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鍼灸治療の後、逆に疲れる事があります。
一般には「鍼あたり、灸あたり」と言われ、過剰刺激によるものだとされていますが、
適量の刺激によっても、疲れた感じになる事があります。
これは、東洋医学と西洋医学の治療概念の違いから来るものです。
西洋医学の場合は、症状を抑える事を目的とします。
東洋医学の場合は、症状を取り除く事を目的とします。
そして取り除く為には、一度浮かす(症状を出す)過程が必要になります。
たとえばアトピーの治療では、
西洋医学はステロイドによって症状を抑えるのですが、
東洋医学では身体を温め、アトピーの症状をどんどん出して取り除こうとします。
ですから、アトピーの症状は一時的にはよけいに酷くなります。
それを乗り越えれば、アトピーの無くなったとても美しい肌を取り戻せるのですが、
職業的に難しい方(たとえば受付など)もいます。
鍼灸治療あるいは漢方治療の後の疲れは、めんけん反応とも呼ばれ、
身体の毒抜き反応として知られています。
ゆっくりと休む事、そしてもう一度治療を受けて、完全に疲れを出し切る事で、
本来の健康体へ戻る事ができます。
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