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筋肥大

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約三〜四か月おきに放射線科の協力を得て大胸筋の体表面積をCT測定しています。
 *ちなみに目的の筋肉が大胸筋なのはなんとなく自分の好きな筋肉だからです。あと、検査画像の色(濃さ)が微妙に違うのは全く関係ないそうです。
 
 1785→1756→1911(現在)となってます。
 
 まず、最初の1785→1756は数値が下がっています。つまり、大胸筋の筋肉量が減ったということです。
 
 放射線科の専門医師もこれは誤差の程度だ、ほとんど変わらないと言ってましたが・・・。
 
 変わらない原因を推察したところ、この頃は全身メニューを1日でやってました。つまり、目的とする大胸筋と拮抗する三角筋を同じ日(同時)にトレーニングしてました。
 
  拮抗筋を同時にトレーニングしたため、主動作筋に刺激が十分に伝わり難かったと考えてます。
 
  実際自分の感覚でも、肩と胸を同時にトレーニングするより、肩と腕、胸と腹筋などの組み合わせの方が目的とする筋肉(主動作筋)に刺激がくる感じがあります。
 
 ある程度、同じ運動方向(前面、後面等)の筋力トレーニング種目をやる方が効率が良いのかなと思いました。
 
 肩の三角筋と胸の大胸筋は全く逆方向の運動方向のため、同時にトレーニングしないよう、1日で全身は止めて、部分別トレーニングにしました。
 
 例)月曜は三角筋中部と腹筋・下肢、火曜は三角筋後部と背筋、水曜は三角筋前部と大胸筋等・・・。
 
 ・・・その結果が1756→1911(現在)だと思います。
 
 体表面積数値の信頼性に関しては、撮影した放射線技師の人も「この1756→1911、誤差にしては数値が凄い上がっている。誤差ではないよ。一体何をしたの?プロテイン飲んだの?」と驚いてました。
 
 自分でも驚いてます。ちなみにプロテインは一切飲んでいません。
 
 自分の感覚に気付き、トレーニングの順番を変えただけで筋肥大効果が著しく向上するという体験をしました。
 
 
 
 

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筋力発揮し易い関節可動域

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 筋力トレーニングとは筋力の向上であり、それは必要動作能力の向上を意味すると思います。
 
 動作の向上は、理学療法において非常に重要です。
 
 骨格筋に正しい負荷をかけ、物体を目的位置(最大筋力位)まで持って行く過程、反復こそが筋トレフォームの習得であると同時に筋力動作向上トレーニング(筋トレ)だと考えています。
 
 その証拠に、ベテランのボディビルダーの方達のトレーニングを見てみると、ダンベルやバーベルを上手く目的位置まで持っていってます。フォームが上手いな〜と近くで見ててとても感じます。
 
 話を戻すと・・・
 負荷をかけ目的位置までの反復反復の結果、その必要動作のおける筋力は向上し、必要動作能力は向上すると思います。
 
 ここで筋肉に対して負荷のかけ方が筋トレにおいて重要な1つのポイントになるかと思います。
 
 局所的に筋力が著しく低下した患者を実際に現場で見てて思いますが、
 
 筋力を発揮できる関節位置と筋力が発揮できない関節位置が必ずあるということを改めて思いました。
 
 実際例として・・・腕立て伏せをやってみて下さい。限界のラストレップでフルレンジ(深く降ろす)人はいないはずです。限界レベルでは、深く降ろすと上がらないはずです。筋力の低下している状態(ラストレップ)では、関節可動域は浅くなるはずです。
 
 もちろん、これは四肢体幹すべての骨格位置に同じことが言えると思います。
 
 つまり、筋力を最大に発揮し易い最大筋力位置(関節可動域)で負荷をかけることが効率良く最大限に筋力をUPすることにつながると考えています。筋力を発揮し難い位置は、いかにしてチーティング(正しい?フォーム)にて回避するかと思います。筋力を発揮し難い最低筋力位置で負荷をかけるのは最低限の筋力しか発揮できず、効率の悪い筋トレだと思います。
 
 筋トレにおいて、最も筋力を発揮し易い位置や関節可動域で反復(もしくは静止保持する)ことが最も効率が良いため、最初から最後までフルレンジは非常に効率が悪いと言えます。

