午前9時より、幼児教育議連総会。
この閉会中の朝っぱらから集まったのには意味がある。
「幼児教育の無償化」
の提言を、「骨太の方針2006」に盛り込むため。
昨年の衆議院選挙の公約であり、少子化対策として喫緊の課題でもあり、なんとか来年度の予算編成の方針に盛り込みたいところ。
全日本私立幼稚園協会連合会の三浦貞子会長も気合満点で要望のお願いに来てくださる。
中曽根弘文会長、河村建夫幹事長、そして馳浩事務局長で決議文をとりまとめ、午後には中川政調会長、与謝野大臣、安倍官房長官に直訴することにする。
終了後、副大臣室に入って執務。
事務次官より人事の報告あり。
霞ヶ関も人事の季節だ。
11時には久しぶりの古賀徹君来訪。
相談に乗る。
お昼には、森派昼食会。
来年の参議院選挙に出馬する候補者がごあいさつに見える。
住宅不動産関係の上野さん、歯科技工士関係、老人介護施設関係の横山さん、スポーツ・幼稚園・ビルメンテナンス関係の橋本聖子さん、東京都連関係などなど、分野別に票を獲得するために皆さん必死。
ちなみに、このほかにも看護連盟代表で清水先生の後継となる松原さんなど、森派からは7〜8名の比例区への出馬。
厳しい戦いになるのは覚悟の上で、当選に向けて努力せねばならない。
午後、「妙成寺の文化財を守る会」の皆さんが、国指定重要文化財である五重塔の「国宝」指定復活についての陳情に来られる。
戦前は国宝であったのだが、戦後制定された文化財保護法によって、ほかの建造物とともに重要文化財に格下げされたまま。
さんとか復活を、石川県に国宝を!との熱意で結成された守る会。
藤井管主さんを先頭に、稲村建夫県議、山本羽咋市観光協会長などが陳情にお見えになる。
ポイントは、ほかの五重塔と比較しても格別の設計が認められるかどうかということ。
いわゆる、歴史的な価値の再評価が必要ということ。
「んじゃあ、8月に日本ジャンボリーで珠洲市に出張しますから、その前後に苅谷参事官といっしょに視察に行きましょう!」
ということで決定。
続いて、稲村県議と入れ替わりに、長井賢誓県議会議長が就任のごあいさつに見える。
「いやぁぁ、辛抱しましたねぇぇ、良かったですねぇぇ、感無量です!」
と、改めて力強く握手。
8月6日の就任祝賀会には喜んで出席させていただくことに!
午後3時以降、「幼児教育の無償化」方針を骨太の方針に書き込んでいただくべく、中川政調会長、与謝野大臣、安倍官房長官を相次いで訪問陳情。
中川政調会長は、
「財源はどうするんだ?いくらかかるんだ!」
とシビアなご指摘。
「満五歳から義務化するとして、ざっと6000億円です!」
「ちなみに、第3子から無償化とすると、500〜600億円です!」
と金目の話をする。
与謝野大臣には、
「与謝野先生が政調会長のときに、昨年の衆議院選挙の自民党の公約にしたんですよ!」
と突っ込むと、
「そんなこと書いたっけ??」
ととぼけるのであった。
「与謝野大臣、立場が変わると忘れるなんて、そりゃないぜ!」
と、中曽根先生や河村先生に突っ込まれて苦笑いしていたのであった。
安倍官房長官は、財源論を聞くやいなや、
「あ、そう?」
ととぼけるのであった。
・・・・与謝野さんといい安倍さんといい、やっぱり政府側の大臣としては言質を取られないようにしゃべるもんだなぁ、と物足りない。
とにかく、
「幼児期の教育については、財政的な措置についても検討しながら、将来的に、段階的に無償化に向けて努力する!」
という文言を入れてもらいたい。
そういうメッセージ性がないと、予算編成の方針も国民には伝わらない。
夕方、おりんさんから携帯に電話がかかってくる。
「パパー、何やってるの?」
「お仕事だよ!」
「ふぅぅぅぅん・・・」
「どうしたの、一人でお留守番してるの?」
「・・・・そう・・・」
「じゃあ、すぐに帰ってあげるからね!」
「やったーーーー!」
というわけで、官邸で安倍官房長官と交渉後、帰る。