ワンドオブフォーチュン【アルバロ】ホワイトデーSS
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――見慣れたピンクの髪。 俺はそれを目指してこっそりと近づいた。 「ルルちゃん」 「きゃっ、ア、アルバロ!?」 どうやら、企ては成功したようだ。 驚くこと自体は計画通りだが、彼女の反応はいつ見ても面白い以外の何物でもない。 「びっくりしたわ。急にどうしたの?」 「うん、今日はルルちゃんにちょっと渡すものがあってね」 「……渡すもの?」 少し不安もあったけれど、私は好奇心を拭うことができなかった。 溢れる興味をお合えきれずに、私はアルバロの目を覗き込む。 「はい、これ」 「……これは何?」 「だから、香水だよ」 アルバロが差し出したのは香水。 一見何の変哲もない、普通の香水。 「そうじゃなくて! なんで急に香水なの?」 「まさかルルちゃん、忘れちゃったの?」 アルバロは意地の悪い笑みをたたえて、質問する。 何が何だか分からない私は、首を傾げて答えた。 「全然わからないわ。今日って、何かお祝いする日だったりするのかしら?」 「本当に忘れちゃってるんだね。これは、マインド・キャンディのお返し」 「あ……!」 やっと思い出した。 そういえば1ヶ月ほど前、アルバロにマインド・キャンディをあげたのだった。 「もちろん受け取ってくれるよね? この俺が腕によりをかけて作った香水なんだから」 「……アルバロが?」 「そう。ああ、心配しないでよ。何の変哲もないただの香水。 別に変なものなんて入ってないからさ」 アルバロはそう言って手の中の香水をずいと差し出す。 でも、【普通の】香水。 ……アルバロが、【普通の】香水……。 「やだなあ。俺ってそんなに信用ない?」 「だって、アルバロだもの」 疑いの眼で、私はアルバロを睨む。 「ねえルルちゃん、1つ教えておいてあげようか」 「なに?」 「香水は条件によって香りを変えるものだけど、特にその香水はかなり複雑な調合だし、 香りの変化も激しいから、扱い方によっては不快な香りにしかならないかもね」 「…………」 やっとわかった。 全然【普通の】香水なんかじゃない。 アルバロは私を試している。 「明日、その香水をつけた君に会えるのを楽しみにしてるよ。 俺が不快な顔をするのか、それとも思わず抱きよせてしまうのか……それは全部君次第なんだから。 ……この香水は文字通りの【お返し】だ。せいぜい俺を誘えるように頑張るんだな」 「〜〜〜っ!!」 やっぱり、アルバロはアルバロだわ! いつもいつも、私を挑発して反応を楽しんでる! 「絶対……」 「ん?」 「明日、絶対絶対、アルバロを誘惑してあげるわ!」 その言葉に、アルバロはくすりと笑う。 「期待してるよ。大好きなルルちゃん」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 初☆ワンド系SS! ……って言っても、ネタ的にはホワイトデーメールいじっただけなんですけどね。 ところどころバロ様の言葉使ってるので、もはや二次創作っていうか1.5次創作? 著作権的に危機を感じたら消すことにします。 駄文とかもうわかってるんで、今さら言わなくておk ていうかいわれう傷付くんで、空気読んでくだs(( とりま、おめでとう。
ハッピーホワイトデーとか言わない気がするので、今回は控えておきます。 |





「アルバロを誘惑してあげるわ!」
このセリフ好きです★
いいですね!!ルルちゃん!
まだ、アルバロルートはしてないので
するのが楽しみになってきました♪
2010/3/14(日) 午後 7:13 [ ( ゆ り あ ) ]
>あずさちゃん
マジかww
バロ様ルート結構いいから、ぜひぜひやってみて♪
2010/3/15(月) 午後 8:58