。目をつぶって 「今、梅生番茶がほしい?」と聞くのです。すると、ちゃんと、身体の声が返事をしてくれるのです。 必要な時には、「うん、欲しい!」といいますし、不要な時には「暑いからいらない」とちゃんと返事をしてくれます。 貝原益軒の謂う、「脾胃の欲する所のもの」がわかる昔の人は、粗食で腹八分目だったと思われます。お腹いっぱい、飽食をしていては、分からないと思います。 ある意味では、食べ物の精進努力が必要とされます。 実は、身体に必要なもの、不要なもの、というのが、一番分かるのは、赤ちゃんに母乳 をあげている母親です。甘いものを食べすぎると、赤ちゃんが機嫌が悪くなり、ぐずり ます。肌が荒れてきて、湿疹ができます。膝の裏とか股とか重なっている肌のところが、 赤くただれてきます。 また、あぶらの多い肉を食べると、乳腺がつまって乳腺症になりやすくなります。赤ちゃんは風邪をひきます。 栄養…という考え方とは、ちょっと、ずれたお答えかもしれませんが。 栄養という考え方は、身体のエネルギー、ガソリンのようなもの、といった考え方ではないでしょうか。 食べ物は、実は、エネルギー源だけではなく、それよりも、身体の細胞を作っていく ものなのです。卵を食べると、卵の顔になり、豚肉を食べると豚の顔になり… お顔を見ると、その人が何を食べてきたか、が、書いてあるのです。
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