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マッキンリー山(知友の旅より 写真一枚目は、航空機(JAL)上空より、写真二枚目は、デナリー公園のビューポイントより)
じゃんけんで負けて蛍に生まれたの 池田 澄子
「だってさそんなの嘘に決まってる」こんな会話が標準語なのか
ぼんくらの我にしあれど時々はいいこと云うね妻に褒めらる
物言いの直(じか)に言うのもいいけれど遠まわしなら猶面白き
この寒さ半端じゃないと人々のこぞって言うも楽しからんか
子供なんていつも騒いで叩いたりわめいてやがて黙り込んだり
寒の朝樫本大進独奏のヴィヴァルディなり凍る音こそ
夢に色あり否なしと二論あり歌の師おおむね色なしという
行くさ来さ宇佐八幡を通るなり祠案外小さく居ます
学校に騒ぐ声なし廃校か思い返せば土曜日だった
冬の水動くともなし白波の所々に流れていたか
誰彼に文句つけたい当たりたい立春過ぎて晴れる日のなし
悔恨の地図の布団を後にして素知らぬ顔で大和の子らは
春雨の冷たく降れば東山・蓮華王院柳のいかに
(蓮華王院は、三十三間堂)
菜の花の畑の向こう山並みが癌病棟より眺めよろしき
本物の日本語話してみませんか金田一春彦頑固者なり
柊の根元子株が育ってる親の背丈の百分の一
胃の検査首一枚のつながって地獄の一丁目引き返したり
講談の語りで覚えし十勇士穴山小介影武者なりき
(2012年2月12日NHK短歌入選)
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ぼんくらの我にしあれど時々はいいこと云うね妻に褒めらる
僕も時々は褒められることがあります。幾つになっても人に褒められたいと思って生きているんだなと感じます。
柊の根元子株が育ってる親の背丈の百分の一
この百分の一の命は強いですね。これから親を追い抜くまで勢いよく育っていくでしょう。
2012/2/11(土) 午後 11:14
拝啓 Mr. YuyakeTombo
思わぬ歌をあなた様にこのような感想を持っていただくのは、思いがけなく、有り難く思います。
日ごろは、言葉を並べただけの、歌にならない歌を自分自身、無味乾燥を噛みしめています。
まず、自分の歌をコメントできることが大事だなあと思っています。有難うございます。/E
2012/2/12(日) 午前 8:26 [ Hara Tetsuya ]
〈講談の語りで覚えし十勇士穴山小介影武者なりき〉
(2012年2月12日NHK短歌入選)
12日放送分、寝過ごしてしまい、本日の再放送で拝見しました。
課題が『穴』だと、ぽっかり開いた空洞にとらわれがちで、他の入選作はおおむねそうでしたが、「穴山小介」と発想が飛んだところが意表をついていかにもharaさんらしい。
選者の花山多佳子さんは、
「影武者としての穴山小介の『影』と『穴』の関係性」を言っておられましたが、これまた歌人らしい指摘。
よい勉強をさせてもらいました。
ますますのご健闘をいのります。
2012/2/14(火) 午後 11:22 [ teruo ]
拝啓 Mr. Teruo
拙作を見ていただき、恥ずかしい限りです。
なんの感慨も湧かない、即物的な詠みかたです。
ただ、隣り町の九度山町に、幸村主従が一時、隠棲したという「真田庵」が現存して、連想したものです。
地名や、人名が短歌のイメージを際立たせるのに効果があるのでしょう。
(毎週、毎週、Internetから投稿の、前回から1年以上経て、やっとのことです。駄作ばかりの、粘り強く投稿するつもりです。
有難うございます。/E
2012/2/14(火) 午後 11:49 [ Hara Tetsuya ]
NHK短歌はいつも再放送を見ています。先日何気なく見ていて、あっharaさんだと気づきました。そしてこの歌も以前読んだような覚えがありました。着々と作っておられるのだと思いました。穴山小介と言う面白い名前が意表をついていると思いました。これからも投稿作品楽しみにしています。嬉しいものです。
2012/2/17(金) 午後 3:02