「マクロビオティックプリン」 へ込められた想い
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動物性食材を排除した 「マクロビオティックプリン」
9月4日 「クレヨンの日」 に発売となった 「マクロビオティックプリン」 賑やかなイベントの裏で影をひそめていましたが、 実は、クレヨンにとってとても意味のある商品の発売の日でもありました。 シェフと私には、この商品に込められた熱い想いがあります。
ご存知の通りプリンの主原料は卵と牛乳。
熱を加えることにより、卵が固まる性質を利用してできるタイプ。
主なものでは、カスタードプリン。
それともうひとつ。
卵を使わずにゼラチンで冷やし固めるタイプ。
ミルクプリンが代表です。
しかし、そのどちらにも使われている 「牛乳」
冷やし固めるプリンに使われる 「ゼラチン」
コクを出すために欠かせない 「生クリーム」
「卵」 も含めて、これらはすべて 「動物性食品」 です。
実は、日ごろ私たち夫婦が、大変お世話になっている方のお子さんが こうした動物性食品を一切口にできないことを知ったのが今から2年前。 「(うちの子にとっては)プリンは夢のまた夢ですよ。。。」 何気なくおっしゃられたこの一言に、その時私たちは強い衝撃を受けました。
私たちにとっては、プリンは身の回りにたくさんありふれているもの。 決して特別な存在ではなく、当たり前のように身近にあるもの。 それなのに・・・
「プリンは夢のまた夢」
私はその言葉を聞いた時、とても心が痛みました。
「食べたくても食べられない人がいる」 ことをその時初めて知ったのです。
卵・牛乳・生クリーム・ゼラチン これらを使わずにプリンを創りたい
プリンの定義を根底からくつがえすような取り組みの始まりでした。 あれから2年以上の歳月が流れました。
牛乳の代わりは有機大豆の豆乳で。
精製された白砂糖も使えませんので、グラニュー糖の代わりは、てんさい糖で。
そして特に固める材料には、一番悩みました。
ゼラチンに代わる食材としてまず一番先に思い浮かぶ 「寒天」 は、
どうしても独特の‘サクサクした’食感がさけられません。 シェフが 「クレヨンらしさ」 にこだわったため、
代替の有力候補は、真っ先に除外されました。 葛ではどうか? ペクチンなら? でんぷん質の多い食材を使おうか?? いろんな案が浮上し、試しては消えました。 シェフのこだわりは、‘おいしさ’と‘食感’
そして、天然で植物由来の原材料と価格も含め‘安心感’です。 素材の味を邪魔せず、うまく調和してなめらかな舌触りを生み出すこと
そして、商品化したときに決して高すぎないこと。 「植物性素材だけでも、最大限にプリンらしいおいしさを引き出すこと」
が、彼の職人としての使命でした。
結果としては、また「寒天」に戻って、さらに調べ直すことにしました。 そしてこの夏、長野県にある大手寒天メーカーの伊那食品工業さんを訪ね、 通常の寒天をさらに精製した粒子の非常に細かい市場には出回らない大変に貴重な 「ウルトラ寒天」 を紹介していただけたのです。 すぐに工場に戻って 「ウルトラ寒天」 を使って試作したところ・・・ ゼラチンに近いややねっとりした、そしてとても滑らかな舌触りのプリンが実現いたしました。 ついに、クレヨンらしい 「マクロビオティックプリン」 の誕生です。
これまでプリン専門店として培ってきた知識と技術と、伊那食品工業様のご協力と、 商品化を待ち望むお客様の想いが一つになって。。。
原材料は、‘プレーン’味では、豆乳・てんさい糖・寒天 のみ。
‘金ごま’味では、
この材料に炒った金ごまをすりおろして加え、さらにこしたものでお作りしています。 主成分は豆乳ですが、食材を吟味しそれぞれの配合バランスを整えることで
いわゆる‘豆の味’がうまく調和され、マイルドな味わいになっています。
ただ今店舗では、シェフが納得の商品をショーケースに並ばせていただいています。 健康を意識される方、
食べ物の原材料にこだわる方、 美容に気を使われる方 に特にお勧めのプリンが、マクロビオティックプリンです。 今後も定番商品として、プリン専門店クレヨンのラインナップに加えさせていただきます。 その向こうのお客様の笑顔を確信して。。。
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