だまされた学園
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二月三日は
節分である
なになに・・・近所の寺で節分祭があるのか。。。
ん? なんだこの 「はんにゃ汁」というのは!
般若のような汁。。。。
うう。。。。
いったいどんな汁なのか?
このT寺の横にある
O池という大きな池
あまり知られていないが
この池の周りは
88の地蔵に囲まれている
88、、、そう・・
四国の霊場(お遍路)と同じ数。。。
つまりこの池は 四国まで行かずにこの場で お遍路巡りが行えるという
「見立ての呪法」が施された有難い池なのだ。
たかが「見立て」と侮ってはいけない
日本の文化にはこの「見立て」によってはじめて成立するものも数多く それが呪術的祝言性の機能を持っていることは
『古事記』で八尋殿を「天の御柱(世界の中枢)」となぞらえている事からも理解できる
神楽における仕掛け、採物も、みな見立ての呪術性を持つもので その具象性は、主体となる御幣・幣束が、もと人形であったろうと思われることである。 いわゆる神霊の見立てである。
そのような理由からか
この池のそれぞれの地蔵には「見立て」として 実在する四国の寺の名前が刻まれている。 だが ここにひとつの問題が浮上した
普通 通常のお遍路は右回りを「順打ち」として行うものであるが
人というのは 自然に左回りをしてしまう生き物
当然 この池も
ジョギングじいさんや犬の散歩によって たくさんの人が 左回りを 何のこだわりもなくしてしまう
それとは気付かないうちに「逆打ちの呪法」に参加してしまうのだ。
逆打ちの呪法を行うと一体何が起こるか? ・・・・・そう
知ってのとおり 死霊が蘇るのだ。
きっと過去に 大量の死霊が蘇り 池から這い出て 村に災いや疫病をもたらしたのだろう 困った村長が一計を案じ
結界を張ることを決意 村中 すべての財産をかき集めた つまりこの池に隣接するT寺は
逆打ちによって池から蘇った死霊を封じる為 建てられたのものであろう 度重なる死霊との壮絶な争いの末 建立されたものに違いない・・
と ワシは睨んでいる(あくまで ワシが睨んでいる)
そんな寺がふるまう「はんにゃ汁」・・・
想像するに それはそれは恐ろしい形相をした汁に違いない。 ああ 気になる気になる 般若ぢる。。。。
ということで
まずは はんにゃ汁のトッピングだ!
当然 インパクトのあるトッピングが重要!
(トッピングの材料)
(ほうとうの素=小麦粉100:水40程度)むかご 海苔 これで トッピングは完成だ。。。
(汁の材料)
昆布(5㎝程度) 干しきのこ(なんでもいい 少々) かぼちゃ(賽の目切り50g)玉葱(みじん半玉)にんにく(スライス5枚)オリーブオイル(大匙1)ローリエ(1枚)バジル(少々)小麦粉(小さじ2)塩(小匙1/2〜2)コショウ(少々)トマトペースト(大匙3) ① 昆布と干しきのこを500cc程度の水で戻しておく
② フライパンにオリーブオイルとにんにく、ローリエを入れ中火にかける ③ 香ばしい香りがしてきたら玉葱を入れて できるだけ丁寧に炒める (この時点で 甘めの味付けが好みの人は砂糖を少々加える) ④ ③にかぼちゃを加え軽く炒めた後上から小麦粉をふりかけて軽く火を通す。 ⑤ 残った材料をすべて加え コトコトと10分ほど煮込んで完成。 ということで完成!
・・・・・・
数日後。。。
待ちに待ったT寺 節分祭
いったい何処で「はんにゃ汁」を振舞ってくれるのだろうか?
甘酒の所で おじさんに聞いてみた 「寺の中だよ はんにゃ汁は祈祷を受けた人に振舞われるよ」
なんということだ!
祈祷を受けないと汁が啜れないとは! (まぁ タダで喰おうとしたワシにも問題はあるが^^;) うう。。。仕方がないなぁ。。
まったく信心というものを持たないへろよんが まさかこんなところで祈祷を受ける事になるとは。。。
一人1500円必要、、、嫁さんと二人で3000円か。。。貧乏人にとって とてつもなく痛い出費である。
寺の中に入ると たくさんの人が並んで祈祷を受けている。。
一体 今日一日で何人が この祈祷を受けるのだろうか?
2000人位かな?・・・来ないで名前だけ書く人も含めたら5,000人は下るまい
一人最低1500円だから少なくとも750万???(名前だけ書いても1500円)
しかも無税!
・・・いいなぁ 宗教法人 でもまぁ その程度で死霊を押さえ込んでくれるなら 良しとするしかないか。。。
祈祷を受ける
偉い坊さんの横で猫背になり
ポンポンポンと 有難い経典で背中を三回叩いておしまい つまり一叩き500円だ。
坊主版スーパーマリオといったところか。。
さあ 祈祷も済んだし
やっと「はんにゃ汁」の時間だ!
どんなだろう どんなだろう?
怖いだろうな、、、とんでもなく怖い汁だろうな。。 うう 楽しみだなぁ。
あ まかないのおばちゃんが 持って来たぞ!
憧れのはんにゃ汁が 今 目の前に!
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