あ〜三日も更新していない〜(´Д`)サボった自分がここに居る〜(;´Д`)
さて気を取り直して、今回から(毎日更新できるかは?)私がいつも参加している
『建築探訪』でこれまで訪れた建築を紹介していこうと思います。
『建築探訪』について
建築探訪は、日々雑誌や映像でしか接することのできない建築物を
実際に見学し、建築の意味・知識・表現・特徴を各々の感性で受け止め
熱く語り合う場を構築する目的で発足された、いわば『建築が大好きなやつらの集まり』である。
『建築探訪』第一回目は兵庫県です。
No,1 筑紫の丘斎場 R//C
設計:遠藤秀平/遠藤秀平建築研究所
所在地:兵庫県太子町
用途:火葬場
国道2号線のすぐ横に位置するこの場所は、「佐用丘」と呼ばれているそうで
周囲より少し高くなっている。そのせいか、到着前からその国道の側道を
走っているときからこの建物は姿を現していました。
特徴的なアール屋根の車寄せと大きくそびえる表情の違った御影石の壁。
初回にしてこのボリュームに圧倒されたことを覚えています。
事務所で受付を済ませ、まず告別室へ・・・
黒い木製の扉で仕切られたその奥には、
天窓から柔らかな光が差し込み、辺りをほのかに照らしていました。
その奥の扉を開くと、そこには、なんとも奥行きを感じる空間がありました。
炉前ホール。故人と最後のお別れをする場所です。
中央には、大きい水盤、左右にも小さめの水盤があり、生者が自分の存在や魂を
確認するかのように設けられたのかは定かではないが何かを意味するのには間違いない。
目を遠くにやると正面には壁と同化した炉の扉が並び
これまで高さを抑えていた木製の吊天井ではなく
天から光が降りそぐことを狙ったかのような、天窓をもつ高い天井が現れました。
人の精神や宗教的な感覚と斎場という建築がともに表されている空間だと
この建築一番の衝撃を受けました。
その後、炉前ホールから、直線と曲線の交わる廊下へ進み
4つの待合室を見学しました。
待合室のひとつである和室は、天井がなく木製の格子だけで大きい廊下空間と
この和室の空間をつなぎながらも上手く仕切っていました。
裏面は、裏山に向かって傾斜しており全面ガラスとなっていました。
こちらの方は、御影石の壁ではなく、ステンレス製の36本柱により
屋根を支え、表とは反対の軽量感がありました。
これもおそらくですが、待合室という場所での心づかいでは・・・と感じました。
今回訪れた「筑紫の丘斎場」は
生者、故人の気持ちや精神、又、葬儀という儀式の演出
そういった設計者の心づかいが感じられた建築だったと思います。
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