調査隊,オランダを行く

モザイクの欧州見聞録。2006年、オランダ王国ユトレヒト市から帰国しました。

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アウシュビッツ/オシフィエンチム(ポーランド)

8月9日アウシュビッツ(ポーランド)

オランダから列車を乗り継ぎアウシュビッツへ
ニュートラルな気持ちでデポテーションを追体験

途中,ベルリンの崩れた教会で
祈りを捧げる人たちの写真に涙を流し
夜行列車で約11時間の旅

文化的なヨーロッパの街中から,ある日貨車に詰められてガタゴトガタゴト
着いたところはだだっ広い収容所

そこで死んでしまう運命だとしたら
電車の中で何を思うのだろう


そう思って,ふと,今の世の中へ目を向けると
あのユダヤの国の人たちがミサイルを撃っている
これは何なのだ?

一緒に論じることはできないのだろうけど
どうにもできない感情だけが繰り返し浮かぶ

ばかげている
救いようがない
ばかげている
救いようがない

Maar niet te veel aan denken want je wordt er maar beroed van.
Het is nu eenmaal zo dat een mensenleven niet veel telt op het ogenblik, en vooral een joodsch mensenleven niet.
(Dagboek van een winkelier in Friesland, 1942)
イメージ 1

ARBEIT MACHT FREI -- 働けば自由になる
この門をくぐって,収容者達は,7kmとか10kmとか離れた場所にある工場へ
毎日歩いて通った

イメージ 2
様々な殺人施設があった
色んな殺し方を考えて
ご丁寧にガス室を作って
ご丁寧に死体償却場を作って
ばかげている

死体からは金歯やピアスをはずし
頭髪さえも刈り取って
それをテキスタイルの資材として売り払った


戦争にどんな理があろうとも
そのすべてを否定するこの施設


どんな民族がどんな歴史を持っていようとも
それはジェノサイドの理由にはならない
民族の性質や文化に差異があっても
そこに優劣はないのだ
-- 文化相対主義
http://w1.ax.xrea.com/c.f?id=100493050

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今朝のニュースはロンドン空港テロ阻止がまず目と耳に飛び込んで来ました。静かに戦争に向かって歩き始めている気がして・・・。どこにいたら安全なのか?どこにも安全はないのか?どこにいてもその時には受け入れるしかないのか?映画ユナイテッド93は私達に勇気を与えてくれるでしょうか?

2006/8/11(金) 午前 7:51 瞳々のお庭

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最近深夜にTVで戦場のピアニストをやっていたので、録画してみましたが、かなり衝撃的でした、というか、アンネの日記は子ども向けにかなりソフトに書かれているんですね。 他者を認めないことは、他者に認めてもらえないことにも通じると思うんですが、なかなか簡単にはいかないようです。

2006/8/11(金) 午前 10:53 yuki

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ドイツに在住中、一度は行かなければと思っていたのですがベルリン止まりでした。小学生の時にたまたま目にした漫画にアウシュビッツの話しがあり、子供心にとてもショックで悲しい気持ちになりました。 モザイクさんのお子さんは、アウシュビッツに行きどんな感想を持たれたのでしょうか。

2006/8/12(土) 午前 0:49 [ hau*m*er ]

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他の方のアウシュビッツ訪問記事を目にしたばかりですが、こんな風になっているのですね。上の写真、シンドラーのリストに出てきた場所のような気がします。

2006/8/12(土) 午前 8:32 ある外航船員

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瞳々さん,ニュース,ちょうど日本語放送の入るホテルに滞在していたので,日本語で見ました。大変なことになったな,と思いましたが,事実は少し違うみたいでしたね。ともあれ,飛行機を利用する方にとっては,とんだ災難です。我が家も無関係ではいられなさそうなのが憂鬱の種だったりします。

2006/8/16(水) 午後 6:11 mozaiek

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yukiさん,私はその映画を観ていないので,内容には触れられないのですが,あそこで行われていたことは,TVや書籍から知ってはいましたが,目の当たりにすると,やはりショックでした。アンネの日記は,あれをもとにした映画などがあるのかどうか,よく知りませんが,原作は,ゲシュタポにつかまるまでの隠れ家での生活をつづったものなので,アウシュビッツと直接の関係はないと思います。

2006/8/16(水) 午後 6:14 mozaiek

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hausmeerさん,きっとまた機会がありますよ。強い気持ちがあれば行けるものかも,と思っています。ここは,淡々とした施設です。淡々としているがゆえに,事情を知る者には想像力をかきたてられます。子どもには少し難しいでしょうね。年齢制限に引っかかって,現地で放映されている映画も観ることができませんでしたので,DVDを購入してきました。だけど,できる範囲で説明し,大戦時に理不尽なことがなされたことは分かったようです。

2006/8/16(水) 午後 6:19 mozaiek

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とんでもねぇさん,実際は木製のバラックも多数あったそうなのですが,ドイツ人が証拠隠滅のため焼き払ったとのことです。なので,現存するのはレンガ造りのバラックがメインでした。上の写真は,アウシュビッツのメインゲートなので,映画などには必ず登場するのでは,と思います。ARBEIT MACHT FREI は,世界で最も空々しい言葉の一つですね。

2006/8/16(水) 午後 6:23 mozaiek

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