八田焼利兵衛窯再始動

滋賀県伝統工芸 八田焼最後の窯 佐平窯に携わった最後の者として、その伝統を受け継ぐべく、利兵衛窯を始めました。

八田の里を久しぶりに訪れた

 八田の里に来たのは、もう、何年ぶりかなあ。最後に来たのが、2006年の暮れ、猪を焼いた以来来ていない。  これは、猪の泥鰌すくいですね。  これらは、干支の猪を佐平が作っていたのですが、焼く直前に他界したのです。それで、代わりに僕が焼いたのでした。佐平の最後の遺作となってしまいました。  それから、6年も経ってしまいました。二つの薪窯も、藪に埋もれ、屋根は完全に墜ちて、近づくことも出来ませんでした。でも、バーナード・リーチも作陶したと言う仕事場は健在でした。  そして、竜王町の山之上窯も訪れてみました。でも、窯元さんは、94才で他界したとのこと、残念ながらお会いすることは叶いませんでした。生前は、大きな土瓶を貰ったり、色々と楽しい話も聞かせていすべて表示すべて表示

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利兵衛窯再開計画

2013/6/5(水) 午後 10:40

利兵衛窯の再開計画を色々とやっていますが、何せ、八田から遠い丹後に住んでいるものですから、遅々として進まないのです。でも、何とか、その道は付いてきたようです。  昔、八田焼の発展と登り窯の保存を目指して、「八田焼保存振興会」を立ち上げたのです。 この会、長らく休眠していたようですが、去年辺りから信楽の人を迎えて、陶芸教室などで八田焼の再興を目指して ...すべて表示すべて表示

八田焼とは

2013/4/18(木) 午後 11:06

 八田焼とは、約四〇〇年前に、京の陶工を招いて、代官のお庭窯として始まったと伝えられています。確かに、ある物原からは、高級な青磁や清水焼と同様の絵付け物の陶器の破片も見つかります。これらの陶器は、小さく割られており、出来の良い物のみを選び取ったことが見て取れます。八田焼の始まりは、超高級陶器の製造から始まったものと考えられます。  その後、庶民向けの生 ...すべて表示すべて表示

八田焼を作ろう

2013/3/26(火) 午後 11:35

 そろそろ暖かくなってきたので、八田焼を作ろうかなと思っています。どんな物が良いかと考えるのですけど、とにかく、八田と言えば徳利ですね。でも、ありきたりのでは面白くないので、ちょっと変わった徳利を作ろうと思います。だれもが、びっくりするような徳利を。出来たら、また紹介します。  春の庭には、レンギョウが満開です。そこで、八田のさやに添えてみま ...すべて表示すべて表示



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