北の国と南の島

北海道と沖縄の紹介をいたします。

全体表示

[ リスト ]

 富良野市から、国道38号線を南に進むと、南富良野町に入ります。富良野市と南富良野町の境界は、樹海峠(地元の人は、三の山峠と呼ぶ場合が多いと思います)です。樹海峠の上からは、東京大学の演習林が見え、それが海のように広がっているので、樹海と呼ばれています。針葉樹と広葉樹の混合林ですので、秋になると多彩な色を魅せてくれます。残念ながら、手元に写真がありません。
 峠の上に展望台があり、駐車場が整備されています。駐車場の片隅に記念碑のようなものが建っています。ある1匹の犬のために建てられた慰霊碑です。
 私の子供のころの出来事なので、記憶が間違っているかもしれませんが、多少の間違いはご容赦下さい。
 ある冬の日のことでした。私の祖父母は南富良野町の幾寅(映画「鉄道員」のロケ地です)に住んでいました。祖父が、富良野に住んでいた私のところに来たときに、三の山峠で、1匹の犬が道路脇で、じっと通りすぎる車を眺めている。いったいどうしたのだろうか、と話していました。その犬のことは、地元の北海道新聞にも写真入りで記事になり、飼い主に置き去りにされたので、じっと飼い主の帰りを待ち続けているらしいと書いてあったように記憶しています。そのため、忠犬ハチ公と呼ばれるようになりました。地元の人がエサを与えても、決して口にすることなく、雪の中でじっと飼い主が迎えに来るのを待っていたのです。そして・・・・・、再びその犬の記事が新聞に載りました。ある朝、除雪車に轢かれて死んでしまったのです。哀れに思った地元の人たちが、お金を出し合い(募金も集まったと思いますが)、慰霊碑を建立しました。
 樹海峠に行ったら、樹海の景色を見るだけでなく、慰霊碑にも立ち寄ってあげて下さい。

 樹海峠を越えると、幾寅の集落にたどり着きます。ここが南富良野町の中心地になります。鉄道員のロケ地となった、幾寅駅もここにあります。割と有名になった場所なので、ここでは紹介しません。私の祖父母の家は、幾寅駅のすぐ近くにあり、子供のころはよく遊びに来ました。

イメージ 1


イメージ 2

 幾寅の集落の中には、ユクトラシュベツ川という川が流れています。よくこの川で釣りをしたものです。イワナがたくさん釣れました。現在では、写真のようにすっかり水量が少なくなっていました。たまたま写真を撮影したときに水が少なかったわけではなく、昔と比べて大分水量が減ったそうです。地元の人に聞いたら、魚も釣れなくなったとか。私の母の話では、昔はこの川で泳いだそうです。私が釣りをしていたころは、さすがに泳げるほどの水量はありませんでしたが。

 幾寅の集落からさらに国道38号線を帯広方面に進むと、狩勝峠があります。狩勝峠を越えると十勝です。狩勝峠の手前の集落が落合です。国道38号線からはずれて、落合から北へ向かう道路を進むと、北落合にたどり着きます。
 子供のころによく祖父に連れられて、イワナ釣りをした場所です。最近は、ヤマメ釣りばかりをしているので、このあたりに釣りに来ることはなくなりましたが、今でもイワナが釣れると思います。春先には、イトウが産卵に上ってきますが、その時期は禁漁です。

イメージ 3


イメージ 4


 これは、北落合の写真です。昔は、国営パイロット事業で牧草地として開墾されました。最近は、畑作に切り替わっています。上の写真は、ニンジン畑です。下の写真は、ソバ畑です。作付けされる作物は、毎年変わるので、いつも同じ景色が見られるとは限りません。美瑛の丘は、パッチワークのように見えますが、北落合は、大規模に同じ作物が植えられているので、美瑛とは違った景色が見られます。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事