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拮抗筋

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拮抗筋を同じ日に鍛える?ことに疑問が・・・。
 
 私自身の筋力トレーニング効果(筋肥大)を測定するため、大胸筋の筋量を放射線科CTにて再測定してもらいました(前回の測定から約5ヶ月経過)
 
 結果、大胸筋の面積が以前より低下?してました(誤差程度ですが・・・)。*ちなみにCT画像を見る限り、広背筋は肥大してました。
 
原因を推察してみたところ、以前までは1日のうちに大胸筋と三角筋を同じ日に鍛えていた(1日で全身メニュー)日々がありました。今思えば効率が悪いと感じています・・・。
 
体感的な話ですが、主動作筋を追い込んだ後にすぐに拮抗筋を最大筋力発揮させるのはやり難いと以前より感じます。つまり、上腕2頭筋→上腕3頭筋を連続で追い込むのも難しいです、やり難いです。
 
 やはり部位別に分けて筋トレしたほうが効率は良い、そして効率が良いためより良い効果が出ると思いました。そのため、現在では部位別に分けて実践しています。

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筋力トレーニングの目的

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私自身、(理学療法士として)筋力トレーニングに対して考え方が昔と比べて全く違うものになりました。
 
筋トレの目的を知っているか?により方法や考え方に違いがでてくるのではないかと強く感じます。
 
 目的というのは、「筋力や動作の向上(筋力向上)」または、「筋肉を太くする(筋肥大)」ということです。
 
  動作の向上ではなく、筋肥大(栄養)に重点をおいているボディビル等・・・。
筋肥大ではなく、動作の向上に重点をおいている理学療法(リハビリ)等・・・
 
鍛錬相談室でも書いてありましたが、「筋肉トレーニング」と「筋力トレーニング」は違うということです。これを理解していないと、筋力トレーニングの本質がみえてこないかと思います。
 
私自身も昔は理学療法文献等を鵜呑みにし、筋肉が太くなる=筋力アップする、まずは筋肉を太くしないと!・・・という先入観があり根拠もなく思い込んでいました。そして理学療法の現場でも(無駄に)四肢の周計計測していました。
 
「筋肉が太くなる=動作向上する」のがもし正しいのであれば・・・リハビリにおいて筋肉の太さ(周計)は全く変わらない、むしろ細くなっているのに、歩けない患者が歩けるようになるのが説明できません。
 
実際にたった1分の筋トレや動作練習等において、筋トレする前よりも筋トレした後の方が「歩きやすい、足が前に出やすい」と訴える患者もいます。こういったことはスポーツや筋トレしている人ならば経験あると思いますが・・・
これはたった1分の筋トレで筋肥大したから動作向上したのでしょうか?違います。筋肉の反応が向上したから動作が向上しただと解釈しています。それが筋力トレーニング、動作向上トレーニングだと思っています。
 
単純に「筋肉を太くしたい」という目的ならば、筋肥大には栄養が不可欠であるため、栄養の摂取が重要になると思います。実際、ボディビルダーの方々は食事に関して栄養成分表を見るのは当たり前のようです。
個人的な筋トレ体験からですが・・・食事制限している時期とカロリーを多く摂取している時期では筋肥大効果は明らかに違う感覚があります(当たり前の話だと思いますが・・・)
 
 一方で、「動作の向上」という目的ならば、(栄養がほぼなくても)最低限の栄養摂取であれば目的は達成されます。以前、放射線科の協力を得て、毎日筋トレしている入院患者のリハビリ介入日と終了日での筋体表面積を最新?CTにて計測した結果、筋肉(大腿部)の太さはむしろ細くなりました。が、下肢筋肉量が減ったにも関わらず、全く歩けなかった車椅子の人が杖なしで数百メートル以上歩けるようになりました。
 
 ほとんどの患者に言えることだと思いますが、リハビリの現場において、筋肉の太さは全く変わらなくても、日々のリハビリ(筋力動作反復訓練)の結果、患者の動作は向上しています。そして、動作の向上(より動きやすい体作り)が目的である筋力トレーニングならば、スローフルレンジやチーティングを使わない動きを制限する動き難い筋トレは根拠がなく意味不明だと思っています。

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開設日: 2009/2/14(土)


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